2009年2月

2009.02.28(Sat)

今日はこころの未来研究センターの「第6回 こころの未来フォーラム 依存と自立」を聴きにいっていました。

フォーラムでは、まずはじめにギャンブル依存の回復施設であるNPO法人ワンデーポートの中村 努さんが、その日々の活動について紹介されました。
次にMemphis大学のJames Whelan氏が、ギャンブル依存への心理学的・薬理学的および認知行動療法による治療についておはなしされました。
Hong Kong大学のTatia Lee氏には、ヒトの脳における依存の生物学的基盤について、近年の研究成果をたいへん分かりやすくまとめていただきました。
そして最後に大阪商業大学の谷岡先生が、アメリカにおけるギャンブルに関する制度とその社会的実態についておはなしくださいました。

わたし個人の感想としては、中村さんとWhelan先生がされた、ギャンブル依存に対する治療のおはなしが興味深かったですね。
中村さんのNPOワンデーポートは、ギャンブル依存からの回復のための自助グループ。
おもな活動は日々のレクリエーションやミーティング,地域への情報発信,社会復帰の援助などです。
一方でWhelan先生はThe Institute for Gambling Education & Research (TIGER)のco-director。
薬理療法を含むギャンブル依存への科学的治療法を研究・実践されておられる。

おふたりのアプローチはそれぞれに異なっていましたが、おはなしを聞き、それら両方がギャンブル依存者の回復にとって有効であり、また重要であると感じました。
そもそも、両アプローチは完全に乖離しているわけでもなく。
中村さんが近年、ギャンブル依存者における発達障害というpsychiatricな潜在原因の可能性に注意しておられるそうで。
一方でWhelan先生は、認知行動療法を導入した、押し付けでない回復プログラムを重視している、と。
異なる方向からのアプローチが、それぞれのメリットを生かすかたちで共生していると感じました。

明日はまた同所にて、"Gambling, Reward, Decision-Making, and The Prefrontal Cortex"と銘打ったサテライトワークショップが開催されます。
今日のは同時通訳付きの一般公開フォーラムだったので、通訳がボトルネックになり、英語講演のトークスピードが非常にゆっくりで楽だったのですが。
明日のものは研究者向けワークショップなので、今日よりEnglish listeningに集中しないとハナシを取りこぼしそうです…
耳は慣れても、語彙力のなさはどうにもならんな~。
いい加減、すこしは英語のlistening & speaking skill向上に努力せにゃならんかな。

しかしどうでもいいことなんですが、「こころの未来フォーラム」って名前はどうにかならんもんですかね。
だれがどう聞いても自己啓発されそうな…
センター名だけでも十分怪しいのに…

■追記■

深夜に突如『歩いて帰ろう』が聴きたくなったとき、検索すればすぐ聴けるYouTubeのなんと素敵なことか…
懐かしい~。
ポンキッキーズはいま思えば本当に豪華な番組だったなぁ。
このへんの曲を聴いて涙が出ない同年代は、もはや「もぐり」
(歳でもぐりって…)

「ピンキーズういんどぉー」
「てゅーい♪てゅーい♪てゅーい♪てゅーい♪」

続いて『さあ冒険だ』が聴きたくなって検索
そして『冒険でしょでしょ?』が出てくるという(笑)
そしてとりあえず聴く(爆)

■さらに追記■

『さあ冒険だ』はFuji Televisi○nの申し立てにより削除されておりました。
いえ、文句はありませんけど…
別にいまさら消さなくたって…
いえいえ、文句はありませんよ?





……


(-д-)<ケチ(ボソッと)


いやまあ、webへのアップロードが出版や音楽業界に与えている問題が大きいことはもちろん分かってるんですが…
なんかあんまりstrictにやられるとなぁ。
「ひく」というか。

ホントに文句をいっているわけではなく、そもそも文句をいえることでないのは重々理解してるんですが。
でも今回に関しては、今度TSUTAYAでポンキッキーズのCDでも探そうかとさえ思っていたのに、逆に冷めましたよ、わたしは。
webはなんでも規制すれば儲けが戻る、というものでもないでしょうに…


2009.02.27(Fri)

ベジェ面白え~。

今日はIllustratorでベジェ曲線引いては
「おお~(・д・)」
って言ってました。
まあドロー操作自体はさんざんWordのクリップアートをいじり倒しているので、別に目新しくはないのですが。
やはり操作性はかなり洗練されているなぁ、と。
「Wordなんかと比べんな」という声が聞こえてきそうですが、「馬○とはさみは…」というヤツで、Wordも使い方によってはなかなかどうしてそれなりの図が作れるんです。
もちろんMicr○s○ft社謹製の素敵なダサいカラーリングとか、変に細い枠線とかはちゃんと調整したうえで、ですが。

しかしそれでもWordではときどき、どうしても曲線がいうことをきいてくれないときがあります。
その点イラレは高額な足元みてんj専門ソフトだけあって、慣れてくると描きたい線がぱっと引けるカンジになります。
いやー、やっぱこういう作業は楽しいなあ。

あ、それから、本日Rでepsファイルを出力する方法を色々調べておったので、そのメモ書きのページを公開しました。
→【こびとのメモ帳】Rでeps出力
単にメモです。。。
が、これがどこかの誰かの役に立つこともあるかもしれないので、一応公開しておきます。
内容が増えたら、記事として整理し直してもいいかな…


そうそう、昨日書こうと思っていて書き忘れたことを。
昼前くらいにNHK教育をつけたら、「マテマティカ2」で「過去から未来を見る」というのをやっていて、ついつい全部みてしまいました。
なんかこの回、前にもみたことあると思うんですが…
要するに過去の統計的データをもとに、未来を予測するというハナシ

なかなか興味深かったのが
「目的地に58分後の待ち合わせに間に合うように行くために、バスと電車、どちらをつかうか」
という問題を小学生に解かせる部分
1日だけのデータをみると、バスも電車も55分かかって同じ。
この時点では
「バスのほうが乗り換えがないからバス」
「バスは渋滞があるかもしれないから電車」
みたいな意見が舞っています。

そこで数日分のデータをみてみると、バスは40分代で着いている日も多く、ほとんど電車より早い。
「バスのほうがだいたい早い」
という意見が出ます。
しかしそのなかに1日だけ、バスのほうが60分以上かかっている日がある。

ということで、さらにデータを100日分に増やす。
こうすると、今度は電車の所要時間がほとんど53~55分でかたまっていることが目にとまります。
逆にバスは所要時間が非常にばらばら
ここで出てくるある子の発現
「電車はいちばん早いのが53分で、いちばん遅いのが60分、差は7分」
「バスのほうはいちばん早いのが41分で、遅いのが71分、差は30分」
「だから予定に間に合わせるためには、電車のほうがいいと思います」

おおぅ、なるほど
データが多くてぱっと見では把握できないとき、もっとも自然な発想で出てくるばらつきの指標は、max・minとrangeなのね。
さらに違う子は、~分代の日の数を数え始めます。
「バスは40分代が55回、50分代が36回、60分代が8回、70分台が1回」
おおおぅ、度数分布表だ。
でさらにそれを見やすくするためにグラフ(ヒストグラム)をつくる。

結果、はじめは「バスのほうが早い」と思っていたのが、じつはバスの所要時間はばらつきが多く、58分で間に合わない可能性が大きいことが分かった、と。

なるほどね~。
小学生の発想って、小難しいこと考えずにどうにかしてデータを読み解こうとしたときに起こる思考の流れがよく分かって、面白いなぁ。
まあもちろん多くの統計本の説明はこういった思考と必要の流れにそっているので、読んで知ってはいるんですが
それでも統計を「道具」として使っているうちに忘れてしまうものです。

統計の手法はそもそも「何とかしてデータを読み取ってやろう」という思想のもとにつくられてきたわけで、こういう論理と工夫の流れを把握しておくのは重要ですね。
「なんかこういう風に計算して、この値がこうだったら差があるんだとさ」
じゃなくて、
「ただの誤差と真の差を見分けるには、これがむずかしくて、でもこうするとこういうことが分かって…」
というロジックを意識すると、統計も俄然面白くなってきます。
「ばらつきを数値化するにはrangeとvarianceとIQRがある」
ではなくて、
「まずは自然な発想として、最大と最小の差だよね…でもこれだとハズレ値に弱いし…」
というのが大事
統計のゼミをするときにも、単に計算方法を押し付けるんじゃなく、こういうロジックをしっかり意識できるように注意しなきゃいけないな~、と反省


2009.02.26(Thu)

おおいかん、また今日という日が終わってしまう。。。

今日もひがな一日、RとIllustratorをいぢってました。
まあ、おもにこのあいだから作っていたラスタを描く関数なんですが。
与えたデータのトライアル数や指定した線グラフの色をもとに、ラスタの行数や色を自動設定してくれるようにしました。
これが以外にひと苦労だった…
ただグラフィックパラメータを自動設定してくれるようにしておくと、上位関数から呼び出すときに指定する引数が減って使いやすいので、この苦労は無駄にはならない…ハズ。


そして本日、なんとなくiPod touchでAPP storeをみていたら、なんとも素敵なアプリを発見しました。
(リンク先の右画像ダブルクリックで、操作画面が見られます ※要QuickTime)

MRIの連続断層画像をみられるアプリですね。
まあこういうPCソフト自体はいままでになかったワケではないでしょうが、これがiPod touchでできるというのがすばらしい。
インターフェースが非常に快適で、思ったように断層面を移動したり頭部を回転したりできます。
また画像は意外に精細です。
これで無料というのはかなり感動。
iPod touchもってる脳関係者は一度おとしてみる価値アリです。
これで外部出力ができたら、ゼミとかで使うのにな~。(これはアプリではなくiPod touchの仕様の問題ですが)

そういえば、話は変わって。
昨日書籍部いったときに構内からぞろぞろと黒い人たちが出てきたので、何かと思っていたのですが。
調べてみたら大学入試の2次試験やってるんですね。

おぉー、あれを受けたのはもう4年も前なのか…
いまじゃ絶対解けないな、大学入試とか。
この数年間、脳みそのことしか勉強してないし。

そしてこのタイミングで、本日、修士課程の入学手続き書類が届きました。
忘れずに手続きせねば。


2009.02.25(Wed)

投稿論文について教授から
「Wordなどというタコい形式に図も含めてるけど、Illustratorじゃないとダメぽ(意訳)」
というありがたいお言葉をいただきまして。
急遽、書籍部にイラレの解説書を買いにいってきました。

投稿規程には「文章末に1ページ1~2個で図をつけること」って書いてあったから、普通にdocファイルに含めていいのかと思ったんだけどな~。
イラレはどのみち使うし、たいした労力じゃないのでいいんですが。
でもグラフの類は全部Rでbmp出力したのを貼ってるだけだから、イラレで貼り直しても別に画質かわらないハズだけどな、この場合。
ドロー機能は今回いっさい使ってないし。。。

そもそも「Illustratorファイルで」という指示がイマイチ分からない。
aiファイルということなのか、epsでいいのか…
てかepsならイラレじゃなくても作れるし、というかそもそもRで出力できるし。
まあとにかく本を1冊買ってきたので、しばらくはこれで遊んでみます。
んでハナシは変わりますが。
帰りにスーパーに寄ったところ、すごくよく焼けたクリームパンを発見したので、思わず購入しました。



明らかにまわりのヤツより際立って、これだけ「焼けすぎ」の色だったのです。
対照がないからよく分からんな…
もう1個買っとくべきだったか。(←ひとりでは食いきらんて)

なんか
「これも普通のパン屋でつくってるのと同じ過程で、生地をつくって、クリームはさんで、焼いてつくられてるんだなぁ」
と。(あたりまえか)
だからこそ、生地の状態やその日の気候、あるいは焼くときの位置によって、焼き過ぎもあれば焼きが足りないのもありますわな。
こういうメーカー品の食品って、うっかりすると「工業製品」みたいなイメージでいるせいで、あまりそういう実感がないのですが。
そんなまったくもってあたりまえのことを再認識した日でありました。

しかしクリームパン食べてると、どうしても『うしおととら』のサトリを思い出しちゃうんだよなー。
すごくいい妖怪なのに、なんか怖くて、でも可哀想なヤツなんですよねー。
(´;ω;)


2009.02.24(Tue)

あ、気付いたらもう日付が変わっていた。

今日は一日中こもりきって、ずっと神経活動解析用のRプログラムをいじってました。
いままでラスター・ヒストグラム表示などのプログラムは色々つくってきたのですが、場当たり的だったためにスマートさに欠け、いまいちだったのです。
ということで院の実験が本格化する前に、スパゲティコードを修正するついでに、ひと通り仕様と設計を立て直そうかと。

今日はラスターを描くための下位関数を延々といじってました。
コード自体はいたってシンプルなんですが、汎用性を高めようとするとなかなか大変なもんですね。
おかげで目がしょぼしょぼする…
(ΘдΘ)

ある程度まとまったらdocumentationとhelpも整理したうえで、package化したいんだけどな~。
まあそんなパッケージ使いたいという人はいないでしょうが、いちおうパッケージとしてコンパイルしておくと、ヘルプの参照とか名前空間の適用とかなにかと便利なので…
このサイト上でもそのうち『Rによる神経活動解析』みたいな特集をやりたいなぁ。
(その前にとっとと【脳科学の部屋】書けよ)


2009.02.23(Mon)

最低でも【脳科学の部屋】を1章分は仕上げてからアップしようと思っていたのですが…
諸事情により、ver0.02ぐらいの現状でとりあえずwww(藁藁藁、ではなくてワールドワイドウェブ)にのせることにしました。
脳科学サイトのハズが脳科学情報がほとんどない状況で恐縮ですが、これを逆に自分への後押しにして、早いうちに内容を整えていこうと思います。

ということで「脳のなかのこびとの家」をよろしくお願いします。


2009.02.22(Sun)

日曜洋画劇場でやってた『ザ・ロック』という映画の主役がショーン・コネリーとニコラス・ケイジという、テレビ朝日の陰謀にはまりました。
陰謀にはまってばっかだな、このごろ。。。

いやーニコラス・ケイジいいですね~。
なんなのでしょうか、あの「生粋の脇役」加減は。
大好きです。
そしてあとからWikipediaで調べたところ、どうもこの映画はバージョンによって吹き替えの声優さんが違うらしく、ニコラス・ケイジは
テレビ朝日版では山寺宏一さん、ていうか山ちゃん
ビデオ・DVD版では大塚明夫さん
という…
「トグサなの?バトーさんなの?はっきりして!!」
みたいな(笑)
あ、もちろん日曜洋画はテレ朝なので、トグ…じゃなくて山ちゃんでした。
まあ声は合ってるよね、ケイジと。

しかしそれにつけてもコネリーのかっこ良さよ、ですね。
思わず、ロシアより愛を込めたくなります。#?
いや、ゴールドのダイヤモンドを永遠にロシアより愛を込めたうえで二度死にたい。#???
ついでにレッド・オクトーバーも追いたい。#シリーズ逸脱
意味不明だからやめろですと?
じゃあもうこういうことは二度と言わ…
(;゜д゜)ハッ!

……ネバーセイ・n(ry


2009.02.21(Sat)

今日は「こんなものがあったらなぁ」というつぶやきのコーナーです。

最近はiPod touchと無料アプリのFree RSS Readerを使って論文のチェックをしています。
これがかなり便利でして。
多くのジャーナルでは最新号のアブストラクトをRSSとして発行しています。
また独自サイトをもっていないようなジャーナルでも、Sience DirectのジャーナルページにいくとやはりRSSが用意されています。
これを購読することで、他の雑事にかまけて最新の論文を見逃すということを減らせるわけです。

RSSだったら、もちろんPCのブラウザやRSSリーダソフトを使っても購読できます。
ただPCはやはり機動性が悪く、「わざわざ立ち上げてチェックする」感が否めません。
もちろんPCなんて毎日ずっと使っているわけではありますが、それでもブラウザ立ち上げてチェックというのはなんとなく「ひと作業」です。
一方iPod touchだったらいつも携帯しているし、読もうと思ったときにすぐ読めるので、日常のスキマ時間でRSSのチェックができます。
わたしの場合、朝起きて「まだ布団から出たくない~」とダラダラしているあいだに読むことがわりと多いですね。

でこれが便利は便利なんですが、こうしてRSSを読んで「これは読もう」と思う論文があったら、結局あとでPCからPDFを落として読むことになります。
論文を落とすのは学校のネットワークからでないとできないし、PDFの保存と管理はPCで行なっているので、どうしてもPCを咬ませることになるのです。
で、この作業もiPodの機動性のままできたらな~と思うわけです。
あ、iPod touchでもVPNには接続できるので、学校のネットワークには入れます。
でもPDFをローカルに保存したり、それをPCにあとで移したりはできないんですよね。
このあたりMacは自由度が低い気がします。脱獄すればできるのかな…
※脱獄…「Jailbreak」というアプリを利用したiPod touchハック

ということで
・無線LANおよびVPN接続
・RSSおよびPDF閲覧
・web上のファイルのローカル保存
・保存したファイルのPCへの転送(USBやSDカード)
ができるモバイル端末ってないものかな、と思う今日この頃です。
最近は電子書籍とか流行っているので、一般的なそういうハードにVPNとRSSリーダ機能をつければ、上の規格はほぼ満たされる気がするんですが。
でも電子書籍リーダでRSS読みたいという要求は一般的ではないのかな…。
iPod touchはかなり画面が大きいとはいえ、論文のPDFの非常に小さな文字を読むのはちょっとキツイので、電子書籍リーダの大きな画面もやはり魅力的です。
うーん、難しいかなぁ~。。。


2009.02.19(Thu)

『ボーン・コレクター』というミステリー映画(サスペンスかな?)が木曜洋画劇場でやっていまして。
別に見る気もないというか、どちらかというと「見る肝」なかったのですが、アンジェリーナ・ジョリー出演というテレビ東京の陰謀にはまりました。
#テレビ東京の?

まあ映画自体は良くあるオチどころで可も不可もなくといったカンジでした。
原作はもっと評判いいみたいなんですけどね。
わたしはミステリーとかサスペンスとか結構好きなんですけど、積極的に見たい人ではないので、読む機会はなさそうかな~。
ホラーも意外に好きだったりするんですけどね。
しかし如何せんビビりなもので。。。

まあ要するにわたしの感想は「アンジェリーナ・ジョリーがかわいかった」と。
以上です。(ヲイ)
あ、わざわざ言うまでもなく、みなさんご存知でしたね。(ヲイヲイ)
『トゥーム・レイダー』はいまいちな気がするんですが、彼女は役がうまく合うと抜群に魅力的にみえます。
あー『17歳のカルテ』がみたくなってきたな~。


2009.02.18(Wed)

わたしは寝るとき、シャツの上にフリースのインナーを着て、さらにもう一枚フリースを着ているんですが。
なんか肩のところがチクチクすると思って引っ張ってみたら、そこから羽毛が…

いやいやいや、羽毛製品じゃないだろフリースって。
ダウンジャケットじゃあるまいし。
どこから出てきたんだ…謎。。。
(ちなみに羽毛布団は使っていないです)

【今週の論文】を更新
Petreanu et al. The subcellular organization of neocortical excitatory connections.


2009.02.17(Tue)

今日はたまたまみてしまった『爆笑問題のニッポンの教養』の感想でも。

もともと爆笑問題というか太田光が嫌いなので、積極的にこの番組もみないようにしているんですが。
今日のテーマが「美術解剖学」というたいへん興味深いものだったので、ついみてしまいました。
最近は一般向けの解剖学書籍が出たり、人体の不思議展が大好評だったり、解剖学はなんか流行りなんでしょうかね。
わたしは流行とか関係なく、解剖大好きなのですが。

で今日の爆問学問の先生は東京芸大の布施英利さん。
芸大の美術研究科を出てから東大医学部に行き、実際の解剖に携わったんだそうで。
ん~、垂涎だ。
#垂涎?

まあ結局、はなし自体は面白そうなのに、太田光のくだらない掻き回しで番組としてはぐだぐだなカンジでした。
それと番組のあとで「布施英利」でググったら、YouTubeの「○○○一○×布施英利」という対談のビデオが出てきて、気分は急降下。
(一部伏せ字ですが質問は受け付けません)
なんでしょうもないのの顔ばかりみてるんだ、今日は。

■おまけ■

そういえば今日、書籍部で『仕事ができる人はなぜレッツノートを使っているのか?』という本をみかけました。
「そりゃあ仕事ができる人はお金がありますからね、25万とかポンと出るんでしょうや」
というひがみ・ねたみは置いといて。
内容はレッツノート基軸ながら、もうちょっとジェネラルに「ラップトップPCの有効活用法」的なカンジでした。
まあ面白そうとは思うものの、積んでる本が多いのでスルー。

いまはとりあえず昨日届いた『前頭前皮質』を読んでます。
英語版は4版も出たことだし、とりあえずその前段階として日本語版でさらっと流し読みしておこうと。
「ていうかまだ読んでなかったの」という声は聞こえない。

【今週の論文】を更新
Bach et al. Neural activity associated with the passive prediction of ambiguity and risk for aversive events.


2009.02.16(Mon)

昨日は友人と深酒をしたため、二日酔いな1日でした。
あたしももう歳か…

それはそうと、本日のゼミのとき、研究室の先輩より輪読会のお誘いをいただきました。
教科書は『Theoretical Neuroscience』で、すでに行なわれた数回の内容を聞く限り、なかなか面白そう。
まあわたしとしては、Kochの『Biophysics of Computation』かRiekeの『Spikes』のほうが、より直接的な興味および実用とマッチしているんですが。
とりあえず次回は参加させていただこうかということになりました。

しかし最近は円高とかいいますが、ということは洋書は「買い」なのですかね。
欲しい洋書が軽く見積もって10を超えてしまうので、買い始めたら破産する気がそこはかとなく。。。

あ、それから本日、論文をコンスタントに読むための自分への制約として、論文紹介のコーナーを立ち上げました。
いつまで続くか分かりませんが(わりとリアルに)、ぼちぼちとやっていこうと思います。


2009.02.14(Sat)

すっかり忘れていましたが、2月14日ということで今日はバレンタインですか…
わたしは今日も部屋にこもって論文作成ですが。
世間のみなさまにおかれましてはバレンタインということで、ウイスキーを密造したり、警官に扮して敵の一家のヒットマンを始末したりと、刺激的な一日を過ごされていることと思います。

なんでこの短いあいだに、2回もアルカポネのネタが出てきているんだ、このサイトは…
P.S. ウィリスの動脈輪型のチョコをくれる素敵な方はいませんでした。


2009.02.13(Fri)

昨日の寝る前、なので正確にはすでに今日だったわけですが、『Rデータ自由自在』を読み終えました。
いや~、先日読んだ『Rの基礎とプログラミング技法』に引き続き、たいへん有用な内容でありました。
石田先生の訳本は本当にハズレなしというカンジですね。
(ちなみに原著者はそれぞれ違う人です)

先生による訳者あとがきでも触れられているように、Rでの解析にはデータの整理・整形の操作がつきものです。
たとえばエクセルでは、ある程度の体裁が整っていれば、データが「縦型」でも「横型」でも範囲選択によって解析マクロをかけることができたりします。
(データの「縦」「横」というのは、サンプルとその各指標の並び方のことで、詳細は本書9章にあります←宣伝?)
しかしRの統計解析関数の多くは入力データの型が関数ごとに指定されており、それにあわせて自分のもっているデータを整形しなければなりません。
まあこれはRに限らずどんな統計パッケージでも、データ解析においては本質的に不可避の作業かもしれませんが。

Rにはこの「生データの整形」において使える、たいへん便利な関数が数多く存在しています。
それらの関数や手法をうまく利用することで、効率的なデータハンドリングが行なえるのです。
しかしここで「どうやってそれらの関数の存在を知るか」という問題が立ちはだかります。
すなわちいくらR側で便利な関数が用意されていても、ユーザ側が知らなければ使いようがないわけです。

Rにはデフォルトでも非常に多くの関数が存在し、さらに1000を超えるパッケージが公開されています。
これらの関数すべてを、手当たり次第に参照する、というのはまずムリです。
そこでまず頭に浮かぶのは、help.search( )関数による検索でしょう。
すなわちキーワード検索により、自分の求めているデータハンドリングに適する方法を探し出すわけです。
ただこの方法は、統計関数の検索のように重要語が明らかな場合には使えるでしょうが、
「データフレームのなかからこういう条件で部分的にこんな取出しをしたい…」
という要求にあう関数を探すのにはあまり向いていません。

わたしが思う有効な方法は、Rのメーリングリストやネット上のwikiなどを日ごろから確認しておくことです。
たいていのデータハンドリングというのは自分以外の人も「こんなことが簡単にできたらいいな」と思っていることであり、過去に誰かがそれを質問しているということは往々にしてあります。
あるいは自分が知りたいと思っていたことを、タイミングよく他人が質問してくれるということも、なぜかときどき起こるものです(笑)
そしてそれに対するたった1行の回答が、自分にとってもたいへん役に立つものになるのです。
日ごろから時間のあるときにwikiのFAQや便利関数紹介のページをながめていると、いざ解析というときに「あんな関数があったような…」と思い至ることができるのです。

ただこの方法は目的指向的ではないため、必ずしも自分の必要としている関数を知ることができるとは限りません。
またMLやwikiの情報は膨大なので、多くの無用(というより不毛)な情報の山のなかから、有用なものだけを「宝探し」するのは面倒に思われるでしょう。
そんななかでわたしたちを助けてくれるのが、それらの「使える」データ整形のための知識を簡潔かつ丁寧にまとめたこの『Rデータ自由自在』です。
(おお、なんか感動的展開?)
多くのR本が統計関数の使い方やプログラムの制御に関しての説明に終始しているのに対し、この本はタイトルのとおりデータハンドリングに焦点をあてています。
この本を読むと、Rを用いた解析において誰もが「簡単にできたらうれしい」と思うような操作の多くが、実はデフォルトの関数として実装されているということを思い知らされます。
わたし自身、これまでRを使ってt検定・ANOVAや因子分析・主成分分析など自分の実験の解析を行なってきましたが、
「こんな関数あったの!?知らなかった!!!」
「これ知ってれば、あの解析のあの部分、わざわざ自分で書く必要なかったじゃん!!」
と、本当に目からウロコが落ちる情報が満載でした。
なんか、表現が月並みだな…
目から空裂眼刺驚(スペース・リパー・スティンギー・アイズ)が出るかと思いました。(マジか…)

なんか最後のほう集中力が切れてきて文面が乱れましたが、ともかくわたしとしては、この本は「買い」です。
必要になったときにあせってネットを検索したり、あるいは結局良い関数がみつからずに自分でスクリプトを書いたりする労力を考えみましょう。
先にこの本を読んでいくつかの有用な関数を知っておくことは、3500円と本を読むための時間を払ってもおつりがくるぐらいです。
少なくともわたしは、「先にこの本を読んでいれば、実験の解析はもっとラクだっただろうに」と思う部分が多々ありました。
もちろん、買わずとも図書館で借りて読んだりしてもいいわけですしね。

ただわたしとしては、Rにおけるデータハンドリングが自身の血肉と化すまでは、この本はPCの隣においておきたいものだと思います。
(データハンドリングが「自由自在」になる日が来るのかどうかは別として…)
おすすめです。


2009.02.12(Thu)

本日2009年2月12日は、ダーウィン生誕からちょうど200周年なのだそうで。
すなわちあのおヒゲのおじさんが生まれたのは1809年の今日ということですね。
いや、生まれたときはおヒゲなかったか…

まあわたしはダーウィン嫌いなので、別に200周年だからといって博物館の企画とかに行く気は起きないのですが。
なんか「進化論の祖」として持ち上げられるけど、どうなんでしょうか、ダーウィンって。
アルフレッド・ラッセル・ウォレスとの共著論文はアカデミックの世界における美しい友情ドラマみたいに言われますが…
「誇り高い、由々しき御出生の」貴族様っていうのが、なんか気に食わないんですよねぇ。
ウォレスが自分の脚であつめたサンプルから導き出したアイデアを聞いて
「こんな小市民に自分も考えていたアイデアを先に発表されちゃ困る」
みたいな考えがあったんじゃないの、と。
わたしのなかでは、実直なフィールドマンであるウォレスを、貴族ダーウィン卿が食い物にしたイメージ。

あ、これはただの邪推であり、あくまで個人の意見です。
ただ人間的にも科学者としても、同じ進化論者ではラマルクのほうが好きなんだよな~。
ていうかダーウィンはラマルキストだったわけで、後世になって何都合よくそこんとこ隠しちゃってんの!?という思いも。
あ、またダーウィン批判に戻ってしまった(汗)

まあこの機会ということで、世間では企画展示やら企画本やら色々あるみたいなので、ヒマがあったら久しぶりに自然科学に浸るのも悪くないかなとは思うんですけどね。
(当方、脳科学に傾倒するまでは自然科学専攻でありました。)
ヒマがあったら、ね。
どこにあるんだ、そんなもの…


2009.02.11(Wed)

昼過ぎに母からメールがあり、「え、こんな時間にメール?仕事は?」というところから今日が祝日だと気付きました。
しかも何の日か思い出せず、結局ググるという。
なんか一般社会から順調に離れていってるな…

というか、うちの大学はこの時期もう春休みに入っているから、ここ4年間、建国記念日なんて意識してなかったですね。
どうせ週休7日期間なわけで。
中学・高校時分には、祝日といえば「神がくれた恵み」状態でしたが。
土曜も授業がある学校だったので、祝日はたいへん貴重な「有意義に使える休みの日」でした。
日曜は休養だけで消費してしまうのですよ。

まあ祝日と分かったところで何が変わるわけでもないのですが。
唯一「書籍部行こうと思ってたのに、祝日だとやってないや…」と気付いたのは収穫だったか…
むむ、なんかわびしい。。。


2009.02.10(Tue)

スーパーの店内放送って、なんとなく聞いちゃいますよね?
2月14日が近いため、近所のスーパーの店内放送で「バレンタインにチョコレートを」的なことをいっていたのですが、その文句が
「湯煎で溶かしたチョコレートをオリジナリティあふれる形に固めて、あこがれの人にプレゼント!!」
というもので。

いや、チョコのかたちにオリジナリティは要らなくない?
手作りであることは重要かもしれないけど、別にかたちはオーソドックスなハートとかでいいじゃん。
「あなたのために、ウィリスの動脈輪の形にしたチョコレートです、食べてくださいっ」
ってうれしい?

……ん?
それはそれでうれしいのか?
チョコの表面に小脳活樹が金粉でプリントされてたりね。
「フォリウム(虫部葉)とテューバ(虫部隆起)が潰れちゃって、見分けがつきにくくなっちゃったんですけどぉ…」
みたいな。
あ、割と嬉しいか。
嬉しいかもな(笑)
やっぱオリジナリティ大事なのか…
あとわたしの脳みそは腐っているのか…

■深夜追記■

YouTubeで音楽を聴きながら、カレー鍋をつつき、そしてR本から重要な部分をPC上にメモ書きしているたったいま、
・傍らの赤ワインを瓶からラッパ飲みしつつ
・その隣にはテキーラが注がれたグラスがある
という状況において、脳みそが腐っている理由に思い至ったり至らなかったり…
い、いや、赤ワインは昨日の飲みかけでもともと半分ぐらいしかなかったから、「グラス洗うのがめんどくさいな」と思っただけでありまして。
エコですよ、エコ。


2009.02.09(Mon)

SHARPのCMに対して
「Linux ZAURUSという良い機体をつくっていたころのプライドと気品と品質はどこへ。」
みたいな批判をしたのが昨年の12月10日。
しかしこのぼやきも虚しく、SHARPはZAURUSから完全撤退していたそうです。
今日、書籍部で買ってきた『Linux100% vol.6』に載っていました。
知らなかった…

今後はサポートも終了、また在庫がなくなり次第販売も終了、だそうですよ。
まあだいぶ前に開発部が解散したというハナシはうわさに聞いていたんですが。
「最近はLinuxに風が吹いているので、いきなりSLシリーズの新機種を出したりして!?」
という夢想は完全な冬の夜の夢と消えました。
しょぼーん(´・ω・`)


2009.02.08(Sun)

久しぶりにまとまった時間があるので、この土日は石田先生訳の『Rの基礎とプログラミング技法』を読んでいました。
いやぁ、やはり硬派な本は全体の構成がしっかりしていて、読んでてどんどん賢くなっていくカンジがありますね。

私のようにRを実用目的ではじめた人間は、なかなか正規のハンドブックや詳細な解説本を読むことが少ないのではないでしょうか。
統計検定方法の解説本はかなり参照する機会が多いのですが…
なので改めてこういった「基礎」の本を読んでみると、勉強になることがいろいろあるものですね。
データフレームのハンドリングに関してなど、基本的な事項で知らなかったことも多々ありますし。
クラスとメソッドに関するプログラミング技法やパッケージの構成の仕方など、これまでまったく触っていなかった「プラットフォームとしてのR」に関しても目からウロコでした。
(まあ「基礎」の本といっても、この本は必ずしもR初心者が学びやすいようにつくられているワケではないと思いますが…)

WordやExcelなどの実利用から入ったものというのは、のちに正規のマニュアル本などを読むと以外に勉強になることが多いものです。
これはWindowsみたいなOSそのものにも言えることですが。
Windowsでいえば、多くのソフトで共通するショートカットや、エクスプローラにおけるCtrl+マウスクリックで複数選択など。
使い始めた子供のころには知る由もなく、そのまま来ちゃってるものというのは案外あるものだなと。
またそういう便利な事項に限って、知らなくても何とかなったりするものなので、余計に気付くのが遅れてしまったり。

以上、ずっと引きこもってた週末でしたが、非常に有意義でありました。
ここ数日は睡眠時間が確保できているので、アルコールを飲みながら悠々と勉強できるっていうのもいいですね。
睡眠不足で疲れているときは、お酒入ったとたんに眠くなってしまいますから。


2009.02.07(Sat)

テレビ東京系列でやっている『ミューズの晩餐』という番組をはじめて見ました。
土曜の22時55分からなので、別にいままでも見れない時間帯ではなかったのですが、見たことなかったんですね。
(テレビ大阪は23時10分~)

今日はジャズピアニスト・編曲家の前田憲男さんがゲストでした。
いいですね、編曲家さんって。
ひとつのメロディをさまざまな異なる作品に変化させてしまう編曲という作業は、さながら魔法のように感じられます。
まあ、なにか音楽に厳密なこだわりがあるコアファンの人とかはどうか思われるのか分かりませんが…
音楽を「自由に」操っているカンジが、譜面どおり・作曲者の意図通り弾いているものとは、また違った感激です。


2009.02.06(Fri)

卒論公聴会が終わりました。
予定通りトップスピードでしゃべったことをここにお詫び申し上げます(笑)
あと会場の時計が進んでいたため、実際の時間より早めに開始してしまいました。
途中で入ってきて「え、もう始まってんの!?」って顔をされていた方々、ごもっともです。失礼いたしました。
(まあこれは運営側のミスで、わたしのせいではないんだけど…)

さて、わたしの研究では意思決定における情動の影響を調査したのですが、その結果に関して、発表終了後に副査の先生から
「選択肢のあたり・はずれの確率のような純粋に計算可能な判断には感情負荷の影響はみられない」
「ギャンブルに賭ける賭け金など、選択により起こりうる結果や期待値を直接計算するのが難しい場合、情動が影響する」
と考えたらどうかというご指摘をいただきました。
なるほど、そういう解釈もありだなと、自身の考察の不十分さを再認識いたしました。
実際、情動的意思決定というのは、認知的に最適解を導くのが難しい局面でのヒューリスティクスという側面が大きいわけで。
計算が困難な対象(この場合は賭け金選択肢)に関しては感情負荷が影響するというのは、その意味でも妥当な説明です。

他の4回生のみなさんの発表もおもしろく、丸一日かけての公聴会はあっという間でした。
いまは同研究室のメンバーでピザを食べながら雑談し、帰ってきたところです。
「お世話になった先生に」ということで女性の方々が花束を贈り、それを受け取った教授が
「なんか退官するみたいやね」
と。
たしかに(笑)

やはり女性は気が利くもんですね。
まあわたしはそのまま進学するので、教授にはむしろこれから本格的にお世話になるんですけどね。

あと途中で来年のSfNの話題になったとき「シカゴって何がある?」みたいなハナシになり、それに対して院生の先輩の返答が
「アルカポネで有名な…」
だった件について(笑)
シカゴといえばそれかよ。。。
それに対して
「濃硫酸ですね」
と返してたわたしもどうかとは思いますが。


2009.02.05(Thu)

明日は卒業論文の公聴会です。
わたしのいる分野は学生が多いため、ひとりに与えられた持ち時間は15分。
うち10分が発表、5分が質疑ということです。
「短ぇ…(´д`)」
おそらくトップバッターにしてかなりのトップスピードでしゃべることになりそうですが、お聞きになられる方は15分間、お付き合いください。


2009.02.01(Sun)

研究室のボスより、卒論の内容をまとめて某紙に投稿したらどうかというご連絡をいただきました。
まあわりとローカルで小規模な雑誌なのですが、それでも投稿の機会をいただけるだけで身に余る光栄であります。
ただ〆切が近いので、早めに作業にとりかからねば…