2009年2月
2009.02.28(Sat)
次にMemphis大学のJames Whelan氏が、ギャンブル依存への心理学的・薬理学的および認知行動療法による治療についておはなしされました。
Hong Kong大学のTatia Lee氏には、ヒトの脳における依存の生物学的基盤について、近年の研究成果をたいへん分かりやすくまとめていただきました。
そして最後に大阪商業大学の谷岡先生が、アメリカにおけるギャンブルに関する制度とその社会的実態についておはなしくださいました。
中村さんのNPOワンデーポートは、ギャンブル依存からの回復のための自助グループ。
おもな活動は日々のレクリエーションやミーティング,地域への情報発信,社会復帰の援助などです。
一方でWhelan先生はThe Institute for Gambling Education & Research (TIGER)のco-director。
薬理療法を含むギャンブル依存への科学的治療法を研究・実践されておられる。
そもそも、両アプローチは完全に乖離しているわけでもなく。
中村さんが近年、ギャンブル依存者における発達障害というpsychiatricな潜在原因の可能性に注意しておられるそうで。
一方でWhelan先生は、認知行動療法を導入した、押し付けでない回復プログラムを重視している、と。
異なる方向からのアプローチが、それぞれのメリットを生かすかたちで共生していると感じました。
今日のは同時通訳付きの一般公開フォーラムだったので、通訳がボトルネックになり、英語講演のトークスピードが非常にゆっくりで楽だったのですが。
明日のものは研究者向けワークショップなので、今日よりEnglish listeningに集中しないとハナシを取りこぼしそうです…
耳は慣れても、語彙力のなさはどうにもならんな~。
いい加減、すこしは英語のlistening & speaking skill向上に努力せにゃならんかな。
だれがどう聞いても自己啓発されそうな…
センター名だけでも十分怪しいのに…
追記
懐かしい~。
ポンキッキーズはいま思えば本当に豪華な番組だったなぁ。
このへんの曲を聴いて涙が出ない同年代は、もはや「もぐり」
(歳でもぐりって…)
「てゅーい♪てゅーい♪てゅーい♪てゅーい♪」
そして『冒険でしょでしょ?』が出てくるという(笑)
そしてとりあえず聴く(爆)
さらに追記
いえ、文句はありませんけど…
別にいまさら消さなくたって…
いえいえ、文句はありませんよ?
なんかあんまりstrictにやられるとなぁ。
「ひく」というか。
でも今回に関しては、今度TSUTAYAでポンキッキーズのCDでも探そうかとさえ思っていたのに、逆に冷めましたよ、わたしは。
webはなんでも規制すれば儲けが戻る、というものでもないでしょうに…
2009.02.27(Fri)
まあドロー操作自体はさんざんWordのクリップアートをいじり倒しているので、別に目新しくはないのですが。
やはり操作性はかなり洗練されているなぁ、と。
「Wordなんかと比べんな」という声が聞こえてきそうですが、「馬○とはさみは…」というヤツで、Wordも使い方によってはなかなかどうしてそれなりの図が作れるんです。
もちろんMicr○s○ft社謹製の素敵なダサいカラーリングとか、変に細い枠線とかはちゃんと調整したうえで、ですが。
その点イラレは高額な
いやー、やっぱこういう作業は楽しいなあ。
が、これがどこかの誰かの役に立つこともあるかもしれないので、一応公開しておきます。
内容が増えたら、記事として整理し直してもいいかな…
昼前くらいにNHK教育をつけたら、「マテマティカ2」で「過去から未来を見る」というのをやっていて、ついつい全部みてしまいました。
なんかこの回、前にもみたことあると思うんですが…
要するに過去の統計的データをもとに、未来を予測するというハナシ
1日だけのデータをみると、バスも電車も55分かかって同じ。
この時点では
「バスは渋滞があるかもしれないから電車」
しかしそのなかに1日だけ、バスのほうが60分以上かかっている日がある。
こうすると、今度は電車の所要時間がほとんど53~55分でかたまっていることが目にとまります。
逆にバスは所要時間が非常にばらばら
ここで出てくるある子の発現
「バスのほうはいちばん早いのが41分で、遅いのが71分、差は30分」
「だから予定に間に合わせるためには、電車のほうがいいと思います」
データが多くてぱっと見では把握できないとき、もっとも自然な発想で出てくるばらつきの指標は、max・minとrangeなのね。
さらに違う子は、~分代の日の数を数え始めます。
でさらにそれを見やすくするためにグラフ(ヒストグラム)をつくる。
小学生の発想って、小難しいこと考えずにどうにかしてデータを読み解こうとしたときに起こる思考の流れがよく分かって、面白いなぁ。
まあもちろん多くの統計本の説明はこういった思考と必要の流れにそっているので、読んで知ってはいるんですが
それでも統計を「道具」として使っているうちに忘れてしまうものです。
統計のゼミをするときにも、単に計算方法を押し付けるんじゃなく、こういうロジックをしっかり意識できるように注意しなきゃいけないな~、と反省
2009.02.26(Thu)
まあ、おもにこのあいだから作っていたラスタを描く関数なんですが。
与えたデータのトライアル数や指定した線グラフの色をもとに、ラスタの行数や色を自動設定してくれるようにしました。
これが以外にひと苦労だった…
ただグラフィックパラメータを自動設定してくれるようにしておくと、上位関数から呼び出すときに指定する引数が減って使いやすいので、この苦労は無駄にはならない…ハズ。
![[画像]](090226.jpg)
まあこういうPCソフト自体はいままでになかったワケではないでしょうが、これがiPod touchでできるというのがすばらしい。
インターフェースが非常に快適で、思ったように断層面を移動したり頭部を回転したりできます。
また画像は意外に精細です。
これで無料というのはかなり感動。
iPod touchもってる脳関係者は一度おとしてみる価値アリです。
これで外部出力ができたら、ゼミとかで使うのにな~。(これはアプリではなくiPod touchの仕様の問題ですが)
昨日書籍部いったときに構内からぞろぞろと黒い人たちが出てきたので、何かと思っていたのですが。
調べてみたら大学入試の2次試験やってるんですね。
いまじゃ絶対解けないな、大学入試とか。
この数年間、脳みそのことしか勉強してないし。
忘れずに手続きせねば。
2009.02.25(Wed)
急遽、書籍部にイラレの解説書を買いにいってきました。
イラレはどのみち使うし、たいした労力じゃないのでいいんですが。
でもグラフの類は全部Rでbmp出力したのを貼ってるだけだから、イラレで貼り直しても別に画質かわらないハズだけどな、この場合。
ドロー機能は今回いっさい使ってないし。。。
aiファイルということなのか、epsでいいのか…
てかepsならイラレじゃなくても作れるし、というかそもそもRで出力できるし。
まあとにかく本を1冊買ってきたので、しばらくはこれで遊んでみます。
帰りにスーパーに寄ったところ、すごくよく焼けたクリームパンを発見したので、思わず購入しました。
![[写真]](090225.jpg)
対照がないからよく分からんな…
もう1個買っとくべきだったか。(←ひとりでは食いきらんて)
だからこそ、生地の状態やその日の気候、あるいは焼くときの位置によって、焼き過ぎもあれば焼きが足りないのもありますわな。
こういうメーカー品の食品って、うっかりすると「工業製品」みたいなイメージでいるせいで、あまりそういう実感がないのですが。
そんなまったくもってあたりまえのことを再認識した日でありました。
すごくいい妖怪なのに、なんか怖くて、でも可哀想なヤツなんですよねー。
(´;ω;)
2009.02.24(Tue)
いままでラスター・ヒストグラム表示などのプログラムは色々つくってきたのですが、場当たり的だったためにスマートさに欠け、いまいちだったのです。
ということで院の実験が本格化する前に、スパゲティコードを修正するついでに、ひと通り仕様と設計を立て直そうかと。
コード自体はいたってシンプルなんですが、汎用性を高めようとするとなかなか大変なもんですね。
おかげで目がしょぼしょぼする…
(ΘдΘ)
まあそんなパッケージ使いたいという人はいないでしょうが、いちおうパッケージとしてコンパイルしておくと、ヘルプの参照とか名前空間の適用とかなにかと便利なので…
このサイト上でもそのうち『Rによる神経活動解析』みたいな特集をやりたいなぁ。
(その前にとっとと【脳科学の部屋】書けよ)
2009.02.23(Mon)
諸事情により、ver0.02ぐらいの現状でとりあえずwww(藁藁藁、ではなくてワールドワイドウェブ)にのせることにしました。
脳科学サイトのハズが脳科学情報がほとんどない状況で恐縮ですが、これを逆に自分への後押しにして、早いうちに内容を整えていこうと思います。
2009.02.22(Sun)
陰謀にはまってばっかだな、このごろ。。。
なんなのでしょうか、あの「生粋の脇役」加減は。
大好きです。
そしてあとからWikipediaで調べたところ、どうもこの映画はバージョンによって吹き替えの声優さんが違うらしく、ニコラス・ケイジは
ビデオ・DVD版では大塚明夫さん
あ、もちろん日曜洋画はテレ朝なので、トグ…じゃなくて山ちゃんでした。
まあ声は合ってるよね、ケイジと。
思わず、ロシアより愛を込めたくなります。#?
いや、ゴールドのダイヤモンドを永遠にロシアより愛を込めたうえで二度死にたい。#???
ついでにレッド・オクトーバーも追いたい。#シリーズ逸脱
意味不明だからやめろですと?
じゃあもうこういうことは二度と言わ…
(;゜д゜)ハッ!
2009.02.21(Sat)
これがかなり便利でして。
多くのジャーナルでは最新号のアブストラクトをRSSとして発行しています。
また独自サイトをもっていないようなジャーナルでも、Sience DirectのジャーナルページにいくとやはりRSSが用意されています。
これを購読することで、他の雑事にかまけて最新の論文を見逃すということを減らせるわけです。
ただPCはやはり機動性が悪く、「わざわざ立ち上げてチェックする」感が否めません。
もちろんPCなんて毎日ずっと使っているわけではありますが、それでもブラウザ立ち上げてチェックというのはなんとなく「ひと作業」です。
一方iPod touchだったらいつも携帯しているし、読もうと思ったときにすぐ読めるので、日常のスキマ時間でRSSのチェックができます。
わたしの場合、朝起きて「まだ布団から出たくない~」とダラダラしているあいだに読むことがわりと多いですね。
論文を落とすのは学校のネットワークからでないとできないし、PDFの保存と管理はPCで行なっているので、どうしてもPCを咬ませることになるのです。
で、この作業もiPodの機動性のままできたらな~と思うわけです。
あ、iPod touchでもVPNには接続できるので、学校のネットワークには入れます。
でもPDFをローカルに保存したり、それをPCにあとで移したりはできないんですよね。
このあたりMacは自由度が低い気がします。脱獄すればできるのかな…
※脱獄…「Jailbreak」というアプリを利用したiPod touchハック
・RSSおよびPDF閲覧
・web上のファイルのローカル保存
・保存したファイルのPCへの転送(USBやSDカード)
最近は電子書籍とか流行っているので、一般的なそういうハードにVPNとRSSリーダ機能をつければ、上の規格はほぼ満たされる気がするんですが。
でも電子書籍リーダでRSS読みたいという要求は一般的ではないのかな…。
iPod touchはかなり画面が大きいとはいえ、論文のPDFの非常に小さな文字を読むのはちょっとキツイので、電子書籍リーダの大きな画面もやはり魅力的です。
うーん、難しいかなぁ~。。。
2009.02.19(Thu)
別に見る気もないというか、どちらかというと「見る肝」なかったのですが、アンジェリーナ・ジョリー出演というテレビ東京の陰謀にはまりました。
#テレビ東京の?
原作はもっと評判いいみたいなんですけどね。
わたしはミステリーとかサスペンスとか結構好きなんですけど、積極的に見たい人ではないので、読む機会はなさそうかな~。
ホラーも意外に好きだったりするんですけどね。
しかし如何せんビビりなもので。。。
以上です。(ヲイ)
あ、わざわざ言うまでもなく、みなさんご存知でしたね。(ヲイヲイ)
『トゥーム・レイダー』はいまいちな気がするんですが、彼女は役がうまく合うと抜群に魅力的にみえます。
あー『17歳のカルテ』がみたくなってきたな~。
2009.02.18(Wed)
なんか肩のところがチクチクすると思って引っ張ってみたら、そこから羽毛が…
ダウンジャケットじゃあるまいし。
どこから出てきたんだ…謎。。。
(ちなみに羽毛布団は使っていないです)
Petreanu et al. The subcellular organization of neocortical excitatory connections.
2009.02.17(Tue)
今日のテーマが「美術解剖学」というたいへん興味深いものだったので、ついみてしまいました。
最近は一般向けの解剖学書籍が出たり、人体の不思議展が大好評だったり、解剖学はなんか流行りなんでしょうかね。
わたしは流行とか関係なく、解剖大好きなのですが。
芸大の美術研究科を出てから東大医学部に行き、実際の解剖に携わったんだそうで。
ん~、垂涎だ。
#垂涎?
それと番組のあとで「布施英利」でググったら、YouTubeの「○○○一○×布施英利」という対談のビデオが出てきて、気分は急降下。
(一部伏せ字ですが質問は受け付けません)
なんでしょうもないのの顔ばかりみてるんだ、今日は。
おまけ
内容はレッツノート基軸ながら、もうちょっとジェネラルに「ラップトップPCの有効活用法」的なカンジでした。
まあ面白そうとは思うものの、積んでる本が多いのでスルー。
英語版は4版も出たことだし、とりあえずその前段階として日本語版でさらっと流し読みしておこうと。
「ていうかまだ読んでなかったの」という声は聞こえない。
Bach et al. Neural activity associated with the passive prediction of ambiguity and risk for aversive events.
2009.02.16(Mon)
あたしももう歳か…
教科書は『Theoretical Neuroscience』で、すでに行なわれた数回の内容を聞く限り、なかなか面白そう。
まあわたしとしては、Kochの『Biophysics of Computation』かRiekeの『Spikes』のほうが、より直接的な興味および実用とマッチしているんですが。
とりあえず次回は参加させていただこうかということになりました。
欲しい洋書が軽く見積もって10を超えてしまうので、買い始めたら破産する気がそこはかとなく。。。
2009.02.14(Sat)
わたしは今日も部屋にこもって論文作成ですが。
世間のみなさまにおかれましてはバレンタインということで、ウイスキーを密造したり、警官に扮して敵の一家のヒットマンを始末したりと、刺激的な一日を過ごされていることと思います。
P.S. ウィリスの動脈輪型のチョコをくれる素敵な方はいませんでした。
2009.02.13(Fri)
いや~、先日読んだ『Rの基礎とプログラミング技法』に引き続き、たいへん有用な内容でありました。
石田先生の訳本は本当にハズレなしというカンジですね。
(ちなみに原著者はそれぞれ違う人です)
たとえばエクセルでは、ある程度の体裁が整っていれば、データが「縦型」でも「横型」でも範囲選択によって解析マクロをかけることができたりします。
(データの「縦」「横」というのは、サンプルとその各指標の並び方のことで、詳細は本書9章にあります←宣伝?)
しかしRの統計解析関数の多くは入力データの型が関数ごとに指定されており、それにあわせて自分のもっているデータを整形しなければなりません。
まあこれはRに限らずどんな統計パッケージでも、データ解析においては本質的に不可避の作業かもしれませんが。
それらの関数や手法をうまく利用することで、効率的なデータハンドリングが行なえるのです。
しかしここで「どうやってそれらの関数の存在を知るか」という問題が立ちはだかります。
すなわちいくらR側で便利な関数が用意されていても、ユーザ側が知らなければ使いようがないわけです。
これらの関数すべてを、手当たり次第に参照する、というのはまずムリです。
そこでまず頭に浮かぶのは、help.search( )関数による検索でしょう。
すなわちキーワード検索により、自分の求めているデータハンドリングに適する方法を探し出すわけです。
ただこの方法は、統計関数の検索のように重要語が明らかな場合には使えるでしょうが、
たいていのデータハンドリングというのは自分以外の人も「こんなことが簡単にできたらいいな」と思っていることであり、過去に誰かがそれを質問しているということは往々にしてあります。
あるいは自分が知りたいと思っていたことを、タイミングよく他人が質問してくれるということも、なぜかときどき起こるものです(笑)
そしてそれに対するたった1行の回答が、自分にとってもたいへん役に立つものになるのです。
日ごろから時間のあるときにwikiのFAQや便利関数紹介のページをながめていると、いざ解析というときに「あんな関数があったような…」と思い至ることができるのです。
またMLやwikiの情報は膨大なので、多くの無用(というより不毛)な情報の山のなかから、有用なものだけを「宝探し」するのは面倒に思われるでしょう。
そんななかでわたしたちを助けてくれるのが、それらの「使える」データ整形のための知識を簡潔かつ丁寧にまとめたこの『Rデータ自由自在』です。
(おお、なんか感動的展開?)
多くのR本が統計関数の使い方やプログラムの制御に関しての説明に終始しているのに対し、この本はタイトルのとおりデータハンドリングに焦点をあてています。
この本を読むと、Rを用いた解析において誰もが「簡単にできたらうれしい」と思うような操作の多くが、実はデフォルトの関数として実装されているということを思い知らされます。
わたし自身、これまでRを使ってt検定・ANOVAや因子分析・主成分分析など自分の実験の解析を行なってきましたが、
「これ知ってれば、あの解析のあの部分、わざわざ自分で書く必要なかったじゃん!!」
なんか、表現が月並みだな…
目から空裂眼刺驚(スペース・リパー・スティンギー・アイズ)が出るかと思いました。(マジか…)
必要になったときにあせってネットを検索したり、あるいは結局良い関数がみつからずに自分でスクリプトを書いたりする労力を考えみましょう。
先にこの本を読んでいくつかの有用な関数を知っておくことは、3500円と本を読むための時間を払ってもおつりがくるぐらいです。
少なくともわたしは、「先にこの本を読んでいれば、実験の解析はもっとラクだっただろうに」と思う部分が多々ありました。
もちろん、買わずとも図書館で借りて読んだりしてもいいわけですしね。
(データハンドリングが「自由自在」になる日が来るのかどうかは別として…)
おすすめです。
2009.02.12(Thu)
すなわちあのおヒゲのおじさんが生まれたのは1809年の今日ということですね。
いや、生まれたときはおヒゲなかったか…
なんか「進化論の祖」として持ち上げられるけど、どうなんでしょうか、ダーウィンって。
アルフレッド・ラッセル・ウォレスとの共著論文はアカデミックの世界における美しい友情ドラマみたいに言われますが…
「誇り高い、由々しき御出生の」貴族様っていうのが、なんか気に食わないんですよねぇ。
ウォレスが自分の脚であつめたサンプルから導き出したアイデアを聞いて
わたしのなかでは、実直なフィールドマンであるウォレスを、貴族ダーウィン卿が食い物にしたイメージ。
ただ人間的にも科学者としても、同じ進化論者ではラマルクのほうが好きなんだよな~。
ていうかダーウィンはラマルキストだったわけで、後世になって何都合よくそこんとこ隠しちゃってんの!?という思いも。
あ、またダーウィン批判に戻ってしまった(汗)
(当方、脳科学に傾倒するまでは自然科学専攻でありました。)
ヒマがあったら、ね。
どこにあるんだ、そんなもの…
2009.02.11(Wed)
しかも何の日か思い出せず、結局ググるという。
なんか一般社会から順調に離れていってるな…
どうせ週休7日期間なわけで。
中学・高校時分には、祝日といえば「神がくれた恵み」状態でしたが。
土曜も授業がある学校だったので、祝日はたいへん貴重な「有意義に使える休みの日」でした。
日曜は休養だけで消費してしまうのですよ。
唯一「書籍部行こうと思ってたのに、祝日だとやってないや…」と気付いたのは収穫だったか…
むむ、なんかわびしい。。。
2009.02.10(Tue)
2月14日が近いため、近所のスーパーの店内放送で「バレンタインにチョコレートを」的なことをいっていたのですが、その文句が
手作りであることは重要かもしれないけど、別にかたちはオーソドックスなハートとかでいいじゃん。
それはそれでうれしいのか?
チョコの表面に小脳活樹が金粉でプリントされてたりね。
あ、割と嬉しいか。
嬉しいかもな(笑)
やっぱオリジナリティ大事なのか…
あとわたしの脳みそは腐っているのか…
深夜追記
・その隣にはテキーラが注がれたグラスがある
い、いや、赤ワインは昨日の飲みかけでもともと半分ぐらいしかなかったから、「グラス洗うのがめんどくさいな」と思っただけでありまして。
エコですよ、エコ。
2009.02.09(Mon)
しかしこのぼやきも虚しく、SHARPはZAURUSから完全撤退していたそうです。
今日、書籍部で買ってきた『Linux100% vol.6』に載っていました。
知らなかった…
まあだいぶ前に開発部が解散したというハナシはうわさに聞いていたんですが。
しょぼーん(´・ω・`)
2009.02.08(Sun)
いやぁ、やはり硬派な本は全体の構成がしっかりしていて、読んでてどんどん賢くなっていくカンジがありますね。
統計検定方法の解説本はかなり参照する機会が多いのですが…
なので改めてこういった「基礎」の本を読んでみると、勉強になることがいろいろあるものですね。
データフレームのハンドリングに関してなど、基本的な事項で知らなかったことも多々ありますし。
クラスとメソッドに関するプログラミング技法やパッケージの構成の仕方など、これまでまったく触っていなかった「プラットフォームとしてのR」に関しても目からウロコでした。
(まあ「基礎」の本といっても、この本は必ずしもR初心者が学びやすいようにつくられているワケではないと思いますが…)
これはWindowsみたいなOSそのものにも言えることですが。
Windowsでいえば、多くのソフトで共通するショートカットや、エクスプローラにおけるCtrl+マウスクリックで複数選択など。
使い始めた子供のころには知る由もなく、そのまま来ちゃってるものというのは案外あるものだなと。
またそういう便利な事項に限って、知らなくても何とかなったりするものなので、余計に気付くのが遅れてしまったり。
ここ数日は睡眠時間が確保できているので、アルコールを飲みながら悠々と勉強できるっていうのもいいですね。
睡眠不足で疲れているときは、お酒入ったとたんに眠くなってしまいますから。
2009.02.07(Sat)
土曜の22時55分からなので、別にいままでも見れない時間帯ではなかったのですが、見たことなかったんですね。
(テレビ大阪は23時10分~)
いいですね、編曲家さんって。
ひとつのメロディをさまざまな異なる作品に変化させてしまう編曲という作業は、さながら魔法のように感じられます。
まあ、なにか音楽に厳密なこだわりがあるコアファンの人とかはどうか思われるのか分かりませんが…
音楽を「自由に」操っているカンジが、譜面どおり・作曲者の意図通り弾いているものとは、また違った感激です。
2009.02.06(Fri)
予定通りトップスピードでしゃべったことをここにお詫び申し上げます(笑)
あと会場の時計が進んでいたため、実際の時間より早めに開始してしまいました。
途中で入ってきて「え、もう始まってんの!?」って顔をされていた方々、ごもっともです。失礼いたしました。
(まあこれは運営側のミスで、わたしのせいではないんだけど…)
「ギャンブルに賭ける賭け金など、選択により起こりうる結果や期待値を直接計算するのが難しい場合、情動が影響する」
なるほど、そういう解釈もありだなと、自身の考察の不十分さを再認識いたしました。
実際、情動的意思決定というのは、認知的に最適解を導くのが難しい局面でのヒューリスティクスという側面が大きいわけで。
計算が困難な対象(この場合は賭け金選択肢)に関しては感情負荷が影響するというのは、その意味でも妥当な説明です。
いまは同研究室のメンバーでピザを食べながら雑談し、帰ってきたところです。
「お世話になった先生に」ということで女性の方々が花束を贈り、それを受け取った教授が
たしかに(笑)
まあわたしはそのまま進学するので、教授にはむしろこれから本格的にお世話になるんですけどね。
シカゴといえばそれかよ。。。
それに対して
2009.02.05(Thu)
わたしのいる分野は学生が多いため、ひとりに与えられた持ち時間は15分。
うち10分が発表、5分が質疑ということです。
2009.02.01(Sun)
まあわりとローカルで小規模な雑誌なのですが、それでも投稿の機会をいただけるだけで身に余る光栄であります。
ただ〆切が近いので、早めに作業にとりかからねば…