2010年2月

2010.02.28(Sun)

ちょっと前から、ジンチョウゲが香り始めましたね。
いいねー、ジンチョウゲ。
この憂鬱な時期の、数少ないこころの癒しだねぇ。


2010.02.27(Sat)

昨日・一昨日と、受験生の行動を観察してて思ったんだけど。
なんか受験生って、集団からの逸脱を極度に嫌う法則ない?

朝とかぞろぞろアリのように、互いに追従して歩いてて。
別に正門から入る決まりもないのに、全員むざむざ混んでる正門から構内に入ろうとするし。
建物に入るときも、なぜか1ヶ所の入り口に集中して入っていく。
たぶん、受験生でないひとを連れてきてあの状況においたら、ぜったい他の入り口を探すと思うんだけど。
そういうことはしない、と。

まあきっと、受験のプレッシャーで、行動選択が一時的にものすごい保守的になってんだろうな。
集団の選択が間違ってるはずないから、それにしたがう、みたいな。

ということはですよ、この習性をうまく利用することで、受験生を根絶やしにできるんじゃね?
構内の数ヶ所で、地獄の業火を焚いておいて、先頭をそこに誘導してやればいいわけですよ。
後続の受験生は盲目的に前のひとにしたがうので、あとはほっとけばいい。
なんという「受験生ホイホイ」
やべー、世界が平和になるすばらしい発明だ。

なにはともあれ、受験生の方々は2日間、お疲れ様でした。
十分に力を発揮されたでしょうか。
願わくば、もう二度と京都でお会いすることのありませんように。


2010.02.26(Fri)

いや、まじで暑いんですけど。
蒸し暑い。
梅雨?

■講義■

この忙しい時期にぶつかってた3日間にわたる集中講義は、今日で終了しました。
途中、「神経科学の基礎知識」的な部分はさすがにヒマだったけど。
それ以外は、いろいろ勉強になりました。
何度聞いてもすぐ忘れちゃうMRの原理とかも、丁寧にご説明いただいたので。
たいへん分かりやすかったです。

しかし世の中馬鹿はいるもので。
某O研の研究生、自分が理系の知識なくてついていけないからって、
「分かりにくい」
とか、先生に向かって堂々とほざいてたけど。
「自分が理解できない=説明が分かりにくい」って、いったいどういう発想なの。
よほど御自身のお脳に自信がおありのようで。

なにはともあれ、これにて今年度受講する講義は終わりです。
というか、単位はもうそろったハズなので、もはや大学院で受講する授業はこれで終了。
まあ、他研究室のゼミとかで面白そうなら、来年度もなんか取るかもしらんけど。
とりあえずいまは、はやく本業に戻らないと。


2010.02.25(Thu)

人がゴミのようだっ!!!
受験生はみんな[検閲削除]ばいいと思うよ!!!!!

あとどうでもいいけど、数日前ぐらいに、なんか2がすごい連続する日時があったみたいね。
いまちょうど22時22分だったので、
「しまった、ネタにしようと思ってたのにヨユーで忘れてた!」
的に思い出したわ。

■MRIcro■

今日の講義で、自分の端末にMRIcroいれて、
「脳をぐりんぐりんしてみよー」
という実習のコーナーがありまして。
あたしはMRIcro触るのはじめてだったんですが。
なかなか面白いね、このソフト。

いや、いつもAnalyzeファイル扱うときは、スクリプトで画像保存したい関係上、SPM使っちゃうんで。
MRIcroって、気にはなってたけど使う機会がなかったのよね。
使ってみると、テンプレートと標準脳のリンク描画とか、サーフェスのレンダリングとか、カンタンにできて面白い。

ま、あくまで対話操作なので、解析うんぬんでお世話になることはないだろうけど。
ゼミとか授業とかでデモとして使うと、楽しいかも。
某お隣研究室でMRやってるK氏も、MRIcro初使用らしく、
「おぉ!」
とかいいながら使っておられた。
研究室の哲学により、普段は被験者ごとにサーフェスつくっておられるので、こういう既製品は使う機会ないのだろう。


2010.02.24(Wed)

「あったかい」とかそういうレベルじゃないわ。
暑い。
夏か?

そんな気候のなか、どうやら明日・明後日ぐらいで入試のようですね。
なんか今日は、やけに緊張した面持ちの若者たちが構内をうろちょろしてると思ってたが。
あれは前日下見的な学生なのか…
みんな真面目ねえ。
あたしが受験したときは、たしか前日の夜に京都着いて、ホテル直行してテレビみてたよ。

それにしても、学部入試の時期にぶちあたりで集中講義があるウチの研究科ってどうなの。
まあ関係ないってのは分かるけど、わざわざ24日~26日にしなくてもよくね?

あ、それから、なんか今日は京都府立医大の木村實先生の最終講義とかあったそうで。
昼過ぎに教授から聞いたんですが、なにぶんこちらはこちらで受けなきゃならん講義があるもんで。
断念しました。
なんでこう、今週来週はいろいろあるんだ。
滅多にないことがらは、意外とたてつづいて起こるのか?
ポワソン分布なのか?

■学振■

ちょっと前ぐらいに、様式がダウンロードできるようになってたようで。
学振特別研究員。
あせって書くとろくな文章できないから、早めに準備しておかなきゃな…

それにしても、様式は例によってM$ Wordか。
科研費LaTeXみたいに、学振もLaTeXの様式をだれかつくってくれないかな…
(3月16日追記 : 学振研究員用の科研費LaTeXもあります!知らなかった!)


2010.02.23(Tue)

昼ごはんを買いに購買にいったら、かなーり久しぶりに同期で化学系の御方にお会いしましたよ。
いや、なんかあちら様は、あたしがのそのそ歩いてるのを見かけたりしてたらしいんですが…
ちょっと前にすれ違ったときに、
「かなり大声で声かけたのに、熱光学迷彩着てたせいでスルーされた」
そうで。
その件に関する糾弾になすすべもなくお謝りする。
今日はたぶん、手にもっておられたカップヌードルから立ち昇る湯気で、視認値があがっていたので見えたのだろう。

あ、それはそうと、なんかここ2日くらい、京都あったかすぎです。
まだ2月なのに。
いや、むしろもう2月も終わりなんだから、日変動で3・4月並みの気温になったっておかしくはないのか。

で、こうあったかいと、もうすぐ馬鹿どもが大学にあふれる季節なのかと、鬱になってきますが。
このぬるい気候自体は、嫌いではないです。
というのも、この時期の京都の気温って、あたしが中・高で暮らしていた北海道の4月ぐらいと同じカンジでして。
春休みが終わり、新年度で寮に戻るたびに再認識させられていた
「自分はこの世において完全にisolatedなんだ」
というカンジが甦ってきます。
その陰鬱とした感覚が、たいへん心地よい。

大学入学以来、平和ボケしてますからね。
鈍りきったあたまが鋭敏化される気がするよ。

■集中講義■

そうそう、明日水曜日から金曜日まで、またまた集中講義です。
明日は4・5限。
木・金は2~5限。

なんとも忙しい時期にぶちあたってくれました。
えーと、とりあえず今週から来週にかけてやらなきゃならんことは、
・集中講義受講(24~26日)
・シンポジウム会場係の謝礼用書類提出(~26日)
・GCOE関連の成果報告提出(~26日)
・学会発表準備・発表一人リハーサル(~3月1日)
・論文セミナー準備(~3月1日)
・発表練習・論文紹介@ゼミ(3月1日)
・集中講義レポート提出(~3月5日)
・実験プログラム中規模改訂(~3月5日)
・発表直し
・発表
くらいか。
多い、多いよ。


2010.02.22(Mon)

今朝いちばんで更新手数料振り込んできましたよ。
9:05に。
そして、登校してから
「振り込みましたホントすいません」
的なメールを不動産屋に出しといたら、
「ご丁寧にありがとうございます」
という返信をもらったので、たぶん受理してもらえるんでしょう。
やれやれ。

それはいいんだけど、その返信メールのつづきに
「ご本人さまにもよろしくお伝え下さい」
ってあるのは、どーいうこと。
ご本人さまですが、なにか。
大学でのメールやり取りで鍛えられ、いよいよあたしも、不自然なまでの尊敬語メールが板についてしまったのか。

■発表準備■

で今日は、土日で片付けようと思いつつ手をつけてなかった学会発表用のスライドを、1人日ででっちあげまして。
ラボセミナーで発表練習。
しかし、このハナシひさびさだったので、ちょっと手間取ってしまった。
10分で済ますべきところが、15分ぐらいってトコ。
resultsとdiscussionはホントに核心部のみだから、削るとしたらintroとmethodsか…

結果についても、面白いトコだけじゃなくて、全部出したらという意見もあったけど。
やはり時間制限がきついので、他の結果は全部サップルスライドとして用意しておいて、質問待ちという戦略で。
果たして質問が出るかどうかが問題だが。
そして本番までに、100回ぐらい練習しなきゃいかんな。
寝てても口が回るぐらいに。


2010.02.21(Sun)

え、昨今は土日でも銀行のATMは開いてるのか。
そして今回から更新料が0円になった関係で、振込金額が手数料の11,550円だけになり、ATMでも振り込めるという。
振込依頼書には、窓口でやれって指定は書いてないし…
じゃあもしかして、休日だからって
「月曜に行が開いたら振り込みます」
っていうのは、不誠実だった?

と思って、一瞬かたまりましたが。
よくよく調べると、土日のATMでの振込は、実際には次営業日の振込手続きの予約ってことなのね。
つまりソッコーでATMで払ってきても、結局先方の口座に入金されるのは月曜日。

なんだ、じゃあべつに昨日の対応でオッケーだったな。
土日のうちにATM振り込みして、むざむざ手数料ふんだくられるだけだし。


2010.02.20(Sat)

今日は、ひさびさに午後から出勤。
というのも、なんぞ消防法に基づく火災報知機の点検作業とかがあるということで、それを待っていたのです。
大家からの連絡では13時~17時とかいうハナシだったんだけど。
4階建ての学生マンションの3階である当家には、13:15ごろ人がやってきて、ものの1分ぐらいで点検を終えていかれました。
なんだ「17時まで」って。

作業自体は、なんか給食のアルミ椀に棒っこ付けたみたいなやつを、火災報知機にカパッとかぶせて、ランプが点くのを確認するだけ。
ウチのマンションには、
・台所にけむりの感知機
・寝室に熱の感知機
があるそうで、両方カパカパやっておしまい。
「そういえば小学校のときに、ときおりこんな作業が授業中に行なわれていたような…」
と思って聞いてみると、点検のにーちゃん曰く、
「小学校とかの(火災報知機)は古くなっててなかなかランプが点かないから、もっと時間かかるんですよー。」
だそうな。

■更新料■

そんなマンション雑用を終えて出勤した矢先、なぜか不動産屋から電話が。
「更新料まだ振り込まれてないから、とっとと振り込んでくれ」
という。
なんとわたくし、来年度分の更新料の振り込みを、完全に忘れておったのです。
いや、正確にいうと、今年は「更新料」は0円なんだけど。(2009.10.13の日記にも書いてますが。)
不動産屋への「手数料」として1万なにがし円だかを振り込まなきゃいかんくて、それを忘れていたのです。
(2009.10.13の日記にも書いてあった。)

ひえー、このポカは始めてだなぁ。
毎年、忘れそうになりながら、期限直前にちゃんと思い出してたのに。
今年はケータイのタスクリストに登録するのも忘れてるわ。
(というかそれが原因で気付かなかったのか。)

もちろんあたしは引っ越すつもりはないので、月曜日に行が開いたら至急振り込む旨を、ひらにひらに奏上しました。
頬に十字傷のあるひととかが取り立てにこないうちに、はやく振り込まないと…
ていうか実際は、電話口のにーちゃんはたいへん丁寧な方だったんですが。
しかしここでこちらが調子にのって手数料を踏み倒そうとでもしようものなら、
「先生、お願いします」
とかいって、奥から三尺六寸にもなる斬馬刀を引っ下げた浪人が現れるに違いない。
いや、電話だし、奥ってどこだ。


あ、それはそうと、そのあと院生室にいた先輩に
「更新料の振り込み忘れちゃって」
というハナシをしてたら、なんかすごいことを聞きました。
どうも更新料が無料になったのって、京都の高すぎる更新料に学生が裁判起こして勝訴した、みたいな出来事に起因してるんだとか。

いや、京都って、ホントに更新料とか高すぎなんですよ。
家賃2ヶ月分で12万とかなんで。
ようするに年で割ったら、月々の家賃が17%増しになってるようなもんで。
で、それに腹を立てた当大学の学生が裁判を起こして、更新料全額返済を勝ち取ったという事件があったんだそうです。
この裁判は不動産業界をけっこう震撼させたらしい。
まあたしかに、たとえば年10万の更新料のとこに4年住んでたと仮定すると、40万の返却ってことだからね。
客全員にこんな要求されちゃあ、不動産屋もたまったもんじゃないでしょう。

ということで、そんな騒ぎを起こされるまえに、更新料を0円にしてお茶を濁そう、という動きがあったんだとか。
つまり、我が家に来てた、
「大家様の御恩赦により更新料が無料になりました」
っていう連絡は真っ赤なウソで、実際は、
「もうこれ以上更新料とったりしないから、これまでの分まで返せとか言ってくんじゃねえぞタコが」
ってことなワケね。
なーんだ。

いわれてみれば、敷金・礼金とか更新料って、家賃の上限が決まってた時代に貸借人からカネを巻き上げるためにできたグレーな制度なんじゃなかった?
それで延々と法外な額ふっかけて儲け続けてるってのも、いかすけないよねぇ。
さすが近江商人のなれの果ての、腐敗京都のお土地がらってヤツですね。
4月から学部や院に入られる希望に満ち溢れた方々のなかには、京都という土地に謎のあこがれをもって来られるかたも多いと思いますが。
(京都はなぜか、そういう根拠のないあこがれをもたれやすい。)
当地は、最悪の気候、閉塞的コミュニティ、バカは騙して巻き上げろという腐れ性根の3拍子そろった、ステキな場所ですんで。
こころして新生活の準備をされてくださいな。


2010.02.19(Fri)

ひー、当方ではまだ何の準備もしていない、学会口頭発表の順番が決まったというメールが届きました。
あたしは13:45~14:00、質疑こみ、15分。
午後かぁ…了解しました。

とりあえずこの土日でスライドでっちあげて、来週月曜のゼミで発表練習したいな…
まあ解析はすでに終わってるし、なんとかなろう。

■ggobi■

まったくカンケーないけど、いまふと思いついた。
2月6日にネタにした、オープンソースなデータ可視化ソフトggobiについて。
あたしが必要とする解析にはあんまり使い道がないので、ちょっと遊んで放置してたんだけど。
時系列のグラフが描画できるなら、ちょっと面白いかもね。
ま、解析としてはまったく無意味で、動的な可視化による単なるみてくれのハナシだけどね。
明日あたり、ちょっとやってみよう。


2010.02.18(Thu)

なんか、薬学部のまえを通りかかると、いつも醤油せんべい的ないいにおいがするんですが。
これってきっと、醤油とはまったく無関係に、大腸菌などがかもしだしてるにおいなんだろうなぁ…
いや、かもしだしてるというか、自然なかもしの手順を一切踏まずにアミノ合成してるというか。


2010.02.17(Wed)

今日は16時半からセミナーがありまして。
JSTの福士珠美さんのおはなしを聞いてきました。
「脳神経倫理の多様性と可能性」ってことで、例によって注意とはなんのカンケーもなし。

脳科学の発する情報の誤読性とか、ファッ○ン脳文化人のハナシとか、ためになる講演でした。
とくにディスカッションのときの、会場にいた脳外の医師のかたとのDBSの是非の議論は、聞いていて考えさせられた。
あ、DBSって、Deep Brain Stimulationね。
なかでも、鬱や気分障害など、精神疾患療法としてのDBSの可・不可について。

うーん、精神疾患に対するDBSって、ひとあし踏み外せばロボトミーな気がするし。
慎重に精査しなきゃいけない問題だと思うけど。
でも一方で、その検討をしているあいだ、行なえる治療を行なわないことの責任の問題も、常にあるわけで。
DBSで治るかもしれないのに、それをしなかった結果、鬱が進行して自殺にいたる、とかね。
むずかしい。

とはいえ、わたし自身としては、やはりいまのところpsychosurgeryのたぐいは、反対だなあと思った。
「治療をしないことで生じる患者の不利益は、だれが責任取るんだ」
という主張は、その治療の確実性が保証されているときのみ有効だと思う。
医療の側の「正義感」や「義務心」は、ときに暴走する気がするから。
エガス・モニッツとかウォルター・フリーマンなんかも、そうだったんじゃないかな?

ちなみに福士さんは、奈良女で学部時代に神経科学に出会い、霊長研・北大・Univ.Minnesotaを経て、現在はJSTというご経歴。
JST 研究開発戦略センター ライフサイエンスユニットなるところで、脳科学研究の動向に目を光らせておられるとか。
社会的・倫理的に重要なトピックを見つけ出し、リサーチして、政府省庁などにはたらきかけるお仕事らしい。
体育学専攻から、Georgopoulosのところを経由して、なぜ神経倫理に行かれたのかは、不明。
たいへんパワフルなかたでした。

■Matlab的訃報■

今日、とあるすじより連絡をもらいまして。
まことに残念ながら、東日本の某研究室の神経活動解析が、Matlabでしめやかに執り行われることに決まったそうです。
あたしはさんざんRを薦めてたんだけど。
先方がこんなサイトをみつけられたそうで。
んで、
「理由はいろいろあるけど、Matlabのほうが速いから」
ということで、Matlabで解析だそうです。

はぁ~。
その決定したひとは、ちゃんとこの記事読んだんかね?
記事の筆者も書いてるけど、大規模な計算機シミュレーションとかするんじゃなければ、速さは必ずしも重要じゃないでしょ。
ニューロン活動解析で扱うデータの大きさなんて、たかが知れてるわけだし。
その解析にかかる時間が、5秒だろうが10秒だろうが、結局たいした違いはない。

てかRやMatlabみたいなインタプリタで、数値計算の速さがうんぬんっていう議論が、そもそも間違ってるわけで。
どうしても高速化したい計算は、CやC++で書くのがいちばん速いに決まってるじゃん。
記事でもそう言ってるし、そんな基本事項は、Rのドキュメンテーションにはっきり書いてある。
そのために、RではCの拡張がすごく簡単に組み込めるようになってるんでしょうが。
つまりライブラリを書く能力さえあれば、むしろRのほうが高速化できるよう、親切につくられてるわけで。
「Cのライブラリは自分では書けないけど、ちょっとでも速いほうがいいからMatlab」
なんて、中途半端すぎ。
それで実質、どれほどのメリットがあるというのか。


あたしが思うに、実験データの解析におけるRの良さは、別に計算が速いってコトではない。
どちらかというとあたしが重視してるのは、
(1) 可読性の高いコードを書ける
(2) 汎用かつユーザフレンドリーな関数定義ができる
(3) グラフィクスがきれい&細かい調整可
(4) オープンソースである
ってあたりでしょうか。

(1)に関しては、もちろんコード書く側の問題もあるけど。
少なくともあたしは、Matlabにおける、要素取り出しと関数呼び出しがどっちも丸括弧だったり、継続行末に「...」ってつけたりっていう記法は大っ嫌い。
関数呼び出しの括弧を省略して書く文化も腐ってると思うし、ifendが付くのもうざい。
見にくい、そして醜い。
てかRのapply系関数の可読性を知ってしまうと、他の言語には戻れません。
そしていま気づいたけど、上記サイトの比較では、apply系関数の良さはいっさい分からんよね。
だってMatlabにはないんだから、比較のしようがない。
apply系関数が常に速いというわけではないんだけど、逆に遅いってことはそうないわけで。
R特有の強みが反映できない比較になっているという点では、上のサイトは不公平だよね。

で、つぎは(2)の関数定義について。
Rの関数定義って、やっぱものすごくユーザにやさしいと思うのよね。
デフォルト仮引数の設定とか、すごい簡単にしておけるし。
どの引数に対する値渡しかを明示できるから間違いが起きにくい。
Matlabって、そのへんだるくないですか?
narginで判別とか、やってられません。

さらにRの特徴として、(3)の強力なグラフィック機能があるよね。
これは、そもそもRがデータ解析のためにつくられた環境であり、
適切な作画が正しいデータ解析の基本
という哲学をもってるからですね。
どんなデータ解析でも、やはり最初の一歩はデータの可視化だし。
同時に、解析結果の描画は、最後の一歩(=ポスター発表や投稿)においても重要な作業なわけで。
Matlabの勝手が悪いクソフィギュア関数なんて、使ってらんない。
なんでフィギュア範囲の不均等な分割とか、そんな程度のことができないのかね。
ましてやフィギュアオブジェクトのGUI操作とか、くそくらえ。
Matlabなひとたちって、そういう呪われた方法で描画の調整とかやってそうだけどね。
何百枚っていうフィギュアの描画設定、全部手作業でやるつもりですか。

で、最後に(4)、オープンソースであること。
これはひとによってはどうでもいいのかもしれんけど。
なんていえばいいのかな…
Matlabって、ある単一の会社が開発してるソフトと、それが使ってる言語の名前なわけじゃん。
だからMatlabで解析をするってことは、完全にベンダの囲い込みにあったうえに、ベンダが提供する仕様に甘んじる運命を背負うことになるでしょ。
それがイヤ。
Rは完全にオープンソースだから、言語としてのRの開発には世界中のひと(大学などの機関や研究者も多数)が関わってる。
もちろん自分自身も関われる。
Rっていうのはどちらかというと、言語そのものなのよね。
CやPerlがそうであるように。
(Matlabは、あくまでMatlabというソフト)
そしてわたしは少なくとも、計算機シミュレーションのためのプラットフォームを自称しながら
「M$ E*celとのデータやりとりをする関数を整備することがユーザのためだ」
みたいな不毛なバージョンアップをしてるベンダは、いっさい信用できない。
Simulink遣いなシミュレーション屋さんには、Matlabってすごく重要だろうけど、われわれには関係ないし。


ま、要するにわれわれ神経科学屋には、Matlabは不要なのですよ。
あたしの認識では、少なくともニューロン活動の解析でMatlab使う意味はない。
じゃあなんで、あたしのまわりも含めて、Matlabで解析してるひとが多いのか。
しいて言えば、Matlabは履歴やらワーキングスペースやらのGUIがいろいろついてるから、馬鹿にも使いやすいんでしょうね。
(あたしはああいうGUI、邪魔くさいとしか思わないんだが…)
後生丁寧なGUIがないとプログラムも書けないなんて、終わってますね。
あたしのイメージでは、E*cel遣いなひとは、プログラミングは何にもできない無知な小学生。
Matlab遣いなひとは、プログラミングを気取ってみたけど、結局は大した能力のない、中二病。
そんなトコで立ち止まってたら、いつまでたっても大人になれないよ。

あともうひとつ理由があるとすれば、それはMatlabが高価な市販ソフトであること。
すなわち、高い金を払って買ったものじゃなきゃ安心できないし、逆に高いものなら無条件で安心、という信条かな。
冗談のようですけど、これ、たぶん本気で大きな要素だと思いますよ。
まあ日本国憲法で思想・信条の自由は保証されてるので、どんな宗教を信仰しようが勝手ですけど。
そういうおバカな発想でいる方々には、すばらしきフリーの世界はいつまでたっても体験できないでしょうよ。


あなたがたに言っておく。
ニューロン活動の解析にE*celやMatlabを使うものが神の国に入るよりも、ラクダが針の穴を通るほうがまだ易しい。


2010.02.16(Tue)

なんか、22:30ぐらいから、気分で水まわりの掃除を始めてしまいまして。
台所・洗面台・風呂・トイレと。
やっとこひととおり終えて、いま2:00です。

ひえ~、なんでこうなった。
ていうか、なんでそういうことは、時間のある休みの日とかにやらないんだ。
ええ、それは休みの日という概念がないからです。

ま、水まわり全部ピカピカにしてやったから、けっこう達成感あるんですけどね。
年末に掃除できなかったんで、ずっと掃除しなきゃと思ってたんですよ。

■ぜみし■

いけね、ここ数日忙しかったので、すっかり忘れてたわ。
たしか金曜くらいまでは、ちゃんと時間とってたはず。
土日はずっとレポート書いてたから、時間とってないな。
昨日も忘れてて、今日は上述のとおり、もはや深夜。

いかんなー、どっかで時間とらなきゃ。
4時間か…
まあ午前中まるまる、ゼミ資料整理にあてる日を、1日つくれば良いワケですが。
明日…はムリか。
寝坊しそうだから、午前中だけじゃ4時間に足りない。
明後日だな。


2010.02.15(Mon)

なんか、今朝ニュースみようと思って、テレビつけてはじめて知ったけど。
冬季オリンピックやってるんですか。
知らなんだ。
ちなみにバンクーバーって、どこ?


2010.02.14(Sun)

言語脳機能論のレポートだけで終わってしまったorz
ちくしょう、ちくしょう。


2010.02.13(Sat)

やべー、Inkscape使いやすいー。
なんか直感的、といいますか。
高機能・複雑操作なIllustratorと比べると、やりたいことがすぐできるカンジ。
フツーにつかえるわ。

あ、ドローソフトなんぞ使って何してたかというと。
例の言語脳機能レポートのFigureを描いてたんですね。
ホントはそんなことしてる場合じゃないんだけど、引用文献中のFigureがラスタライズされてて気に食わなかったもので…


当然らてふです。

で、今日は一日中、そのレポート書きしてたんで、へろへろ。
なのにまだ設問2個中、1つしか終わってないという。
正確にいうと、1問目も最後の最後でまだ終わりきってないので、0.9問終了。
しんどい。

まあでも、今日であたしにとっての鬼門である失語な問題はほぼ書き終えたので。
残り1問はちゃちゃっといくはず。
ちゃちゃっといく…のか?
いってほしい。
ちゃちゃっといかないことがあろうか、いやない。

てかあまりに終わるメドが立たなかったので、今日は実験休みにしちゃったからな。
現状からすると、それは正解だったわけだけど。
これで明日も1日丸つぶれは、さすがに痛い。


あ、それはそうと。
今日先輩と、その言語脳みそレポートがめんどい云々という雑談をしていたら、なんかすごいハナシを聞きました。
先輩がアメリカに留学してたときのはなしだそうですが。

大学にもうひとり日本人の留学生がいて、ある日、そのひとがfire antなるアリに刺されたそうです。
fire ant(和名:アカカミアリ)っていうのは毒のあるアリで、ひとによってはかなりひどいアレルギー症状がでるらしい。
(ググると若干きもち悪い写真が出るので注意!)
その友人は顔を刺されて、顔面がたいそう腫れあがったんだそうな。

で、不思議なのはそのあと。
症状が治ってから、その彼にひさしぶりに会ってみると、なんと日本語がしゃべれなくなっていたそうなんです。
先輩が日本語で話しかけることは、理解できる。
だけどなぜか日本語でしゃべることはできない、と。
英語ではフツーにしゃべれて、
"I can't speak Japanese."
と言っていたらしい。

へえ~、そんなことって、あるのか。
日本語の漢字仮名は独特だから、脳炎でも起こして特定の部位がやられたら、日本語の読解や書字が選択的に障害されるってことはありそうだけど。
発話だけ障害とは…
あ、もちろん、アリ毒にやられる前は、日本語しゃべれてたんですよ、日本人だし。

日本語特有ってことは、語義失語に近いのか?
でも理解はできてたんでしょ?
復唱はどうだったのかとか、呼称のレベルでできなかったのかとか、気になる点は多々あるんですが。
先輩も、そのときは詳しく聞かなかったうえ、直後にそのひとが帰国してしまって以降会ってないから、詳細は分からないそうです。
うーん、なんだったんでしょうねぇ。
不思議なこともあるもんだ、というハナシ。


あ、あとまったくカンケーないんですが。
23時ごろ、帰宅してくる途中で、同じサークルのY君にばったり会いましたよ。
かなり久しぶりで、たぶん5月にあたしがゼミやったとき以来じゃない?
そのときは予定は未定といっていた身の振りも決まったそうで、ウチではない某烏合のsh学際趣向の研究科に進学されるそうです。
研究室としてはまったく関係ないけど、専攻レベルではあたしの現所属や前所属とカンケー深いところですな。

さうですかさうですか。
せっかくのサイエンス修博の道を蹴って、学際の道を歩まれますか。
なんちゃって学部・研究科は、卒業証書に書かれた
「~学を修めました」
なる記述に、膝から崩れ落ちるハメになりますからね。
いまからお覚悟くださいましよ。


2010.02.12(Fri)

やばい、実験システム関係のプログラム改良をとっととしたいのに。
件のレポートが、わりとピンチだ。
どうすべ。

■だいなまいと的な■

ネットニュースにも流れてますが。
今日の昼間に、医学部付属病院で不審物騒ぎがありました。
なんでも
「ダイナマイト5本」
と書いた紙が貼られたバッグが、トイレに置いてあったとか。

本数指定でダイナマイトて、と思うものの、万が一のことがあっちゃいけない病院でのこと。
道路封鎖して500人が避難したそうです。
なんか結局、バッグには女性ものの下着などが入っていたという、しょーもないオチだったらしいけど。
まあ何にもなくて、なにより。

ちなみにあたしは、この事件、リアルタイムで知りました。
いやいやいや、あたしが仕掛けたというわけじゃなくて。
今朝はウチのMRグループの人が、医学部のスキャナで実験だったんで、そのひとづたいで聞いたのです。
バカなマスコミがヘリなぞ飛ばしてて、ちょっと騒然といったカンジでした。

どうでもいいけど、この件に関して、ネット上ではさまざまな憶測がとびかっていたようですね。
・「ダイナマ伊藤」のバッグ説
・「大きな生糸」が5束はいってる説
らへんはフツーすぎてつまんないけど、あたし的には
・「ダイナマイト五木」のバッグ説
・「ダイナマイト与本」のバッグ説
あたりはツボでした。

あーちなみにあたし、折りしも今日、医学部購買に失語関連の本を見にいこうと思ってたんだけど。
この騒動でややこしそうだったのでやめました。
だって教授が、
「犯人っぽいひとは、今日は医学部に近づかないほうがいいね」
って言うんだもん。
下手に出歩いて職質でもされた日には、
「あ…いえ…給料はもらってないけど…そのへんの給料取りよりは働いてる…え?…えぇ…無職です。」
ってことになってますます怪しまれてしまいますからね。
あたしマッポって偉そうで嫌いだし。


2010.02.11(Thu)

あ、大学の門しまってると思ったら、今日祝日だったのね。
たてぐに記念日。

しかし、非国民なる身ゆえ国民の祝日にも出勤したにもかかわらず、今日はなんとも進捗のない日でした。
実験も不調だし。
プログラム直しで心がすさんでいく日々。
うーん。

って、いけね!!
集中講義のレポート、日曜までだ。
まだなんも書いてないわ。

レポートのお題は
・講義で取りあげた種々のイメージング手法の長短まとめ
・いろんな失語症例を、例のブロックダイアグラムで説明せよ
の2つ、だったかな。
前者はいいとしても、言語屋嫌いのわたしとしては、後者は気が重いなぁ…
そもそも、ブローカの第一症例から損傷-障害対応まちがってるってあたりで、なんとも。
「思いつきでモノを語って許されちゃう分野」ってカンジがするのよね、言語脳機能って。
言語学も含めてだけど。

あとまったく関係ないけど、ポール・ブローカ、あたしが学部1回生のときにお世話になった某両生類学教授にちょっと似てる。


2010.02.10(Wed)

暑い。
暑すぎる、ここ二日間。
「マフラーをつけ、身体をおおった自分がひどくみにくく思えたほどだ…」(@腐海)
夏か?

それはそうと、今日Puppy使ってて気付いた。
昨日書いたInkscapeって、Puppyのプレインスコのドローソフトでしたか。
いや~、どっかでみた気はしてたんだけど。
そもそもPuppyでドロー描画とかしようと思わないから、全然使ったことなくて気付かなかったよ。


2010.02.09(Tue)

ひぃ~(((;゜д゜)))Rjpwikiがまた落ちてる~。
と落ち着かない日を過ごしていましたが。
どうやら停電でサバが止まったんですかね。
UPSがうんぬんという岡田先生のコメントがあったので。

■院試とinkscape■

今日・明日が院試ということで、昼過ぎごろ、一次試験を終えたS君が院生室にやってこられました。
なんぞ、前期のときと同様に、英語に時間を割きすぎてしまったとかなんとか。
一次の結果は明日の朝発表で、それに通れば、二次&面接だそうです。

で、そのあとは、明日の二次試験に向けて勉強をしなければならない氏と、14時半ぐらいまで雑談など。
その際、良さげなGNUソフトの情報を教えていただきました。
Inkscapeなる、ベクタ描画ソフト。
要するに、フリー版イラレですね。

フリー版フォトショとしてのGimpは有名だけど、イラレにあたるものはあんまりいいソフトがないと思っていましたが。
ちょっといじってみたところ、ひととおりそろってるカンジで。
カンタンな作業には使えそうね。
イラレとはちょっと操作が違って戸惑うけど、ちょくちょく使ってみますかね。
GNUに魂をささげたわたしとしては、やはりイラレのような暴利なソフトに依存するのは、どうにも落ちかないので…

■実験計画■

昨日のプログレスに引き続き、今日も、先輩より重要なご助言をいただきました。
う~ん、言われてみれば単純なことなんだけど、自分では気付かなかったなぁ。
もうちょっと詰めてから、先生に相談してみます。
毎度まいど、ながバナシに付き合っていただいて、すいません。
ありがとうございます。


2010.02.08(Mon)

今日のラボセミナーは、論文紹介2本&プログレスリポート3本。
おかげで4時間半コースです。
ま、さすがにその程度ではどうってことないんだが。

ちなみに、そのプログレス3本のなかにわたしも入っていまして。
実験の進捗と、ここ最近悩んでいた課題の変更に関して、現状を報告して、みなさんからコメントをいただきました。

いやぁ、やはり他の人から意見を聞くと、いかに自分のあたまが凝り固まってるかよく分かりますね。
いろんな角度から検討してるつもりでも、けっこう基本的なトコ抜け落ちてるのよね。
いただいた意見をもとに、もうすこし練ってみます。

それはそうと、わたしとおなじくプログレスだった我が同僚ですが。
なんかプログレスで実験計画を発表するたびに、必ずなんらかの問題点が浮かび上がって、方向転換をさせられてるような。
今日なんて、
「もうこれでいきます」
ぐらいのノリで発表したのに、それが批判されたうえに、だいぶ前に
「その課題を訓練するのは、ちょっとムリじゃないか」
みたいな理由でおじゃんになった案が、掘り返されるという。
なんという哀れな。
結局、あんまりごちゃごちゃ考えてると埒があかないから、とっとと走り始めるべきだということか。

そしてプログレスの残りのおひとかた。
統計学を勉強しましょう。
以上。


2010.02.07(Sun)

ひえー、実験とプログラミングで一日しゅうりょー。
ま、毎日そんなもんだが。

ああ、あとは、いまさらながらメイザー読んでました。
じつはちゃんと読んだことなかったので、押さえといたほうがいいだろうということで。
今日は6章の予習。
さすがは権威ある必読本、かなりおもしろいし、勉強になります。


2010.02.06(Sat)

ひえー、寒いと思ったら、雪です、雪。
京都の雪って、ベタ雪でイヤなのよねぇ。
先輩は「雪のなか帰るのがめんどくさいから」院生室に泊まるっていってたけど。
あたしは雪のon/offの合間をぬって帰ってきました。
寒かった。

■ggobi■

日付まわってから、メールにて
「データ可視化なんていうのはGUIでやりゃあいんだよRなんかすっこんでろこのふぁっきんじゃっぷが」
という恐ろしい挑戦を受けたので、大急ぎで応戦。
コトの発端は、GGobiという、GUIのデータ可視化ソフトで。
こいつとRとのインタフェースとしてrggobiなるパッケージがあり、その関係でハナシが飛んできた模様。

うーん、とりあえずGGobiっていうのをインストールして、ちょっといじってみましたが。
これが役に立つのかなぁ…
かなり疑問。

ま、カーソル合わせると情報が表示されたり、CUIにはない面白さがあったりはするんだけど。
だからといって、こいつを使って、電気鼠でこつこつGUIを操作してデータを可視化する気は起きない。
とくにわれわれ研究者がやるような、膨大なデータのルーチン処理には、やはりCUIしかないと思うが…

まあグラフの軸の設定やらカラーリングやら、GUIでちょこちょこ直したいって気持ちも分からないではないけど。
それだって、「自分がどんなグラフを得たいのか」ということを自分でちゃんと把握できているなら、プログラムに起こせるはずだよね。

CUIでのグラフプロパティの設定は、慣れないとたいへんに思えるかもしれないけど…
竹中明夫さんもサイトのほうでよくおっしゃっておられるとおり、
「楽するための努力は惜しまない」
というのが、プログラマーの基本精神なわけですよ。
そして正解は歌にもあるとおり
「ノーワン・リブズ・フォーエバー」
そういうことだ。
ふぁっきんGUIソフトがこの世から駆逐される日を祈念して、サハロフ、メニショフ両名の鎮魂に当てる。


2010.02.05(Fri)

今日は学部の卒論の公聴会がありました。
ひとり15分(発表10分,質疑5分)。

今年はウチの卒論生はS君1人。
そして発表はトップバッター。
(なぜかトップバッターに縁のある当研究室。去年はあたしだった。)

まあ、さすがにそつなくこなしましたねー。
ちょっと説明の分かりにくいトコがあったとか、デモがあったほうがよかったとか、反省点はなくもないけど。
やはり発表練習は、だれかに聞いてもらわんと、なかなか自分では良し悪しが分からんよね。

で、あたしはというと、続くおとなりラボの御三方も含めて、計4人の発表を聞いてから、撤退。
ちなみに教授も、午前のぶんは義理で聞いてたけど、午後は撤退したそうな。
「全学の成績締め切りがもうすぐだから、テスト答案の採点を急いでしなければならないので」
というような言い訳。

あ、あと、晴れて自由の身になったS君と、発表会後に院生室で雑談していると。
すごいものを教えていただきました。
どこにそんな金あるんだ。
愚かなり東大。

まあ、記事内で書かれてる、
「Unix・Mac・Windowsのリソースをすべて活用できるプラットフォームは、Macだけ」
ってのは、一理あるんだけど。
それにしても極端な。
せめて半分くらい、Linuxにしとけよ。

ていうかよくよく考えると、結局世の中のひとが一斉にM$おひすを使わなくなれば、Linuxによる天下統一への障壁の大部分はなくなるんではないだろうか。
なんだかんだいっても。
少なくともアカデミックの世界では、御偉方の先生がW○rdやE*celのファイルをメールにくっつけてきたりさえしなければ、Micro$oft社とは縁を切れるよな。
一部のポピュレーションが主張するMacやWind○wsの専用ソフトの必要性なんて、しょせん大河の一滴なわけで。
そんなソフト、自分でプログラムしてつくれや。

あーあ、世のMacおよびWind○ws搭載PCが、一斉にウイルスにCPU焼ききられて破壊されたりしないかなー。
そうしたら、その浄化された焼け野原にLinuxの森が萌え広がるだろうに。
極相が火山活動でリセットされるみたいに。

■追記■

書こうと思ってて、忘れてた。
S君は、当研究科の、ウチではないどこかの研究室に進学希望だそうで。
そもそも分野が変わるそうで、文系畑らしい。
なんぞ、認知哲学とか、認識論とか、そういう方面とか。
あたしは文系の方々にどんなひとがいるのか知らんので、よく分からん。

数日後には院試という、ハードスケジュールだそうなんだけど、
「もし落ちちゃっても、研究生として受け入れてもらう約束になってるから、大丈夫」
という豪胆なセリフをはいておられました。
まあなにはともあれ、がんばってください。


2010.02.04(Thu)

朝青龍、引退ですよ。
あーあ。
またひとつの時代が終わった。
(´・ω・`)しょぼーん

まあここ最近は、立ち合いの勢いも、かつての圧倒的なカンジからは遠くなってたし。
年齢的にもぼちぼちなのかもしれないけど。
やっぱ朝青龍のいない大相撲はさびしいね。
白鵬なんぞだけで、どうやって相撲をひっぱっていくんだ。

■りらっくまぐ続報■

今日の12時ごろ、はやくもローソンから電話がかかってきました。
「景品の準備ができましたので、ご都合のよいときに取りにきてください」とのこと。
おぉ、信頼してなかったけど、頼りなさそうなにーちゃんがやってくれたか。

てかこの早さは、ようするに
「てんちょー景品が足りません」
「そのへんのダンボールひっくり返してみ」
「ありましたー」
って、ことだろ。
それはそれで腹立つな。

■追記■

そういえば、ぜんぜん関係ないんだけど。
ここ数日、卒論のデータの解析プログラムを、いちから直してます。
なんせ発表しなきゃならんからね。
グラフ出力を整えるのとあわせて、検定まわりのデータハンドリングをひととおりチェックしようと思いまして。

しかしながらこの解析プログラムがなかなか曲者。
いかんせん、あたしがRに入信してぼちぼちの青二才のころに書いたものなので。(いまも青二才だけど。)
信じられない回りくどいハンドリングとか、Rらしくないコーディングがたくさん。
おかげでここ数日、疲弊気味です。
どんくらい疲れてるかというと、中国人の留学生のかたに
「かわいそうな顔してるから」
という理由でグミを恵んでいただくぐらい。
ちょ、かわいそうてwww

まあでも、すでに把握済みの結果でも、あらためてPDFとしてキレイに出てくると、なかなか達成感がありますね。
1年前はpngで出して、呪われワードに貼り付けてたんだぜ…ウソみたいだろ。
PDF化が済んだら、オレ、ついでにLaTeX移行した卒論にペクタで埋め込むんだ…


2010.02.03(Wed)

実験の生データをRで読み込んで、ネットからみつけてきたパワースペクトル描画する関数なんぞに食わせて、
「わーい、ハムまみれ~」
とかやってたら、午前様になったでござるの件。
どーしようこのノイズ。
(追記:よくみると周波数が350Hzぐらいで、ハムではない。明らかに振動してんだけど、なんなんだこのノイズは。)

■修論公聴会■

今日の修論公聴会は、とくに大きな問題なく終了しました。
若干時間が押し気味だったけど、ぜんぜん許容範囲。
ウチの研究室の先輩も、なにごともなく発表完遂。
これで自由の身ですね(笑)

以下、来年の自分のためのメモ。
・「え~」はけっこう気になる。わたしも言うクセがあるので、意識してなくす。
・へぼプロジェクタにつき、薄い色はぜんぜんみえない。
・パワポの「ノート」に書き込まない。質疑のときとかにみえると、カッコ悪い。
・内容詰め込まない。思い切って削る。
・指示棒持参。レーザーポインタはみえづらい。
・意外に聞きにきてるひといる。
・今年は持ち時間30分。そのうち10分くらい質疑に残せると好印象。
・なんかみんなスーツだった。が、これはまあ別にいいか。

あと、発表練習のときの覚え書きとして、
・スライドは印刷してもっていき、指摘されたところはその場で書き込む。(直し忘れ防止)
・ラボ全体での練習の時点における「スライド未完成」や「リハーサル不十分」は、論外。

■発表概要提出■

しました。
メールにて、今日の午前中に。
まだ返信が来てないが。

ちなみに発表のために必要な学会入会は、昨日申し込み済み。
フツーは入会手続き完了まで時間かかるから、こんな直前に入会申し込みと発表登録を立て続けにしても、間に合わないけど。
この学会のサイトには、そういう注意はひとことも書いてないから、大丈夫だろう。
だいじょうぶ…かな?
小さな学会だし、大丈夫だと信じてます。

■リラックママグ■

年末くらいにやってたローソンのリラックママグカップの引き換えに、さっきいってきたんですが。
というか、前に引き換えにいったときなくて、引換券をもらったんだけど。
その期限が2月9日なので、ぼちぼちいかなきゃ、と。

どうも、ああいう景品って、最初は各店舗に少なめに配分されるようで。
足りない分は、シール添付期間が終わってからぴったりになるよう補充するというのが、一般的なんですかね。
シール添付期間中に引き換えにいっても、とりあえずその場では何ももらえず、
「いついつ以降2ヶ月以内に取りにきてください。」
みたいな引換券をもらうことが、多々あります。
この期間にいくと、晴れて確実にもらえるというわけ。

しかし、今日はなぜか、その確実なはずの引換券で、ふたたび
「数が足りなくてお渡しできません。」
の刑に遭いました。
えー。
各店舗、発行した引換券と同じ数だけ、ちゃんと補充してるんじゃないのー?

しかも深夜だったので、店番してたのが頼りないバイトのにーちゃん1人しかいない。
しょうがないので、電話番号を教えて、今日のところは撤退してきました。
数をそろえて、後日連絡してくるそうです。

しかし、果たしてあの頼りなさそうなにーちゃん、ちゃんと処理してくれるのだろうか。
なんか、さらっと忘れられそうだな。
同時にやったAmazonの支払いも、控え渡し忘れてたし。
(あたしが指摘したので、ちゃんともらえましたが。)
連絡なかったら、期限切れ直前に自分でもう1回いってみよう。
そのまま放置して期限過ぎたら、単にこちらが引き換え忘れただけってことにされそうだから。

こんなことなら、
「店側の手違いですので、期限切れたあとでも耳を揃えてお引き換えします。」
って、一筆書いてもらっておけばよかったよ。
あとから気付いたわ。
バイトのにーちゃんの名前も覚えてないし…しくった。
ま、ちゃんと期限前に連絡が来さえすれば、なにごともなく一件落着なんだけど。
どうなることやら。


2010.02.02(Tue)

今日はM2の先輩の公聴会の最終追い込み練習。
昨日の時点では、どうなることやら心配していましたが。
ひと晩でかなり分かりやすく生まれ変わってました。
さすが。

つーことで、本番は明日。
まあ今日の練習のカンジなら、時間オーバーもなくいくんじゃないかと。

ちなみにあたしは、その先輩の発表を聞いたのち、おとなりのラボのM2の方々の発表も聞いてくるつもりです。
なんせ「明日の我が身」だからね。
12時前から16時過ぎまでの予定。

■節分■

研究室出ると、なんぞ屋台的ないい匂いがすると思ったら。
節分ね。

ま、騒がしいのが好きなヤツは勝手に騒げばいいとは思うんだけど。
ちょっと、ひと多過ぎです。
てか節分って、屋台出してお祭り騒ぎするものじゃないだろうが。
おめでてぇな。

あまりのウザさに、目の前にいたガキの髪をわしづかみにして顔面に跳び膝蹴りいれてやろうかと思いましたが。
さすがにいまのところ、それをしないぐらいの思慮分別は保っているので。
ひとの少ないルートで迂回して人混みをかわし、とっとと撤退です。
あそこにいる全員、火炉の飛び火で焼け死んでしまえばいいのにね。


2010.02.01(Mon)

今日のラボセミナーは、論文紹介は1本だけ。
あとはM2の先輩の修論公聴会練習でした。

うーん、本番が明後日にせまったこのタイミングでいうのもなんだけど…
この発表は、ちょっと厳しいですねぇ。
イントロが短いので研究の目的が伝わりづらいし。
実験経過の説明も、聞いていてつながりが悪い部分が、あちこちと。

さすがのあたしも、一瞬、
「本番が近いのでそっとしておこうか」
と考えたけど。
結局は色々とコメントしてきました。
やっぱ不完全な発表は、するほうも聞くほうも得がないと思うんで。

ということで、直前練習にしてはかなりの問題点・改善案の飛び交う練習会でした。
でもゼミ終了後に聞いたところによると、どうやら先週の金曜だかにやった第1回練習は、今日の比じゃないかんじで、ボコボコだったそうで。
うーん。

先生曰く、今日のプレゼンは
「せっかく前回いろいろ指摘した点が、ぜんぜん直ってない」
んだそうです。
先輩自身は、
「前回言われたところは、直してきたつもりだったんですが」
って言ってたけど。

いやー、プレゼンって、演者側は準備してるうちに感覚が麻痺してしまって、分かりやすく説明できないもんなのよね。
客観的に聞いてると、たしかに改善すべきポイントはまだまだたくさんあったし。
あたしも、自分がプレゼンするときには、改めて気をつけよう。
「明日の我が身」だ。
ていうか、よく考えれば、まさにちょうど1年後の我が身なわけで。
うわ、どうしよう。

■ぜみ資■

今日はこまごまとしたLaTeXソースの調整など。
そうか、なんか長さ指定がうまくいかないとおもってたんだけど、js系スタイルは、10ptで組んだあとに長さを拡大・縮小するんでしたね。
たとえば[9pt]オプションで組版すると、文書内で指定した10mmは、実際には9mmになっちゃうのね。
そーでしたそーでした。
これを回避するには、truemmtrueptみたいな、true付きの長さ指定をすればよい、と。

やれやれ、これで図やら行送りとかが、こちらの指定したとおりの大きさで入るようになった。
このへんの処理の素直さと、文章全体の体裁の一括処理は、やはりLaTeXの大きな魅力ですね。
某呪われわーどぷろせっしんぐそふとは、こういうトコの管理めちゃくちゃだからね。
一度LaTeXつかったら、二度とあれには戻れないわ。