2014年6月

2014.06.30(Mon)

信じがたいことに今年も半b(ry
こんばんわ、あたしです。



ここ数日は、プログラムいじってます。
しばらく書き物ばっかで、コード離れてたんで。
リハビリがつらい。
誰ですかこんな酷い変数名つけたの(>自分)

ただ今回は、自分の解析だけじゃなくて。
ついでに別のデータもいじり中。
そちらはボスの実験のものなんですが。
これがもう典型的な"バッドデータ"でうんざーり。

解析は基本、生データを記録したテキストを読み込んで。
そこから検定とかかけていくわけですが。
なんか、ファイルの管理とか手作業でやってるらしく。
命名規則とか、超適当。

ファイル名がdata(2013-4-8)だったりdat(2013-04-09)だったり。
data (2013-04-10)みたく、スペースが気ままに入り。
dat (2013-4-13)と片側だけ全角括弧だったり。
あげく現われるdata(2-13-4-14)なる謎の時間平面。
ちょっとひく。
(;´д`)

そんなんだから、もちろん中身もぐちゃぐちゃで。
余計な行が山のように入るのは当然のこと。
実験日間で、平然と列数が変わり。
増えた列が何を示しているのか不明、とか。
別の実験プログラムのデータがコンタミしてたりとか。
序の口です。

ボス自身は、こういうの手作業で直してたらしい。
しかもエ・ク・セ・ル(はーと)で。
実際には、哀れな技官さんが犠牲になったのですがね。
犠牲の犠牲にな…。

その涙ぐましい努力の結晶はxlsファイルで保存されてますが。
当然、そんな信用ならないものは使いません。
開いてみもしません。

まずは元ファイルを読み込んで浄化するフィルタを書き。
なんとかデータの中身を取り出せるようにしました。
本番の解析はこれから。
やっと面白いところですね。

ただまぁ、読み出したデータをざっと眺めてると。
残念ながら、元データまで狂ってるケースもあって。
たぶんこれ、生のテキストをエクセルで開いて。
手作業で整えたあと、別名のxlsファイルで保存するはずが。
うっかり上書き保存したんだろうなぁ。

こうなっちゃうと、もうそのデータは捨てるしかないんで。
どんなに頑張ってデータ取ろうが、水の泡。
エクセリオンの自業自得なので、同情もできませんがね。
まずは全世界の大学の端末から、エクセル捨てようぜ。



あたし自身は、データの整頓とかナーバスなほうでして。
自分の実験データには、命名規則の揺らぎとかないし。
仕様もずっと一貫させてる。
なので、読み込みの段階で手間がかかるのはひさしぶり。
(卒論生の手伝いとかで、数年に一度みかける。)

いやー忍耐力の試される仕事ですね。
あと眼力(めぢから)。


2014.06.29(Sun)

なんか、梅雨のあいまに晴れてたので。
昼出勤にして、午前中は布団干しなど。
ついでに洗濯槽の洗浄。
泥がくる。

一方、午後はいまいちビミョーな天気で。
いつ降り出してもおかしくないカンジだったので。
散歩はやめて、おとなしく怠業してました。
そんな平穏な日曜日。

Tranquility (2)(緑)
ソーサリー
すべてのエンチャントを破壊する。


2014.06.28(Sat)

研究室に、ネットワークHDDを設置してありまして。
いつもはNautilusでアクセスしてるんですが。
端末でアクセスしたかったので、マウントしてみました。

方法は、まずsmbfsをインスコして。
あとはマウントするだけ。
ネットワークHDDのIPアドレスとディレクトリを指定。

$ sudo apt-get install smbfs
$ sudo mkdir /mnt/smbfs
$ ls /mnt
smbfs
$ sudo mount -t smbfs //192.168.1.2/usrs /mnt/smbfs
[sudo] password for noukobi: 
Password: 
$ df
Filesystem         1K-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/sda1          937245632 255499616 634136672  29% /
udev                 3980088         4   3980084   1% /dev
tmpfs                 798064       908    797156   1% /run
none                    5120         0      5120   0% /run/lock
none                 3990304       228   3990076   1% /run/shm
//192.168.1.2/usrs 485104192 175953464 309150728  37% /mnt/smbfs

mount時に2回パスワードを聞かれてますが。
1回目はsudoのパスワード。
2回目はネットワークHDDのパスワードです。
ウチはアカウント設定とかないので、空欄でOK。
必要ならusernamepassword引数を使う。

いままでのNautilusのアクセスは、わりと不安定で。
大きなファイルだと、途中で結構エラー出てたんですが。
マウントして/mntにアクセスすると、安定する気がする。
でかいファイルも一発でコピーしてこられました。



マウントしたHDDから、必要なファイルをコピー。
拡張子".dat"なファイルを再帰的に検索し。
ツリーを保って別の場所に複製したかったんだけど。
ちょっと右往左往した。

で、面倒なので結論だけ。
コピーしたいデータがsbj1ディレクトリに入ってるとしたら。
まずそのディレクトリに入っておく。
$ cd /mnt/smbfs/sbj1
で、コピー先となるsbj1ディレクトリを作成して。
$ mkdir ~/htb/raw/sbj1
--parentsを指定しつつ、findしたファイルをcpすればOK。
$ find ./ -name "*.dat" -print0 |\
  xargs -0 cp --parents -p -t ~/htb/raw/sbj1/

ってことは。
最初から-exec使って
$ find ./ -name "*.dat" -exec \
  cp --parents -p {} ~/htb/raw/sbj1/ \;
でもいいのかな?
お、いけた。

いやー便利べんり。
これだからLinux環境は離れられない。


2014.06.27(Fri)

いま立ち上げ中のシステムについて。
実際つかってるとこに、細かいハナシ聞こうってことで。
某大阪な大学に見学にいってきました。

いやーコレが急なハナシで。
昨日の朝、先生と雑談で
「実際つかってるラボに見学いきたいねー」
って話してたんですが。
ボスがそのノリで、すぐに某研究室の先生にメールされ。
その返事で、
「金曜だったら見学どうぞー」
って電話がきたのが、昨日の昼前。

そんで、
「え、(昨日からみて)明日も金曜だよね?」
ってことになりまして。
ダメ元で
「急ですが明日でも良いですか?」
と伺ったところ、まさかのOK。

という、完全ないきあたりばったりで。
昨日の今日で、お邪魔することに。
展開が急すぎて目が回る。
人生いきあたりばったりよ~♪

しかし、やっぱ実際に運用してるトコは「違う」ね。
微に入り細に入り、ためになりました。
どうしても、いろいろ工夫は必要そうですなー。

こんな急に大挙して押しかけたのに。
快くご対応いただいた先方の先生には、感謝しきりです。
ホントにお手数おかけいたしました。
どうもありがとうございます。


2014.06.26(Thu)

おととい10秒走った反動がいま来てる。
しかもわりとハードに。
ポンコツである。


2014.06.25(Wed)

うお。
長らく悩んでたbeamerのしおり文字化け問題。
なんかあっさり直ってしまった。
(;´д`)?

LaTeXのhyperrefユーザにはおなじみですが。
hyperrefでPDFのラベルやリンクをつくると、
\sectionなどから生成されるしおりの日本語が化ける
というよく知られた問題があります。

これはPDFの仕様上、しおりがUnicodeしか認められてないため。
なのでその対策として、日頃の和文執筆では
\ifnum 42146=\euc"A4A2
  \AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode EUC-UCS2}}
\else
  \AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode 90ms-RKSJ-UCS2}}
\fi
としたり
\usepackage{pxjahyper}
としたり。
内部挙動わからんまま、おまじないをかけてます。

ただ、このおまじないはdvipdfm(x)向けなので。
dvipsでのコンパイルには効かないのよね。
よって日ごろの執筆では無問題でも。
dvipsが必要なbeamerスライドでは、はたらいてくれない。

いままでも、何度かこの問題を直そうとしたんですが。
そのたびに徒労に終わっていて。
不本意ながら、未解決のままだったんですね。

てかbeamerは、サイドバーにもくじ出せるし?
PDFの機能としてのしおりは使わないから。
ビューア脇に大量の火星語が出ちゃうのは美しくないが。
優先順位としては低い問題だったのです。

昨日のサークルのゼミも、beamerスライド使ったので。
その準備中にも、いったんこの問題に取り組んだものの。
やはり結果は実らず、でした。

とりあえずその時点まででわかったコトとしては。
dvipdfm系では、texソース内で対応できてましたが。
dvips系に関して、そういう方法はみつからず。
dviやpsなど、最終出力前の中途ファイルに変換スクリプトをかけて。
そのなかで、しおり部分をUnicode化するのが定石らしい。

そのためのスクリプトは何種類もweb上でみつかるのですが。
わたしの環境では、convbkmk.rbはうまくいかず。
bkmk2uniもダメ。
同様の機能を提供するps2jpdfなるコマンドの噂も聞くが。
そもそもみつからず。

まーLaTeXまわりって、結構環境が複雑だし。
派生ソフトもやたらと多いので。
あたしの環境では、なんぞ不都合があるんだろうなー、と。
半ば諦めておりました。

しかしさきほど、convert-eucを試してみたところ。
何が起きたのか、あっさり成功。
コレ、先日試したときはうまくいかなかったんだけどなぁ…。
おそらくは使い方を間違えてたとかなんだろう。
(psでなくdviファイルにかけようとした、とか。)

なにはともあれ、とりあえず動いたので。
あたしの環境と使用例を書いておく。

まずdvips経由時の環境。
$ platex --version
pTeX 3.141592-p3.1.11 (EUC) (Web2C 7.5.4)
kpathsea version 5.0.0
$ pdvips --version
This is pdvips(k) p1.7b Copyright 2010 ASCII MEDIA WORKS. (ptex-staff@ml.asciimw.jp)
based on dvips(k) 5.98dev Copyright 2010 Radical Eye Software (www.radicaleye.com)
kpathsea version 5.0.0
$ gs --version   # version for ps2pdf
9.05

tex→dviはplatex
dvi→psはpdvips
ps→pdfはps2pdf
hyperrefはver.6.79a (2009/10/09)です。

用法は、まずフツーにpsファイル作成まで通し。
そのpsファイルにconvert-eucをかける。
その際、同名ファイルで上書き出力はできないみたいなので。
いったん別名のpsファイルとして保存し。
最後にそれをps2pdfする。

convert-eucは東工大の松本隆太郎先生のサイトから拝借。
徳大の香田温人先生のサイトにしたがい、plファイルにし。
シェバンを#!/usr/bin/perl -wにして実行権限も付加。
これでコマンドが短くできる。

あとは上述のとおりにコンパイルするだけで。
あたしはそのへんをmakeをつかってやってるので。
Makefileの中身は、こんなカンジ。
all:
	platex $(NAME).tex
	platex $(NAME).tex
	pdvips $(NAME).dvi
	./convert-euc.pl < $(NAME).ps > $(NAME)_conv.ps
	ps2pdf $(NAME)_conv.ps $(NAME).pdf
	rm -f *.dvi *.aux *.log *.out *.nav *.snm *.toc *.ps
いうまでもなく$(NAME)にはファイル名が入ります。

これでPDFの日本語しおりが、文字化けせずに入りました。
しおりがちゃんと出ても、実益はあんまないワケだけど。
まあ綺麗に日本語もくじが並ぶのは良いもんだ。


2014.06.24(Tue)

今日はサークルでゼミ発表をさせてもらってきました。
超ひさしぶり。
おそらくはM1のとき以来じゃなかろうか。

いやーやっぱ楽しいね、ゼミは。
ラボのプログレスみたいに、追い立てられる感とかなく。
自分のしゃべりたいネタを、好きにしゃべれるという。

今回は、今年度の新歓ゼミのしんがりってことで。
教科書の輪読とかじゃなく。
自分のやってる研究について。
といっても、個別の研究報告じゃナンなので。
方法論についてのゼミをやらせてもらってきました。

通常は18時半から開始のところを。
あたしがラボのほうのゼミを抜け出すのが遅れたため。
10分遅れぐらいでスタート。
(火曜は17時はじまりのラボゼミと丸かぶりなのです。)
で、結局21時前ぐらいまでしゃべってたのかな?

最近、うちのサークルはゼミ短めで。
1時間ぐらいでパパッと終わる回とかも多かったようなので。
2時間強もやって、新入生にはひかれたかも。
新入生減っちゃったらごめんね。
(・ω<)パプリカ



それにしても、げに恐ろしきはマーフィーの法則。
ラボのゼミは、演者が1人なら、わりと18時前後に終わるんですが。
今日に限って演者が2人。
先輩の論文紹介 + M1のプログレスリポート。

しかも、折しもセミナー室の備え付けプロジェクタがイカれ。
(ここ数週おかしかったのが、ついに壊れた。)
セミナーのスタートが遅れる。
で、それならポータブルプロジェクタ使えばいいんだけど。
サークルで使おうと、今日に限ってあたしが借りてってたというね。

結局、ラボゼミでプロジェクタないと困るので。
配布資料で済む論文紹介を先にやっててもらい。
そのスキに、部室までプロジェクタ回収しに行くハメになりました。
6--7年ぶりぐらいに走ったわ。
10秒でスタミナ切れたけど。

そんなこんなで、てんやわんやな一日でした。
疲れた。


2014.06.23(Mon)

休肝鳥なう。
いとつらし。



神経科学大会。
今年は演題出してないので、迷いましたが。
いちおう参加登録しました。
(今日が早期事前登録締切だった。)

今年度から、一般会員扱いなので。
参加費がバカにならんのですが。
やっぱ学会はいっておきたい。


2014.06.22(Sun)

明らかに運動不足が悪化してるので。
脚を動かしに、府立植物園に行ってきました。


沈床花壇広場


ハナショウブ園


もしかしてAMPELって…


やっぱ人工物のほうが映えるんじゃ?


正門広場


あいかわらず発色の良いカラフル遊具

マクロレンズも試してみる。
うーん、焦点近くて難しいですね。
かなり小さい対象じゃないと、背景の余地がないよ。


花の名はわからんのです


これはぼちぼち終わりのバラ

府立植物園、以前はよく行ってたけど。
ここしばらくご無沙汰だったな。

昔は自転車で行ってた気がするから。
自転車が壊れてからは、行ってない…。
てことは、すくなく見積もっても院入学ぶり?
わーお。


2014.06.21(Sat)

デジタルハリネズミ3.0が40%オフて!
Amazonすげえ!!!

…と、衝動買いしそうになったけど。
クールダウンして踏みとどまりました。
今月色々と出費がかさんでおってな。



二ノ国、はじめ(て)ました。
3日前ぐらいから。
あたしです。

いやーこのところ忙しかったので。
気の休まるゲームがしたかったんですが。
なんせウチのPS3ちゃん、ドライブ故障中だから。
あいかわらずディスク読み込まない。

なので、AFRIKAとかやろうとおもってもできず。
動くのはディスク不要なDLソフトのみです。

しかしここで問題が。
ウチのPS3のDLゲーラインナップ。
なぜかアクション系に偏っててな。
気休まんねぇよw

買うにしても、どんなのがいいかなー。
こういうときはまったり進める系が良いから。
相当久しぶりに、RPGなんかやってみようかな、なんて。
アイテム収集とかレベルあげとか。
集中しなくても、ゆるく進められるカンジで。

そう思って、ふと気づいた。
1000円セールでロリポップ・チェーンソー買ったとき。
同じく安くなってた二ノ国も、一緒に買ったんでした。

あのときは、
「RPGなんてどうせプレイしないだろうなー」
と思いつつ、安さに負けて買って。
起動もせずに(電子的に)積んであったんですが。
こんなにすぐ開封する日がこようとは(電子的に)。
# そして開封されないダクソ2本。

てなわけで、ここ数日、寝る前にぼちぼち進めつつ。
モンスターをゲットだぜできるちょい先まで進めました。
ここまでの印象としては、
すごくまっとうにちゃんとできてる王道RPG
ですね。
噂には聞いてたけど。

さほど特殊な要素はないものの。
一方で、バグもなければ、死んでる仕様もない。
ちゃんとしてる、ってカンジ。
いまのあたしに合った、ちょうどよいテンポです。

いやこれ、褒めてるんです。
ホントにしっかり面白い。
尖った部分があるわけじゃないので、
「ここがこう面白い!」
みたいな強いプッシュにならないだけで。

キャラクタ原案がジブリなことでも有名な本作ですが。
あたしとしては、そこはまー別に、っていう感想です。
ジブリでマッチしてるけど、ジブリでなくてもいいというか。
ジブリの画ゆえの価値、ってのは感じないかなぁ。
フツーに合ってるキャラデザっていう。

ただ、キャラデザ関連では、ひとつ恐怖体験しましたよ。
主人公のお供役である、"大妖精(本人談)"のシズク。
デザインがアレなうえに、関西弁というキャラ付けで。
初登場時は、
「なんだよソレ(´д`;)」
と、呆れを通り越して怒りすら沸いてきたんですが。

遊んでるうちに、シズクが可愛いような気がしてきた。
なにこれ怖い。

ていうか、ホントに恐ろしいのはさ。
この一見雰囲気ぶち壊しなキャラクタに、
「慣れたらデザも性格も、むしろ味に感じるようになる」
と見抜いて、Go出したディレクタがいたわけでしょ?
「見慣れる」レベルに自分が達する以前の時点で。
(だってあたしなら、最初にみた時点で差し戻すもん。)
それってすごくないか。

…デスペラードを通した会社とは思えない(ボソッ)。

キャラデザは、そんなとんとんな印象ですが。
ジブリといえば、欠かせないのが久石譲。
二ノ国も音楽は久石譲です。
これは文句なし。
フィールドのワクワクがすごい。

あとはストーリーですが。
これはもう、開いた口が塞がらない王道展開。
シナリオ重視でゲームやるひとは、呆れるかも。
あたしはべつに、まったりゲームがしたいだけなので。
気になりませんがね。

あ、ただ序盤の30分ぐらいは、相当腹たってたわ。
「テメーかーちゃんは大事にしろっつってんだろ!」
的な。
童話の主人公に典型的な頼りなさ。

とまぁそんなこんなで、一部文句をいいつつも。
かなりていねいにつくられてるゲームだし。
いまのフィーリングに合ってると感じるので。
ちょっとずつ進めていこうと思いますよー。


2014.06.20(Fri)

おおーし。
多少強引なperlわざでごまかしてるけど。
LaTeXML、なんとか実用レベルまでもってこれました。

いやーサル文書のほうは、かなりスムースで。
変換自体もサラッといったし。
jpgな図に関する仕様も単純明快だったので。
figサブディレクトリにコピーされるだけ。)
あわせるのも簡単でした。

問題は、数式とコードまみれのRT文書。
数式のほうは、LaTeXML様によりかなり浄化されましたが。
listingsパッケージの対応が、いまいち甘いらしく。
プログラム部分のほうでちと苦労しました。

プリティプリントがおかしくなるのは序の口で。
行末の文字が"0"のときだけ吹き飛んだり。
ブロック全体吹き飛んだり。
読みきれない挙動が多い。

PDFのコンパイルのほうは綺麗に出るし。
listings最新にしたりしても、変わらなかったんで。
たぶんlatexml側のバグなんだろうなぁ。

なので、結局今回はlistingsは諦めまして。
verbatimでごまかしました。
こちらは装飾なく、素直に中身をコピってるだけぽいんで。
どうせあとからperlで整形するなら、むしろやりやすい。

なーんて、偉そうにいっても。
じつはまだ対応しきれてない部分もあり。
Q&Aのとことか、一部レイアウトは崩れてますが。
数式のみやすさは、以前より格段にあがってるので。
ひとまずこれで、LaTeXML版の公開を始めちゃいます。

FAQなんて、どーせ最後のページにあるんだから。
ほとんどのひとが読まないでしょ?
それよりも、重要な本文中の数式が綺麗なほうがいいよね。



先月受理された論文。
昨日、Proofread原稿が送られてきてまして。
本日チェックを終えました。

2営業日以内に返信って…。
なにげに結構タイトだよね。

とりあえず、今日の夕方には先生に送ったものの。
以降、とくに連絡がない。
なんか問題とか発生してないかしら(不安)


2014.06.19(Thu)

listingsが鬼門か…。
うーん。
もうちょっと研究を要す。


2014.06.18(Wed)

うーん。
cpanのconfigurationをし直しまして。
プロキシもユーザ認証も、ちゃんと設定。
結果、プロキシサーバは通過してるようにみえるんだけど。
ミラーからのFetchで止まる。

$ cpan Archive::Zip DB_File File::Which Image::Size IO::String JSON::XS LWP Parse::RecDescent URI XML::LibXML XML::LibXSLT UUID::Tiny
Fetching with LWP:
ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/CPAN/authors/01mailrc.txt.gz
LWP failed with code[400] message[You can not proxy through the ftp]

ブラウザでアクセスすると、ミラーはちゃんと動いてて。
ナイスタイミングな鯖落ちではない。
なのに、なぜかサーバからのレスポンスがないっぽい。
そして検索しても、類似の現象の例が出てこない。

似た症例は、ミラー未設定によるタイムアウトで。
その場合、近場のミラーを設定すれば直るみたいだけど。
今回はすでにそれやってあるし。

あとは
「串経由のFTPはpassiveにしろ」
ってのもあったが。
すでにpassive=1だし。
お手上げ。

ふーむ。
もしかするとcpan自体が古いせいとかあるか?

その疑問を解消するため。
まず先にcpanを更新。
…しようとしたあたりで、何もかも面倒くさくなり(笑)
もうcpanを使わない方向でいくことにした。

考えてみれば、いまはperlのモジュール入れたいだけなので。
aptに提供されてれば、apt-get installできるはず。
なので、LaTeXMLの公式サイトにしたがい。
prerequisitesなモジュールをaptしてみることに。

$ sudo apt-get install \
  libarchive-zip-perl libfile-which-perl libimage-size-perl \
  libio-string-perl libjson-xs-perl libparse-recdescent-perl \
  liburi-perl libuuid-tiny-perl libwww-perl \
  libxml2 libxml-libxml-perl libxslt1.1 libxml-libxslt-perl \
  texlive-latex-base imagemagick  perlmagick

結果、当然多数はすでにインスコ済みでしたが。
liburi-perl はすでに最新バージョンです。
libwww-perl はすでに最新バージョンです。
libxml-libxml-perl はすでに最新バージョンです。
libxml-libxml-perl は手動でインストールしたと設定されました。
libxml-libxslt-perl はすでに最新バージョンです。
libxml-libxslt-perl は手動でインストールしたと設定されました。
texlive-latex-base はすでに最新バージョンです。
texlive-latex-base は手動でインストールしたと設定されました。
libparse-recdescent-perl はすでに最新バージョンです。
libparse-recdescent-perl は手動でインストールしたと設定されました。
imagemagick はすでに最新バージョンです。
libxml2 はすでに最新バージョンです。
libxslt1.1 はすでに最新バージョンです。
perlmagick はすでに最新バージョンです。
perlmagick は手動でインストールしたと設定されました。
一部の必須モジュールは入ってなかったみたいで。
以下の特別パッケージがインストールされます:
  libcommon-sense-perl
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  libarchive-zip-perl libcommon-sense-perl libfile-which-perl
  libimage-size-perl libio-string-perl libjson-xs-perl libuuid-tiny-perl
やっぱそうだったか。

現状のlatexmlaptで手軽に落としたので。
依存関係は解消されてたはずだから。
ver.0.7から0.8にかけて、追加された必須モジュールかな。

ともかくこれで、要件はたぶん満たしたので。
改めて、昨日の時点では
「モジュールが足んねーぜ、旦那」
っていわれてたMakefileをしてみる。

$ perl Makefile.PL 
git version 1.7.9.5
/usr/local/share/texmf
Writing Makefile for LaTeXML
Writing MYMETA.yml

おお。
今度は文句いわれなかった。
じゃあ続けて、
$ make
しましょう。

結果、膨大な出力メッセージが出たものの。
おおかた良さそうかなー。
出力なかほどに
fatal: Not a git repository (or any of the parent directories): .git
fatal: Not a git repository (or any of the parent directories): .git
っていう行があるのが、やや不安だが。

これ、昨日もあったと思うんだけど。
まだ問題解消してないのかな…?

そんなガクブルしつつも。
それを確認するためのmake testなわけで。
つべこべいわずにテストしてみる。
結果、こんなカンジに。

$ make test
fatal: Not a git repository (or any of the parent directories): .git
fatal: Not a git repository (or any of the parent directories): .git
PERL_DL_NONLAZY=1 /usr/bin/perl "-MExtUtils::Command::MM" "-e" "test_harness(0, 'blib/lib', 'blib/arch')" t/*.t
t/00_tokenize.t ........ ok   
t/10_expansion.t ....... ok    
t/12_grouping.t ........ ok   
t/20_digestion.t ....... ok   
t/22_fonts.t ........... ok    
t/30_encoding.t ........ 22/?
# Skip: Missing requirement t2aenc.def for t/encoding/t2a
# Skip: Missing requirement t2benc.def for t/encoding/t2b
# Skip: Missing requirement t2cenc.def for t/encoding/t2c
t/30_encoding.t ........ ok    
t/40_math.t ............ ok   
t/50_structure.t ....... ok    
t/52_namespace.t ....... ok   
t/53_alignment.t ....... ok    
t/55_theorem.t ......... 2/?
# Skip: Missing requirement ntheorem.std for t/theorem/ntheorem
t/55_theorem.t ......... ok   
t/56_ams.t ............. ok   
t/65_graphics.t ........ ok   
t/70_parse.t ........... ok    
t/80_complex.t ......... ok   
t/81_babel.t ........... 1/?
# Skip: Missing requirement numprint.sty for t/babel/french
t/81_babel.t ........... 4/?
# Skip: Missing requirement numprint.sty for t/babel/numprints
# Skip: Missing requirement french.ldf for t/babel/page545
t/81_babel.t ........... ok   
t/90_latexmlpost.t ..... ok   
t/91_latexmlc_api.t .... ok   
t/92_profiles.t ........ ok    
t/93_formats.t ......... ok    
t/94_runtimes.t ........ ok   
t/95_complex_config.t .. ok   
All tests successful.
Files=22, Tests=222, 134 wallclock secs ( 0.12 usr  0.03 sys + 121.02 cusr  7.84 csys = 129.01 CPU)
Result: PASS

さっきの"fatal"って物騒な2行は顕在だが。
Skipしたとこ以外は、okって出てるし。
最後の
Result: PASS
ってのは、
「テストを通った(=インスコ可能)」
と解釈してよいんだろうか。

神仏に祈りつつmake installしてみたら。
通りました。

$ sudo make install
$ latexml --VERSION
latexml (LaTeXML version 0.8.0)

終わってみれば、公式のインスコ手順ままという。
チョー徒労感。
でもまあ、よかったよかった。



で。
せっかく最新版にできたことだし。
かるーくつかってみました。
結論からいうと、ものすごく良いです。

そもそも最新版にした発端はgeometryでしたが。
これは確かに対応されてて。
usepackageしてあっても、見逃してもらえるようになった。
jumolineは対応されてませんが。
これは昨日のとおり、そもそも下線を廃止しました。

しかし進化したのは、パッケージの対応だけじゃなかった。

たとえばdocumentclassについて。
あたしが使ってるjsarticleは、さすがに非対応なんですが。
それでもarticle扱いにして、スルーして進んでくれる。

以前のlatexml ver.0.7.0でも
「jsarticleとか知らんから、代わりにarticleにすんわ」
とかいうメッセージは出てましたが。
そのままだとlatexmlpostの時点でエラーになったんだよね。
これがスルーしてもらえるようになったので、
PDF用とhtml用でプリアンブルを切り替える
みたいなトリックをする必要がなくなった。

あとすごいのは、数式ですね。
latex2htmlも以前のlatexmlも、数式は画像化してて。
それをdivやtableで整列してるカンジでした。

まあver.0.7.0の時点でも、latexmlは結構すぐれてて。
latex2htmlは、数式画像化の際に変に細切れにするので。
そのせいか、パーツパーツの整列がうまくいかず。
左右に寄ったりしてたんですが。
その点latexmlの数式画像は、リーズナブルにまとまってて。
パーツがどっか吹っ飛んでく、みたいなことがなかった。

しかしver.0.8.0は、さらに進化して。
数式がHTML Mathでコードされてる。
つまり、html上で式が組版されるので。
数式環境を多用しても、画像がごちゃごちゃ増えたりしない。

これは本文中の特殊記号なんかにも恩恵です。
LaTeXで特殊文字を出そうとしたら、手軽なのはインライン数式。
$\alpha$とか$\pm$とか使っちゃうと思いますが。
コレやると、その部分は数式扱いになるんで。
html化すると、その1文字だけ画像になってたんですよね。

たとえば「プラスマイナス」なら、±って文字にはならず。
±を画像化した小さなpngファイルが、文中に挿入されてた。
でも、画像サイズは必ずしも文字の行高と一致しないんで。
行間が変に開いて、見栄えが悪くなる原因になってた。

でも最新版では、こうした文字類もmath要素で挿まれるから。
別に行間がおかしくなることもない。

上/下付き文字も、改善されてますね。
LaTeXにおいて、super/subscriptはやっぱり数式環境なので。
以前は変に画像化されたりしてましたが。
最新版では、ちゃんとsup・subタグが使われてる。
賢い。

こんだけ生出力が綺麗だと、使ってて信頼できるから。
どうしてもうまくいかないトコは、元原稿で対応する気になるし。
最終的な出来栄えも、かなり満足できます。

まー他の原稿での変換も、ここまでうまくいくかは不明で。
反応時間文書なんかは、ややこしい数式も多いし。
プログラムコードとかも多用してるんで。
あれを綺麗にhtml化するのは、ちょっと小細工がいるかも。

とはいえ、あっちは現状のl2hで相当小細工してるので。
その小細工をlatexml向けにすればいいだけのハナシでしょ?
それで少しでも、小細工が単純化でき。
さらに数式なんかも綺麗になってくれるのならば。
十分、本望ですわ。

とりあえず、こないだあげた神経生理学文書については。
現時点で、明らかに旧版より綺麗な出力が得られてるので。
LaTeXMLで変換したバージョンを公開しとくことにします。
おかしいトコとかみつけたら、どうぞご連絡ください。


2014.06.17(Tue)

ゼミの論文紹介担当だったんですが。
開始2時間前の時点でラップトップが起動せず焦った。

まあこれはわりと自業自得で。
ここのところ、ラップトップ使ってなかったんで。
スリープさせたまま、電池が切れちゃいまして。
内蔵時計がリセットされるほど、ガッツリと。

これやっちゃうと、スタンバイから起こしても動作が超重く。
1回再起動しても、不調なことが多いのですが。
今回はそもそも、その再起動中のシャットダウンでこけた。

延々とグレー背景にカーソルのみの画面から進まず。
しょうがないから強制終了して再起動。
で、ブート画面のまま止まっちゃった、と。

いやー、こういうとき焦りますね、macは。
なんせハードもOSも自分でいじれないんで。
MBRどうなってんのかとかわからんし。
公式手順以外、為す術がないのが辛い。

今回も、とりあえずリンゴ社にしたがい。
セーフモード起動を試行(電源オン直後にShift長押し)。
結果、1回目は起動途中で止まって肝が冷えましたが。
懲りずに強制終了して、2度目で起動成功しました。

ゼミ本番まで、いっそこのままでいこうかと思ったけど。
リンゴ社によれば、セーフブートに成功したら再起動し。
そのあと通常モードで立ち上がれば、解決とのことなので。
怖かったけど、果敢にも再起動。

結果、いつもより長く感じたものの。
なんとか通常起動が成功。
ひと安心しました。

いやはや、ゼミの日に限ってマシントラブルとか。
マジで恐ろしい。

つっても、さすがにゼミ本番でそんな醜態はありえない。
2時間前にチェックするあたりが、わたしですが。
石橋を強打することに定評のある。

\わたしです/
 (^o^)



LaTeXMLについて調べてみました。
なんか結構いろんなパッケージがサポートされてて。
最小限の手入れで、latex2htmlから移行できそうな予感。

移行にあたって一番のネックは、非対応パッケージでしょうが。
あたしの普段使ってるののなかでは、
あたりはサポートされてて。

エラーが出たのは
のふたつだけでした。



jumolineは、行をまたいで下線を引くパッケージ。
あたし、個人的に強調部分を下線にするの、好きなんです。
ボールド体にするより、はっきり目立つ気がして。

ただ、下線ってhtmlにするとリンクっぽくみえるし。
上/下付き文字の部分で、おかしくなるのよね。
上付き文字に下線が付くと、ハイフンにしかみえない。

だからこの際、強調を下線にするのは諦めて。
原稿本体を太字強調に切り替えても構わない。
どのみち強調はstrongって個人定義マクロを介してるので。
newcommand定義部を書き換えるだけで済むしね。

残るはgeometryパッケージ。
たしかに、htmlページではPDFでの余白とか関係ないから。
このパッケージが役に立たないのはうなずける。

でもgeometryって、相当使用頻度高いじゃん?
それをusepackageしただけでエラーとは。
結構たくさんのひとが、転ばされちゃうような…。
エラー抑制用の空定義のひとつでも、入れてくれればいいのに。



と、思ったら。
LaTeXMLの公式サイトによると、サポートされてる?



いやはや。
どうやら最新版では、geometryもサポートされてるみたいね。

あたしは手抜きして、aptからLaTeXMLインスコしたんですが。
これで入ったLaTeXMLは、ver.0.7.0。
それに対し、最新版はver.0.8.0。
ちょっと古いみたい。

0.7と0.8なんで、一見たいして違わなさそうだけど。
調べてみたら、0.7.0のリリースは2009年6月16日とのことで。
奇しくもぴったし5年前。
そりゃあかんわ。

ということで。
せっかくの活発な開発の恩恵をうけるため。
最新版tarballを落としてきて、手作業で入れることに。

基本的には、公式サイト上の手順どおり。
まずtarを解凍し。
ディレクトリを移動して、perlで処理。
$ tar zxvf LaTeXML-0.8.0.tar.gz
cd LaTeXML-0.8.0/
…しようと思ったら、
gitがねーんだよデコ助野郎」
といわれたので。
$ perl Makefile.PL
Can't exec "git": そのようなファイルやディレクトリはありません at Makefile.PL line 119.
まずはそっちをaptしまして。
$ sudo apt-get install git-core
そのうえで、改めてperl先生のおでまし。
$ perl Makefile.PL

しかしこれが、あまりに瞬間的に終了。
なにかと思えば、perlのモジュールが足りないらしい。
Warning: prerequisite Archive::Zip 0 not found.
Warning: prerequisite File::Which 0 not found.
Warning: prerequisite IO::String 0 not found.
Warning: prerequisite Image::Size 0 not found.
Warning: prerequisite JSON::XS 0 not found.

ということで、まずはcpan先生におでまし願い。
モジュールを入れようとしたんですが。
CPAN mirrorを探してる途中で、ハングしてしまいました。

たぶん串が通ってないだけだと思うんですが。
今日は時間切れなので。
続きはまた、明日以降に。


2014.06.16(Mon)

ふとおもいたって、LaTeXMLを試してみました。
LaTeXからxmlへのパーサで。
そこからさらにhtmlにもできます。

処理としてはlatexmlでxml化して。
さらにそれをlatexmlpostでhtml化。
その際、セクションで区切ったりもできる。
第一印象としては、かなり素直な使用感。

まだパッケージ対応の柔軟性とかは調べてませんが。
とりあえず単純なtexファイルを変換してみたところ。
完成したhtmlソースは、かなり小綺麗な出来。
マークアップもちゃんとしてる。
これは良いかも。

いやね。
本サイトの学術系コンテンツは、LaTeXで書いていて。
latex2htmlで変換して公開しているんですが。
このひとの吐くhtmlって、かなり汚いんですよ。

マークアップが不完全だったり。
数式の整列がおかしかったり。
余計なナビゲーションリンクがついたり。

もちろん、設定次第で対応できる部分もあるけど。
latex2htmlの生出力は、公開に堪えるクオリティではなく。
いま現在はperlで無理やり整形してるんですね。

それでもまだ、読みづらい部分もあるし。
数式や図の拡大率が効かず、謎の苦労してたり。
ちょくちょく危ない橋を渡ってるうえ。
なによりlatex2htmlは、すでに開発が終了してる。

その点、LaTeXMLはいまなお活発なようだし。
出力もシンプルだから。
自サイト向けの修飾をつけるのもラクそう。

これはちょっと、latexパース環境も見直すべきかなー。
そのへん替えるなら、早いうちに方針決めないと。
早く替えるほど、あとで書き直す手間が省けるんで。


2014.06.15(Sun)

長く…。
長く苦しいNKTだった…。

デレデレデェェェン

神経生理学の基礎』脱稿しました~。
ずんずんドコドコ~。
ヾ(≧д≦)/゛

いやーもうね。
ここんとこ書いてたの、コレだったんですが。
ホント時間食ってまいました。

できてみればPDFにして30ページ。
…と書くと、ひと仕事に聞こえますが。
原稿の8割方は、大昔のゼミ資料があって。
加筆したのは、分量でいえば20%弱ぐらい。
あとは図を手作りにしただけですので、ね。

それだけで、なんでこんなに時間かかるんだろうか。
自分の生産性の低さに呆れかえる。

なんせ、今回の神経生理学の解説文。
本サイトの開設直後にあげたかったものですから。
遅れること、5年強ですよ。
ハムスターなら2回ほど転生してるレベル。
遅いなんてもんじゃねーわ。



こんなに遅延した理由は、第一に前述の図。
これはまえからいっておった通りで。
もとのゼミ資料では、教科書の図を載せてたんですが。
公開にあたっては、著作権の問題があって。
そのまま載せることはできない。
だからほぼすべての図を自分で描き直したわけです。

ただ、最近はイラレ・フォトショに慣れたため。
このへんの問題は、じつはそれほど辛くもなくて。
時間さえあれば、イラレ三昧な図の作成は苦でもなかった。
(その時間もないんだけど。)

それより意外にネックになったのは。
文章作成にあたっての、自分の意識の変化。
加筆に際して、つい細部が気になっちゃって。
賽の河原のように、延々と書いては消しての繰り返し。
そっちに時間も労力もとられた感があります。

というのも。
この解説文って、もとはサークルでのゼミ資料でして。
その時点では、聴衆はどうせ生物学オタクだし。
ゼミの最中に、口頭でいくらでも補足できるので。
文章のほうは、結構いい加減な部分も多かったのです。

また、もとのゼミは学部2回ぐらいでやったんですが。
いまや月日は流れて、オーバードクターなう。
その間、いちおうずっと神経科学の世界にいるわけで。
当時よりも、多少は知識の深まった部分もある。

その状態で、過去の自分の書いた文章を読むと、ね。
なんというか、不正確が鼻につくというか。
いい加減な表現が、許せなくなっちゃう部分があって。
どうしても手を入れる箇所が増えてしまいました。

ホントいえば、もともとは
細かいところにこだわらず、大枠を把握する
ことを目的にしたゼミだったから。
しょうもない重箱のスミにはこだわらず。
ともかくわかりやすく、基礎の部分をかためる。
それが主題だったはず。

その意味で、もとのゼミ資料はほどよくテキトーで。
目的にそぐっていたといえるんですが。
ウェブに公開するとなると、また意識も違って。
不特定多数のかたの目に触れるわけだし?
やはり不正確ないいいまわしは、極力避けたい。

そんなことを考えて、加筆・修正をしていたので。
どうしても昔とは、許容できる範囲が違って。
直しに相当苦労する結果となりました。
愚かだね。

とはいえ、こだわってるといつまでも公開できないし。
なんとかある程度で見切りをつけまして。
不完全ながらも、とりあえず公開しちゃおうと。
そういう運びになった次第です。

それに、所詮は人の子の書く文章。
ある程度まとまったものを書くには、時間がかかる。
その間の意識の変化は、避けられんのかなーと。
若干開き直ってるところもあります。

いってみれば、いま現在のあたしにとって許せる
テキトーさと正確さの折衷点
が、今回の原稿のあんばいぐらいだった、と。
そうご理解いただければ、助かります。



しかしこれで、念願の神経科学な文章をひとつあげ終え。
これまでずーっとひっかかってた
神経科学屋なのに専門の内容が一切ない
という呪縛から開放されました。
長年の溜飲が下がった思いです。

なんせいままで、研究者らしい書き物はほとんどなくって。
「研究」と名の付くコンテンツは、
ぐらいだったからね。
アカデミックが泣くわ。


2014.06.14(Sat)

いやー、調子のってたね。
自分が生来のノミの心臓だってこと忘れてた。
何って、あれですよ。
『真 流行り神』のWEB漫画。

てかね、正直なはなし。
そもそもあたし、怖いの苦手なんです。
サスペンスは好きなんだけど、怖いのは嫌い。
『金田一少年』がみたいけど怖かった手合。

当時、友だちとかはバイオハザードとかやってたけど。
ゾンビとかぜんぜん無理。

で、その怖がりはごく最近まで変わらずだったんですが。
修士入ったぐらいの頃でしょうか。
プレイ動画からSIRENに出会ったのです。

SIRENも、当初は超怖かったんだけど。
怖い以上にストーリーにのめり込んじゃって。
気づいたら、どハマりしていたという。
(宮田医師視点な悪夢とかみてうなされつつw)

でもこのおかげで、少し免疫ついたというか。
ただ怖がらせるだけ、みたいのは好んでは見ないけど。
怖いからこその楽しみ(怖いことの必然性)
みたいな部分がちゃんと存在してるなら。
怖い系でもみられるようになったのです。

あと、近年のバイオシリーズの流れとかみてても。
最近のバイオって、完全にスプラッタになってるじゃん?
初期のシリーズにあった、息苦しい怖さがなくなった。

だから、あたしにとって『バイオ』はホラーの代名詞だったんだけど。
なんかもう、ホラーじゃないなっていうか。
少なくともゾンビ系は、かなり抵抗が減りました。
L4Dとかも、SFとしてストーリーを楽しめる。
況んや、ただの寄生虫のお話と化したバイオ4・5とかも。

そんなこんなで。
ゲームのおかげで免疫ついてきた自負があって。
気になってチェックしてたんですよね~。
『真 流行り神』。

ホラテラ系なオカ板読者なので、FOAF大好きだし。
紗希ちゃんかわいいし?
ゲームでホラーに慣れたっていう意識もあったし。

そもそもがアクションではなく、選択肢で進むADVだから、
「いきなり霊に囲まれてあぼーん」
みたいなビックリもなかろうと。
完全に油断してました。

深夜のラボで、イヤホン装着で。
件のWEB漫画を、ろくすっぽ心の準備もせずにみるっていう。
もうね、思いっきり変な声出たね。

以前にも似たようなWEB漫画をみたことありまして。
(検索した。『ボンチョンドンお化け』だわ。)
そのときは、ハナから展開が予想できたので。
薄目でディスプレイから離れて読んでたんですが。
今回は思いっきりド直球で正視してしまった。

いま思い返しても、何を根拠にあんな油断してたのか。
サッパリわからん。

まー正直、身構えてみてれば大したことない演出で。
「超怖ぇーよ?超怖ぇーよ?」
っていわれてからみたら、拍子抜けされるかもしれませんが。
それをいったら、ホラー全般、だいたいそうよ。
古典的だろうけど、緊張と安心のはざまを突かれました。


2014.06.13(Fri)

引き続き、賽の河原でイラストづくり。

図描くのは楽しいんだけどさー。
全体が完成しないと、公開できないんで。
その間、みかけ上「成果ゼロ」な日々だから。
精神的につらい。

早く完成になりたーい。


2014.06.12(Thu)

図をつくってて一日終了。
賽の河原だよコレ。
(;´д`)


2014.06.11(Wed)

ゼルダ新作のリンクが格好良すぎて。
(;ω;)ぶわっ

毎度ながら、シェーダは新しくなるのね。
スカイウォードとは違う印象です。
トワプリと風タク足したみたいなカンジかな。
やっぱ風タクのリメイクで、手応えあったんでしょうか。

ちなみに、以前書きましたが。
あたしの下宿には、風タクが眠っています。
ソフトだけ。
WiiU本体はもってない。


2014.06.10(Tue)

ボスとの雑談。

さきごろ、先輩の論文が某自然神経な雑誌に載りました。
が、その掲載料の請求がぜんぜん来なかったそうで。

でまあ、こっちから問い合わせることもなかろう、と。
「もしかして掲載料いらないなんてこたーねーかなー」
とか微かに期待しつつ、放っといたらしいんですが。
今日になって、掲載料の請求が来たということで。

その額、1700何某ポンド。
30万円弱。
ひぃー。

まーさすがに研究費とってる研究者であれば。
この金額が払えないってことはないでしょうし。
こんな雑誌にぽんぽん載る大御所ラボなら、フツー潤沢なので。
鼻で嗤ってポイッと出すような額でしょうけども。

でも計算機稼業とか、でかい研究費とらなかったりするからね。
タイミングによっちゃあ、費用の出し処ねーとかあり得るぜ。
研究費に切れ目ができてるときとかも。



吉良吉影につられて買った『ジョジョ オールスターバトル』。
買ったまま積んで、1度も起動してなかったんですが。
ふと気になって、初回特典コードの期限を調べてみました。

…2014年3月末でした。
orz orz orz

てかあたし、このパターン多い。
トロステ終了時も、元プラチニャ会員には特典配布があって。
カスタムテーマかなんかが貰えるコードだったんですが。
これもウッカリしてるあいだに、期限切れてた。

この面倒くさがり、どうにかしたほうがいいなマジで。
ものぐさ、ぬこを殺す。
ロォォー(=゜Д゜=)ーォォド



いまはもう動かないおじいさんの古PS3のハナシ。
(動くよ!)

たぶんディスクの読み取り部が不調なだけなんですが。
夏場とか結構過酷な環境で動かしてきた気もするし。
べつのトコがイカレはじめてもおかしくないってことで。
いっそ、買い替えちゃおうかなーと。
(本音:修理云々が面倒なのとサポートが逆に不安。)

そう思って、Amazonにいってみたんですが。
なんかコレ、値段あがってね?
Amazon販売のヤツは、一覧から消えてるし。
その他のショップは軒並み業者価格。
HDD250GBのモデルなのに、29800円とか。
なんでいまさら?

でも、調べてみたらソニーは公式ストアあって。
そこだと翌日出荷で23790円+税で買えるんだよな。
だから在庫がないわけでもないし。
転売が成り立つ理屈がない。
どーいうこっちゃ?

とはいえ、その謎は放っとくにしても。
通常価格で手に入ることがわかったので。
とっとと公式から買っちゃおうか…。

そう思った矢先、ふと世間が騒がしいことに気づいた。
いまE3開催中なんだね。

うーんE3かー。
まあ現地はPS4の新作の話題でもちきりみたいなので。
PS3はいまさら新本体とかないだろうけど。
念のため、いちおうE3終了まで待っとくかなぁ。


2014.06.09(Mon)

貯まったクラブニンテンドーのポイント。
任天童子をもらおうかなー。
今年度で100ポイント弱が期限になっちゃうんで。
ここらでドカンと消費しておこうかと。

ホントはリンクの缶バッチもらおうかとおもってたんですが。
ボヤボヤしているあいだに瞬殺されておった。
(;´д`)おうふ


2014.06.08(Sun)

恒例お散歩。
今日は哲学の道方面にいってみまして。
1万歩ほど歩いたんですが。
ぜんぜん惹かれるもんねーなー、あのへんって。

朝とはいえ、さすがに哲学の道は観光客いるし。
疎水は三面護岸の死に川だしね。
カメラを向けるべき風景がなかった。

法然院にでも寄らせていただこうかとも思ったものの。
それだって観光客いそうだしね。

結局、銀閣寺道の人ゴミにあてられて逃げるように帰還。
終わってみたら、本日撮影枚数0枚です。
なんという。



PS3用のディスククリーナが届きましたが。
やっぱりダメでした。

というか、やっぱディスクが認識されてないので。
ブルーレイ用レンズにアプローチできてないと思う。
なので、ちゃんとレンズに届いた場合に効果あるかは不明。
少なくとも、ウチの子の症状では効果なしってこと。

以前は空回りしつつ、ときどき成功して読み込んでたんで。
その時点でレンズクリーナ試しておくべきだったわ。


2014.06.07(Sat)

映画『ラストベガス』が気になってます。
4Gamerの須田51さんの連載で紹介されてたヤツ。

あたし、基本的に人が多いところが嫌いなので。
活動にいくのも苦手なんですが。
これはかなり観たいような。
なんというオッサン好きホイホイ。



ダクソIIに長編DLCが発表とのことで。
うれしい限りですね。
まだ無印すら開封してねーけどな。

そもそもウチの子、いまディスク読み込まないんで。
やるやらないの問題じゃねーですよ。
できないっていう。
早いとこ修理さ出さねば。

いちおうダメもとでレンズクリーナを注文しまして。
数日中には届くはず。
まずはそっちに、ひとすじの期待を懸けよう。

しかし、冷静に考えると。
そもそもブルーレイディスクを認識せず。
ディスク読み込み開始前に、読み込み試行が止まるんで。
ブルーレイ用レーザーのクリーニングができるのか、微妙。
ディスク読むのに便乗して、レンズを拭くわけだからね。

まーこれでダメなら、素直に修理行きかなー。
PS+入ったり、機器認証抜いたり、なにげに面倒です。


2014.06.06(Fri)

すれ違ったひとの最終プレイソフトで気づいたので。
とうぞくと1000びきのポケモン、ダウンロードしました。
もうDLはじまってたんだねー。

劇場でなんかもらえるキャンペーンとかするみたいで。
それはさすがに、行けないと思うけど。
すれ違い要素だけでも楽しみたい所存です。

ちなみに選んだマイポケモンはフォッコちゃん。
大学まわりだと、フォッコ多そうだな…。
フォッコかわいいもんね。
(*´ω`)



3DSのニコニコアプリ落としてみたんですが。
これ相当便利じゃね?

ちょっと前のiOS版は、画質酷かったみたいだけど。
3DSは、もともとのハード的な解像度の低さもあってか。
逆説的だけど、かなり綺麗にみえる。

コメントも読みやすいし。
負荷もかかってるカンジでもないし。
かなりまともな実装に思えます。

まー使う機会は、
PS3でディスプレイ使ってるときのニコニコ視聴
ぐらいしかなく。
それだったら、ラップトップ立ち上げれば済むんですが。
PCわざわざ立ち上げるのって、なにげに面倒なんよね。
その点3DSでちゃちゃっと観られると、結構便利な気がする。



昨日書いてた、妹の卒業式のときの曲。
ご本人のタレこみで『スマイルアゲイン』と判明しました。
いや、あれは泣いたわ。



うっかりなつメロ地獄にはまり込んでしまった。
ちまたではゴンさんのフィギュア化が話題だけど。
レディ・ハーケン様、やっぱカッコいいよな…。
なつメロかどうかは別として。


2014.06.05(Thu)

なんだろなー、コレ。

いや、最近『銀の匙』読んでるんですけど。
コレ読んでると、なんか脳内に歌が流れ出して。

曰く、
さあでかけよう ぼくらは若者
何も 怖くない
さあでかけよう 青春という名の
この 旅路へ
みたいな歌詞の歌なんですが。
コレ、なんだったかなー。

たしか小学校の卒業式で歌った気がすんだよね。
おぼろげな記憶ですが。
1曲が『はばたけ鳥』で。
もう1曲がコレだった。
…気がする(曖昧)

まー曲名なんて、検索すりゃすぐわかると思うんだけど。
自力で思い出したいなぁ。



ちなみに。
あたし、妹の小学校の卒業式にも列席してまして。
そこでも印象的な合唱聴いた記憶がありますが。
どんな歌だったかぜんぜん思い出せない。

まあこれは歳のせいじゃなくて。
当日、聴きながらド泣きしてたからなんですけどね。
当事者(妹)本人がドン引きするほど泣いていたという。
なんだったっけ、あの歌。


2014.06.04(Wed)

疲労コンパイル


2014.06.03(Tue)

ガンダムサイドストーリーズ、阿鼻叫喚だなぁ。
ウワサ聞いてるだけでしょんぼりしてくる。
(´・ω・`)

まあわたし、ガンダムシリーズはじつは詳しくないし。
サイドストーリーズも食指動かずだったんですが。
# シリーズが長すぎて、全体像がわからんのよ。
# 認めたくないものだよ。
楽しみにしてたひとは、悲しかろうに。

メーカー側としては、ファンから搾取するのは楽でしょうし。
ビジネスとして間違ってないと思うけど。
手抜き仕事で購買者を馬鹿にするのはどーなのさ。



meddicっていうサイトがありまして。
質の悪いサイトだと思ってるんでリンクはしませんが。
(個人的意見です。)

なんと表現すればよいんでしょうかね。
医歯薬系の用語とかを蒐集してるというか。
Wikiっぽい体裁を騙ってるけど、内容が他サイトのコピペ。
いってしまえば、医学関連の記事を転載してるサイトで。
広告も出てるから、ほぼアフィブログですね。

トップページには
日本語と英語の連携に力を入れています。
との表明がありますが。
日本語も英語もおかしいです。
そこかしこに中文があるのはなんなのかな?

でまあ、そんなサイトなんですが。
医学用語検索してると、検索結果によく出てくるんですよ。
邪魔なことに。

今日も、ちょっと調べものしてたら。
うっかりmeddicのページ踏んじゃいましてね。
もちろん内容は見るべきものもない乱文で、ウンザーリ。

しかし「関連画像」に看過できない注釈が付いてまして。
曰く、
押しても画像が表示されない場合はサーバが混雑しています。
2週間ほどあけて、再度押下してください。
っていう。

いやーもうね。
あたしのこころを打って止まなかったね。
2週間トラフィックが埋まりっぱなしの想定って。
それサーバ焼けてるよ。


2014.06.02(Mon)

夏です。



そういや、昨日散歩してたときのハナシ。
通りかかった歯医者から、
ゴオオオォォォォォォーーーン
っていう轟音してたんだけど。
あれ、なんだったのかな。

なんせ大通りの雑音にも埋もれず響いてて。
L4Dだったら、駆動した途端に
ヤツらが来る…
ってテロップが出るくらいの音だったからね。
アレ施術の音だとしたら、絶対歯医者いきたくねーわ。


2014.06.01(Sun)

最近恒例の、日中徘徊に行ってきました。
今日は唐辛子買いに、ちょっと祇園まで。


川原をゴミひろいしてた方々


コッチが南座っていうのかな?


超チャーミングな祇園郵便局


裏通りに入ると急に静か

なんだかんだで、散々歩きまわったものの。
結局、お目当てだった黄金一味は買えず。
品切れで8月入荷だそうな。
唐辛子の品切れってなんぞなorz

あと、朝っぱらの祇園って、人によっては「日没」みたいで。
ちょっとよれたスーツのビジネスウーマン風おねーさん
が、ホストのにーちゃんに見送られて帰るトコ見かけたり。
悲喜こもごもだなーってカンジ。



ちょっと前に聞いたハナシ。
今年度ウチに入った新修士のかたで。
社会人をわざわざ辞めて、入学されたかたがいるのですが。
神経科学に興味をもった理由が、マトリックスと攻殻だそうな。

ふーむ。
いや、なんかこう、一見ベタっぽいラインナップなんだけど。
そこから神経科学へっていうのは…。
個人的には、いまひとつピンとこないのよね。

まーマトリックスについては、観たの「一流のSF」までなんで。
リローデッドと…レボリューションズ…だっけ?
そっちで神経科学に寄った内容になってるかは、知らない。
でも1作目時点では、べつに神経科学主題ではなかったハズ。

攻殻も、神経科学のモチーフは出てくるんだけど。
実際には、主題はそこにはなくて。
認識論とか生命論とかがテーマだと思うのですよ。

それらだって、広く神経科学全体でいえば、関係なくはないが。
少なくとも実験畑な神経科学にはつながらなくね?

ということで、結局どういう興味なのかはサッパリ。
かといって、べつに本人に聞いてみるわけでもない。
無関心w