2009年6月
2009.06.30(Tue)
な、なんだってー!!!
# 慣例行事
神経科学とおよそ関係ない方々ばかりのクラスなので、ちょっと不安だ…
2009.06.29(Mon)
トヨタのニュースリリースはこちら↓
上述の記事からリンクされてる動画とかみてみたら、けっこうスイスイいってるカンジ。
すなおに驚いてしまいました。
専門とだいぶズレてるので、Brain Machine Interfaceでどの程度のことがどのぐらいできるのかとか、全然知らないんですが…
やっぱ非侵襲であれだけスイスイいくには、一筋縄ではいかんってのが「最先端」レベルなのかな?
(実際に「する」のではなく。)
まあ確かに、「右手を上げる」「左手を上げる」を思い浮かべたときの脳活動ってラテラリティが出てきそうだし、それをうまく検出すればけっこうな精度で制御もできるのかも…
なんにせよ、あれだけちゃんと制御できてるってのは、見てて面白いもんです。
今日出た「くだらないトーク」は、
こえー、身体化された共感回路こえー。
「曲がろう」と意図してから125ミリ秒ってこと?
普通の運動準備電位って運動の数百ms前とかから観察されるわけで、それを検出して車椅子を動かすんなら。
そうすると、この車椅子のってると、
ヒトに自由意志はないということを思い知らせる、究極のデバイスwww
トヨタにとってこの技術は、どう活用できるんだろうか。
まさかホントに攻殻機動隊的な運転ができる車を、そのうち開発するつもりだったりしないよな…。
しないか。
しないな。
さっきの「125ms」ってハナシじゃないけど、実際の運動でハンドルきろうとしたら、どうしてもタイムラグがあるわけで。
まあでも、デコーディングを機械学習させるときに一度も経験していないだろう「事故った瞬間の脳活動」から、システムが制御者の意図を正確に読み取れるかは、また別問題ですな。
2009.06.28(Sun)
こんばんわ。
たぶんゴールデンウィークのあたまに1日あった以来だ…
はやく労働基準法で守られる身分になりたい。
ちきしょー午後から晴れやがってー。
どうせ午前中しか日があたらないよ、ウチは。
おひさまのバカヤロー。
2009.06.27(Sat)
せっかく学校行かなくても、布団やじゅうたんを干したりという作業ができないと、意味ないし…
いつもどおり出勤かな…
2009.06.26(Fri)
スパゲッティ
本日、ジャコモ・リゾラッティの『ミラーニューロン』を買ってきて読み始めました。
意外にミラーニューロンオンリーでなく、前提の基礎知見とか、実際のミラーニューロンが見つかるまでのハナシとか、けっこう色々書いてあって面白そうだったので。
まあわたし自身は「ミラーニューロンビジネス」とは分野的にまったく関係ないし、関係するつもりもないんですが。
そのうえ、とくに必要も無いくせに、処分特価になっていたという理由でこんな本も買ってしまったという。
まあ後者は置いとくとしても、前者含め、とっととバベルの塔の如く積みあがった本を消化しないと。
着実に積ん読本が増えてるな…
ていうかあたしは、さきにマイケル・オーシェイのレビューをするべきかもわからんね。
2009.06.25(Thu)
蒸し
2009.06.24(Wed)
慢性疲労かなぁ。
Fusterも終わったことだし、今週末あたり学校に行かない日(魂の休日ともいう)にしようか…
お、そう考えると、なんか元気出てきたぞ?
これなら週末も登校できそうだ!! #スパイラル
レジのおねえさんが
以下、参考写真です。
![[写真]](090624.jpg)
上蓋右側にちゃんとバーコードあるんですが…
赤と黒のデザインに溶け込んでいて、ぜんぜん目立たない。
それに加えて「バーコードは白と黒」という思い込みがあると、案外気付かないのかもしれませんね。
「とんがらし麺」のほうがまだマシ。
なにが「攻めたてる辛さ!」だ。
ローソン訴えてやる。 #お門違い
2009.06.23(Tue)
じめじめ嫌いのわたしとしては、南半球にでも高飛びしたい気分です。
梅雨の湿度に反して、その意味ではすがすがしい限りです(笑)
ついつい自分が読み終わるまで、前言撤回を先送りにしてしまいました。
満を持して前言撤回させていただきます。
本書はタイトルに反し、ありがちな「脳科学シロウトの編集者がつくった、嘘っぱちのイラストまみれの脳科学入門本」ではなく。
実地の研究者であるマイケル・オーシェイ氏の著作の訳本なのです。
原書はコレ↓
脳科学の初歩のハナシを、「著者のことば」で平易にまとめた、たいへん良い本です。
松村先生の『ニューロサイエンス入門』的なカンジといえばよいでしょうか。
薄い本なので内容量では松村先生には敵わないにしても、その説明の明快さには感心します。
そしてその訳本が、本書『脳(1冊でわかる)』というワケです。
神経科学初級者の方には、『ニューロサイエンス入門』とあわせてオススメできる内容です。
訳に関しても、「業界標準の訳」がある用語を変に自己流で訳している部分がところどころあるものの、大きな誤りも無く、概ね読みやすいです。
あんなにすばらしい本を、「1冊でわかる」なんていうしょーもない小見出しで出すから、バカにされるんです。
品の無い出版社の横暴に、内容の価値がおとしめられている印象です。
読みやすく、なにより安いですから、とりあえず買っておいて、ちょっと時間のあるときに息抜きに読むというのもいいと思います。
2009.06.22(Mon)
「ほーお、それで誰がこの空条承太郎の代わりに論文紹介をつとめるんだ?」
ってなカンジでFusterと研究室のJCをこなしてきた管理人ですよ、こんばんわ。
晴れて自由の身です。
呪いのせいで王子様に変えられていたわたしですが、やっともとのカエルの姿に戻ることができました。
(ん?)
信じられない出足払いだった。
来週・再来週と担当の同僚よ、悪いがあたしは先に逝くぜっ!!
(↑普通の研究室の院生と比べたら、ほぼ3ヶ月遅れの出発ですよ?)
2009.06.21(Sun)
2009.06.20(Sat)
![[写真]](090620.jpg)
でけぇー(・д・)
普通のヤツで20m弱、ビグザムだったら約60mですよ。
すげー、大型メガ粒子砲すげー。
(いつのまにか感心の対象が替わっているような…)
2009.06.19(Fri)
はやくこの呪縛から解放されたい…
おんなじ症状が何度も出てくるよ?
Interference ControlとかSelective Attentionとか。
まあ「ワーキングメモリ」や「注意」や「計画性」を調べる課題なんて、相互にオーバーラップしとるからなぁ。
親近性課題とか自己順序づけ課題って、ワーキングメモリも注意も計画性も入ってるっしょ。
ゆえにいつまで経ってもスライドがまとまらんのです。
2009.06.18(Thu)
(´з`)
2009.06.17(Wed)
Dの先輩:「この学校に創立記念日なんてあったの?」
わたし:「あー、そんなのもありましたね。カンケーないけど」
学部のときはうれしい休日だった気がするけど、院生には関係のねぇはなしでござんす。
サルをやっている人間には、とくに。
唯一、平日と異なる点といえば、いつも買ってる弁当屋さんがいないことぐらいか。
わたしの貴重な栄養源なのに…。
追伸
20円値上げ。
まあそれでも他のトコより安いし、なにより美味しいからまったく問題ないんだけど。
昼から唐揚げとエビフライとハンバーグの入った弁当とか、食べるヤツいるのか…?
(若いな、大学生って…)
2009.06.16(Tue)
研究室にいた一日でした、以上。
むむむ、明日は書籍部にでもいってみるか…。
2009.06.15(Mon)
いつになったら終わるんだ、この苦行…
たぶん賽の河原でも、親に先立つ不幸をしたこどもたちが、わたしと同じようにFusterを積んで塔をつくっているに違いない…
今日も先週に引き続き、Fusterの第5章、ヒト神経心理のおはなしをしてきました。
前回がアパシーや抑鬱・多幸といった情動的障害のはなしだったのに対し、今日は認知機能の障害がメイン。
具体的には、前頭前野の担う遂行機能のもっとも重要な形態のひとつとして、今日は注意の機能に焦点をあてました。
前頭前野損傷患者にみられる、持続的注意や妨害情報抑制の障害。
あるいはウィスコンシン・カード分類課題で顕著にみられる、保続傾向など。
聴講していた学生のかたからこんな質問を受けました。
今日の授業で、注意の障害などといった前頭前野損傷の例を聞き、自分が教えているその生徒の行動によく似ていることに驚いた。
その生徒が学習障害や注意障害などの困難を抱えているのではないか心配だが、調べるにはどうすればよいか。
またそういった問題を抱えていた場合、どのように学習をすすめるのがよいのか。
恥ずかしながら、この質問には正直、こたえに詰まってしまいました。
実際の現場の感覚としても、「集中力がなくて手がつけられない児童が増えている」という意見があるようです。
すなわち学習障害や注意障害といった発達における問題は、単なる統計上の計測基準の変化にとどまらず、なんらかの要因により拡大しているように思われます。
しかしここ最近は、そのような教育の「押し付け」が必ずしも児童のためにならないということが認識されてきています。
注意障害や学習障害が何らかの脳の器質的変異によるものであるのなら、それを考慮したうえで、障害を抱える児童でも参加可能なカリキュラムを個別に用意するべきなのです。
無理に通常カリキュラムを押し付ければ、結局ついていけずに学習が遅れてしまうでしょう。
さらには児童のプライドを傷つけ、学習へのモチベーションの低下を加速させかねません。
つまり現在にあっては、発達障害を抱える児童にはその児童にあった個別カリキュラムを提供することで、学校生活の質を向上させることができるということが、当然の認識になってきています。
その意味で発達障害児には、なるべく早い段階から各自に適した学習支援を行なうことが望ましいと考えられるのです。
というのも、人間はなにごとにも「理由」をつけたがる生き物で、ひとたび「発達障害」という格好の理由をみつけると、児童の抱える問題をなんでもかんでもそれに帰してしまいがちだからです。
それはかつて「アダルトチルドレン」という表現が流行ったとたん、その流行語によって自らのもつ問題を説明しようとするひとが急増したのと同様です。
(実際に問題のある児童・生徒が増えているのも確かなのだと思いますが…)
質問をしてくれた学生にしても、家庭教師という立場上、自分の生徒がなかなか学力面で向上しないという事実が無意識のうちにその「説明」を求めさせ、結果、生徒の集中力のなさが実際以上に目に付いてしまっているという可能性もあります。
もちろん、その学生が生徒のためを考えて、上記のような質問をしてくれたことは疑いません。
ですがわたしには、殊にこのような問題に関しては、目の前にある安易な解に飛びついてしまうのは危険だと思えるのです。
しかし、だからといってすべての問題を発達障害に帰してしまうことは、問題の解決のための努力をせず、すべてを棚の上にのせて見なかったことにしているのと同じです。
生徒の抱える問題が発達障害なのかどうかという見極めは、非常に慎重に行なわれるべきでしょう。
ようするにわたしはこの質問に対して、有効な解を持たなかったわけです。
お役に立てなくて申し訳ない。
でもわたしとしては、そういう質問をしてくださったおかげで、学術研究から分かった知見を実生活で起きている問題にどう反映させていけばよいのかということについて、自分がいかに無関心であったか改めて気付かされました。
いつも偉そうに授業をして、脳科学の研究について口うるさく議論しているからには、これからはその議論がどのように実社会に応用されていくべきかも考えていかなければならないと思います。
2009.06.14(Sun)
たあ
2009.06.13(Sat)
明らかに1コマ分には準備が足りてない。
これは訓練ではない。繰り返す。これは訓練ではない。
2009.06.12(Fri)
本格的にFusterの準備が進んでないんだけど…
な管理人ですこんばんわ。
どうしたものか…
答え②仲間がきて助けてくれる
答え③かわせない。現実は非情である。
絶体絶命のピンチになに考えてんのポルナレフwwwww
2009.06.11(Thu)
昨晩もどこから紛れ込んだのか、眠っていたわたしを刺したふとどきな蚊風情が居やがりました。
しかも右足のかかとと左足のくるぶしを。
なんというもどかしさ。
そのもどかしさたるや、ないはずの腕が痛むという「幻肢」の気持ちが分かるかと思うくらいです。
もうね、手のなかでぐちゃぐちゃに潰れた蚊を見つめたまま、両手を血で染めて、
自分の血だけどな、それ。
あと深夜3時に隣からそんな声聞こえてきたら、わたしだったら通報するな…
2009.06.10(Wed)
一日2時間×3日間の短い講習でしたが、たいへん有意義な内容でした。
やはりfigure・tableや参考文献の参照番号を自動でふってくれるのは、めちゃめちゃ便利ですね。
ぜひこれからは、LaTeXでゼミレジュメや論文の作成に挑戦してみたいと思います。
結局はPSプリンタのファイル出力をかませて、EPSにするんですが。
その「先人の築いた(気付いた)コツ」を聞けたというだけでも、かなりの収穫でした。
PSプリンタをはさんだEPS出力は、エクセルだけでなくいろんなアプリケーションに応用可能なはずなので、そのうちここにまとめようと思います。
(最近「そのうち」項目がたまる一方な気がするな…)
こちらは10時半から16時までの短期集中形式。
詳しくは知らないんですが、AVSはFUJITSUが研究開発している的なアプリケーションのよう。
もちろんわたしはこのツールを使うのは初めてで、とくに今すぐ3Dで可視化したいデータをもってるわけでもない。
ようするに、単なる興味本位です。
AVSにおける可視化作業は、いちおう「プログラミング」とはいうものの、一般的なプログラミングとはかなり違うものでした。
やるのは、特定の機能をもった関数(モジュール)にあたる「ボックス」を作業画面に配置し、それを配線すること。
ようするにビジュアル・プログラミング。
ブロックダイアグラムみたいのをつくることで、目的とする3Dイメージを構成するための、プログラムを書いて(描いて)いきます。
それでもああいう作業というのは、いわれたとおりに動かしているうちはトントン拍子で楽しいもので、いとも簡単にきれいな3Dフィギュアが描けたのには驚きました。
GUIはなかなか分かりやすかったし、データ出力も簡単なようで、素直にいいシステムだと感じました。
(ある程度GUIが複雑化するのは、3Dグラフィックスにおけるパラメータの多さの関係上、しょうがないと思う。)
実装の言語部分をGUIで完璧に隠している割に、機能に不満がないというのは、すごいことです。
GUIで簡便なインターフェースをつくると、たいていはコードを直接いじるのに比べて機能が限定され、不満が沸くものですから。
それにもし何らかの自分のデータを可視化したいと思ったら、欲しい機能を提供するモジュールを探すのに苦労しそうだし…。
明日は「応用編」ということで、入力データの構造や表現についてもうちょっとマニアックなはなしが聞けそうなので、楽しみです。
2009.06.09(Tue)
という小ネタを披露しようと思ったら、もう戻っちゃってるよ…
仕事はやいなGoogle…(´д`)
まあ、かわいくないんだけど…
もとのペンギンも、かわいいかと聞かれるとちょっと…なカンジではありましたが。
Wind○wsもこのフットワークの軽さを見習って、
そして大乱闘の末に四色旗とリンゴが共倒れして、タスマニアデビルの時代がくるのだ。
2009.06.08(Mon)
こんばんわ、管理人です。
まあ5章の「ヒト神経心理」と6章の「神経生理」は重要なところだから、時間かけていこう…
「きょうは」っていうか、今日から3夜連続放送(?)なんですが。
ここのところ、実験の練習も研究計画もぜんぜん進展せず、悶々とした日々だったのですが。
プログラミングとか、アプリケーションの使い方とかって、
そういやイラレを使いはじめたときも、かなり楽しみながらベジェ曲線とかいじってたなぁ。
それ以降、「LaTeX使い」のひとのはなしを聞いたり、LaTeXの出力したPDFを目にしたりするにつけ、使ってみたいとは思っていたのですが。
なんとなく敷居が高いイメージがついてしまっていました。
数年前は
#わたしがプログラミング本格的にはじめたのは、まだ1年とちょっと前くらいのことですから…
嬉々としてRプログラムなどをしている今となっては、コードを覚えるうんぬんって、なんの敷居ですらないのね。
便利な時代になったもんだ。
さっそく自分の端末でも、LaTeX環境を整えてみようと思いました。
2009.06.07(Sun)
2009.06.06(Sat)
こんばんわ。
寝ても覚めても神経科学漬けだと、ウチに帰っても休んでるカンジがしないというか。
まあ、この番組も神経科学に関連してるといえなくもないけど…
いや、やっぱり神経科学ではないよね。
で、あたしはとういと、やはり先週に引き続き、
恐怖条件付けでしょ。
ちょっと前のZekiのmini reviewでも、扁桃体は不活性化したみたいなハナシじゃなかったっけ?
ちゃんと読んでないから分からんけど。
(↑フリーアクセスです。興味あるかたはどうぞ。)
あとそもそも、そこ視床か尾状核頭だしwww
やっぱ「コメディ:シリアス=9:1」くらいだからかね。
2009.06.05(Fri)
いや、さすがに今日はスライドも進めましたよ、多少は。
多少はね…
2009.06.04(Thu)
なんかコレ、もうみたじゃね?もうみた。
# デジャヴ
進めたい。
たぶん。
2009.06.03(Wed)
プログラミングって、やってるあいだは時間を忘れてしまうから恐ろしい。
MatlabとPsychotoolbox2が入ってないと動かないという制約上、ビミョーなのよね…
時間があればVisual C++かなんかでつくって配布したいんだが。
そうすれば、環境に依存せずWindowsなら起動できるわけだし。
明日は何つくろうかな~。
ハノイとロンドンの塔課題でもつくってみようか…
:
まずはスライドを完成させよう。
ハナシはそれからだ。
2009.06.02(Tue)
粥
馬
2009.06.01(Mon)
論文紹介2件+プログレス6件で、17時に始まったゼミが22時半ごろに終わりました。
そこで教授がひとこと。
18時開始の2時終わりみたいなゼミを、毎週やってるトコのはなしとかも聞くし…
月1回で5時間ゼミなんてちょろいもんじゃないですかね?
まあプログレス頻度が低いのは、分野上しかたないのですが。