2011年5月
2011.05.31(Tue)

からだ壊しそう。
続・R自作パッケージPDFエラー問題
やはりLaTeX環境のほうでした。
R CMD Rd2pdf
というオプションがあることがわかったので、ためしてみました。しかし、
texi2dvi
がみつかりませんぜ、旦那」というのも、以前の
R CMD check
のときには、hyperref抜きのコンパイルは成功しちゃってたんで。LaTeXの吐くエラーログが、成功時のものですぐに上書きされてしまい、読めなかったんです。
Rからの簡易メッセージでは、具体的になんのコマンドで詰まってるのかわからんし。
texi2dvi
のインスコをこころみます。apt先生によれば、texinfoというパッケージに入ってるようなので、
$ sudo apt-get install texinfo
必要かどうかしらんけど、いちおうLaTeX環境も更新。$ sudo mktexlsr
$ sudo update-texmf
ちゃんとリンク付きのPDFが生成されます。
R CMD check
も、晴れて警告ゼロ。しょーもな。
・
R CMD Rd2pdf
なら、LaTeXそのもののメッセージが読めて手がかりになるかも。・あとは足りないコマンドとかを
apt-get
しとけばOK
情報が少なく、やや手こずりました。
2011.05.30(Mon)
先日JavaScriptメニューをいじった関係で、RT文書の体裁が崩れてました。
ヘッダとサイドバーが二重に表示されてた。
あーはずかしい。
(現在は修正済)
ねんきん定期便
で、つい先日、折りしも初納付したとこだし、ちゃんとみてみたんですが。
当然、こないだの納付は載ってない。
つかえねー。
全情報、電子化されてんだろうよ。
一般企業なら、マジで取引ほされるレベルでしょ。
ダボどもが。
R自作パッケージPDFエラー問題
がんがった。
ま、説明不足な部分は、多々ありつつも。
とりあえず、
R CMD check
で警告が出なくなるまで。
相互参照なんかは全部直したのに、この警告だけは消えないのです。
どちらかというと、RdファイルよりもLaTeX環境の問題っぽいなぁ。
あたし、普段はpdfLaTeX使ってないから、パスとか通ってんのかよくわからんのですよ。
texliveのほうにはhyperrefを入れ損ねてるんだろうか…?
2011.05.29(Sun)
だれですか、こんな面倒な仕様にしたの(笑)
開設時にテキトーに決めたマークアップ規則ですが。
ぼちぼちその散らかり具合も、放置できないレベルになってきたんで。
手作業のタグ打ちなので、わりと記法も一貫してないところあるし。
結局は直したあと、人間の目で確認する必要があるんですよね。
なので、一括変換の恩恵もイマイチ。
気付けば丸2年分以上ということで、なかなか骨です。
強調系とコード系のマークアップが鬼門だったね。
本サイトで、いちばん使ってるタグだし。
これでGoogle先生の評価とかかわってくるし。
なにより、ダメとわかっててへなちょこマークアップ残しとくの、やっぱ気持ち悪いからね。
2011.05.28(Sat)
いま何月?
2011.05.27(Fri)
買っておいてなにをいまさら(笑)
ここ最近、内心超あせってたり。
しかしまあ、あせってどうなるものでもなし。
今日から腰を据えて、あせらずいくことにしました。
JavaScriptの勉強とかしてます。
あたし、JavaScriptは付け焼刃で覚えたんで、ちゃんと勉強してないのよね。
かなり初歩的なことから、
あたしはそんなに不満でもないけど。
たしかにこのシリーズの他の教科書と比べたら、手ぬるいかもね。
あと、あたしの読んでる第2版は、初版とだいぶ構成が変わってるみたい。
このへんも関係してんのかな?
修論提出後にだいぶ仕様を変えたけど、ヘルプまでは手が回ってなかったんで。
こういうのは、やれるときにやっておかないとね。
2011.05.26(Thu)
科研費支払いのものを、ネット上で登録するみたいなカンジか?
また面倒なことを…
これって今回は、なんもしなくていいんじゃね?
説明のPDFに、「立替払い請求のときは不要」みたいなこと書いてある。
メール自体も、よくみたら特別研究員全員に送られてるみたいだし。
まぎらわしいことしてんじゃねぇよ。
Ubuntu Update
ついでなので、OSごと更新してしまいました。
なんかあったら怖いので、アップデートしてなかったんですが。
ついに更新ですよ。
もっと早かったかな?
測ってないので、わかりません。
11.04では、Unityというおかしな環境が標準になったようです。
しゃらくせー。
変なドック型GUIになったせいで、システム設定とかを起動するのが超手間。
うざいので、すぐにシャットしてクラシック環境で再起動しました。
さようならUnity、永遠に。
使いづらかったら、意味ないでしょ。
動作もややもっさりしてるし。
あたしはすでに、OpenだろうがOfficeソフトは嫌いになってるので、無問題。
てかOpenOfficeは、売り文句は威勢いいけど、実際の機能的にはM$ Office以下だったし。
消えてくれてうれしいです。
変わりに入ってきた邪魔なOfficeソフトも、そのうち退席願おう。
大きな問題の類なし。
アップデートのたびに涙の修復作業が必要とされていた、むかしのLinuxとは大違いですな。
VineとかVineとか、あとVine。
2011.05.25(Wed)
これでだいぶ、きもちがラクになった。
未提出の事務書類1枚あるだけで、ホントーに気が重いのですよ。
どうやっても自分が抱えてる作業が片付けきれないのではないかと、目が眩む。
鬱か?
立替払い請求書の「予算責任(確認)者」欄にも、自分の印鑑を捺す。
どうしてもあたしに心の安定を与えたくないらしい事務
思い上がった馬鹿がつくった馬鹿のためのルールに、素直にしたがう理由もないんで。
ま、それでも向こうが引き下がらなかったら、いわれたとおりにしときますが。
論理の通じない馬鹿に付き合ってる、時間がもったいないので。
自分たちはなんの権限ももたない無能であることを、よく理解しておいてほしいわ。
能無しと遊んでるヒマは、研究者にはないのです。
知識であろうが、文学であろうが、芸術であろうが。
新しいなにかをつくりだすのは、価値あること。
でも、表計算ソフトで罫線を引くのは、能力っていわないんだよ。
2011.05.24(Tue)
まあ額もそうだけど、金融機関の窓口までいって払い込むという作業の面倒さに。
なんとなくこういうのは、金融機関でやりたい。
でも、銀行いって順番待ちするのも、窓口でやりとりするのも嫌。
ペイジー機能付きのATMからも、国民年金の納付ができることに。
京都銀行のATMには、残念ながらペイジー機能ないみたいですが。
郵便局のにはついてるということだったんで。
ちゃっちゃと支払いしてきましたよ。
こういう面倒ごとが、他人との接触なしでできるってのは。
この仕組みさえあれば、社保庁のクズどもが年金盗んだりっつーこともなかっただろうに。
2011.05.23(Mon)
今回もPayPal経由でネット支払い。
便利である。
どうやらPayPalの「受領証」は、税法上も正式な領収書として認められるとのことなので。
あとはASSCの大会ページの印刷と、立替払い請求書ですな。
とっとと用意して、面倒は終わらせてしまいたい。
2011.05.22(Sun)
eqnarray
環境の表示とか、図と表のレジェンドとか。でも、完璧にこだわりすぎてると、いつまでもアップできないんで。
ある程度のところで妥協して、とりあえず公開することにしました。
すくなくとも図は、全体にもうちょっと大きくしたいんですけどね…
なぜか
$FIGURE_SCALE_FACTOR
が効かんのよ。
どしどしダメ出しください。
思えば長い旅だった。
ゼミの資料づくりのために、MS Wordを使い倒しました。
それまでも、そのへんの事務の
罫線付きのレポート用紙に、余白やヘッダ位置あわせて刷ったり。
タブとインデントで整形したり。
そんぐらいは、学部1回生の時分からしてた。
ゼミ資料は図がおおいので、その位置調整には、いろいろとちょこざいなテクが必要で。
その過程で、Wordをつかった組版の限界を認識したのでした。
あたしは、数十ページとかの長いレジュメをつくるひとだったので。
途中で図を足したり消したりすると、本文中の図番号をすべて直さなきゃならない。
でも、Wordの相互参照はホントにおバカさんなので、まともにはたらかんのですよ。
書式の管理がしっかりできないのも、問題でした。
長い文章書いてると、いつのまにか最初と違う書式になってて、最後に直すので苦労したり。
時間を浪費して習得したちょこざいテクを使いながらも、
そして、これらの資料をインターネットで公開したいと思うようになります。
もともと、自分の学習したことを他人に教えるのが好きな人間でしたので。
せっかくつくったんだから、もっとおおくのひとが読めるようにしたい、と。
なにせもともとのゼミ資料は、Wordでつくっています。
図の版権さえなければ、docファイルをそのままアップすることも可能なのですが…
そうすると、その内容がまるまる、簡単に他人のローカルディスク上に保存されうるわけで。
わりとちょくちょく文章を改訂するあたしにとって、これは問題でした。
自分にとって「未熟」である古いバージョンの文章が、世界のどこかにそのまま残ってしまうのですから。
やはり、できれば公開する文章はhtmlにして、みるひとにはつねにネット上の最新版をみてほしい。
htmlタグは打てたので、手打ちで移植することも不可能ではなかったですが…
そんなことしてWord版とhtml版に分岐しちゃったら、それこそ改訂がたいへんになります。
・ウェブにはそれをhtmlに変換したものを公開する。
・資料本体からhtmlへの変換は、ほぼ自動で行なうことができる。
しかたなく卒論も、Wordで執筆しましたね。
それまでも、LaTeXというソフト自体は知っていたのですが。
それに、LaTeXはUnix生まれのため、環境を整えるのがそもそもちょっと難しく。
それ以前にもチャレンジしていたのですが、インスコの時点で挫折していました。
もちろん、使い慣れない執筆環境で、最初からキレイな文書をつくれたわけではないですが。
内容・意味的マークアップ・装飾を分離するLaTeXの考え方は、納得できるものがありました。
とくに、これらをごっちゃにGUIで処理させようとするWordには、散々うんざりさせられていたので。
これこそ、あたしが学部時代からもとめていたものだったのですよ。
自由に使いこなすまでには、いまだいたってないわけですが(笑)
それでも現状、このLaTeX + latex2html以外に、自分の要求を満たす執筆環境はないと思っています。
他のゼミ資料たちも、この調子で公開していけたらいいなぁ。
ま、まずはdocファイルからLaTeXへの移植と、内容の改訂をしなきゃならんし。
図の版権というべつの問題もあるので、スイスイというわけにはいかないでしょうけどね。
よろしくお願いします。
2011.05.21(Sat)
今日も昨日とはべつの問題にトラップされる。
だれか助けてー。
latex2htmlのpng端切れ問題
いやーLaTeXの貢献パッケージって、便利だからばんばん使っちゃうんだけど。
結構メジャーなパッケージでも、latex2htmlは対応してないものが多いんで。
できる限りLaTeX本体の機能だけを使うように、書き直したほうがよかろう、ということで。
documentclass
をjsarticle
にしたのです。いままでは、扉ページの格好良さなどから、もっぱら
jsbook
をつかってたのですが。どのみち1章分しかない文章で、図や目次などに章番号つくのは、やっぱりヘンなんで。
このさい、おとなしく
jsarticle
をつかうことに。
結果からいえば、竹野茂治先生のページにあるとおり、jsclassesの縮尺調整が原因でした。
いまのところ、フォントサイズを10ptから変えないことで、対応しています。
全部の図に
scale
オプションをつけるのは、さすがにバカバカしいですからね。
documentclass
のオプションを自動できりかえる方法って、あるんだろうか。まあいろいろ思いつきはするけど…
make
とperl
の組み合わせとか。documentclass
部分だけを書いたダミーのファイルを2個用意するとか。でも、LaTeXの内部処理のみでこの切り替えをするのは、無理そうですかね。
readTiff
結局、読み込み関数をイチから書いてます。
imread
のほうが便利だわR厨氏ねやm9(^Д^)プギャー」とくにtiffは、仕様がちゃんとしたカタチで公開されてますからね。
全バージョンに対応しようとすると、やってられんけど…
いまやりたいのは
このtiffファイルって、とある実験の結果が入ってるものなんですが。
制御ソフトが糞なのか、必須の情報(タグ)が抜けてたり。
項目自体はあっても、65536って値ばっか入ってたり。
あきらかにバグだろ…
バイナリ情報を自分で読み出してみて、ようやく納得がいったわ。
各ピクセルが何ビット表現されてるかとかが書かれてなきゃあ、そりゃあ表示もできんわな。
2011.05.20(Fri)
ぬむい。
ASSC
けっこうしごと早いですね。
あたしのへなちょこ作文が、先方のこころを打ったに違いない。
(`・ω・´)キリッ
ただ、今日はもう事務が閉まっちゃってるんで、明日以降でよかろう。
5月中に支払いを済ませたうえ、2週間以内に、必要書類をそろえて事務に提出する、と。
biOpsあんどlibtiff
readTiff
関数を使ってみました。tiffファイルからピクセル値を数値として取り出したいというハナシがあったので。
$ sudo R
> install.packages("biOps")
> library(biOps)
Windowsでやったときは、必要なライブラリ入ってないとlibrary
でこけた記憶があるんですが。Linux版では大丈夫なんですねー。
案の定、ダメ。
> x <- readTiff("x.tif")
以下にエラー readTiff("x.tif") : Sorry, libtiff not available
とりあえずapt先生で探すと、
$ apt-cache search libtiff
pngtools - PNG (Portable Network Graphics) 画像用ツール集
libtiff-doc - TIFF manipulation and conversion documentation
libtiff-tools - TIFF manipulation and conversion tools
libtiff4 - Tag Image File Format (TIFF) library
libtiff4-dev - Tag Image File Format library (TIFF), development files
libtiffxx0c2 - Tag Image File Format (TIFF) library -- C++ interface
libtiff-opengl - TIFF manipulation and conversion tools
ってカンジ。
libtiff4
な気がするけど。フォーラムでみると、現行の最新安定版は、v3.9.5なんでしょ?
バージョン4系統をいれるのは、ちょっと気が引ける。
しかし、
libtiff-tools
だけいれてみるも、biOpsのお許しは出ず。
とりま、解凍。
$ tar zxvf tiff-3.9.5.tar.gz
$ cd tiff-3.9.5
$ less README
あとはREADME
にしたがって、インストール。$ ./configure
$ make
$ sudo make install
しかし、まだダメ。
いったんbiOpsを抜いて再インストールしてもダメ。
うーん。
こちらはaptから。
$ sudo apt-get install libtiff4-dev
めんどうになったんで、ついでにaptのlibtiff4
もインスコを試みたんだけど。$ sudo apt-get install libtiff4
なぜかこれは、「すでに最新版が入ってます」といわれました。libtiff4
って、バージョン3系の最新版のことなの?せっかくだから、アップデートもしてみますか。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
これも試してみます。
いったんbiOpsを抜いたうえで、ターミナルを終了。
$ sudo R
> remove.packages("biOps")
> quit()
$ exit
再起動後、biOpsをあらためてインストール。
readTiff
が動いてくれました。plot()
で確認すると、ちゃんとデータが読み込まれてます。結局どれがクリティカルだったのかは不明ですが…
なんか、apt経由で
libtiff4
入れて、端末再起動すればよかったんじゃないかという気も。
latex2html近況
今日は、わりとおおきな懸案だったlistings問題に対処。
latex2htmlは、このパッケージに対応しておらず、まっとうな出力がでません。
正確にいえば、これまで
lstinputlisting
で取り込んだファイルはまったく表示されず。lstlisting
環境で書いた部分は、コード全体がpngに変換されて貼り込まれていたのですが…画像になってしまうと、コードをコピペできないので、いずれにしてもダメダメです。
いろいろとちょこざいな工夫もしたのですが。
基本的には、山本先生のサイトにあるとおり、
verbatim
の応用でうまくいきました。latex2htmlで処理するときだけ、
lstlisting
環境やlstinputlisting
関数を書き換える。htmlonly
環境とverbatim
環境の扱いに手間取ったけど、なんとかなりました。
$
ですが。LaTeXではインライン数式として対でつかう関係上、うまく処理してもらえませんでした。
platexでのコンパイル時には、
lstlisting
環境内の$
は問題ないんですけどね。latex2htmlでの処理の際、
verbatim
に置き換えるあたりで、なんぞしくってる模様。仕方ないので、これは
lstlisting
環境内で$
をつかわないよう、本文を書き換えて対応。さいわい、
lstinputlisting
で読み込んでるほうは、なぜか問題ないようです。
相互参照などの見直しとみための調整が終われば、ぼちぼちアップできるでしょうか。
2011.05.19(Thu)
件のPDFフォント問題、やっと把握しました。
全体方針
これは、やはりどうあがいてもTakaoフォントが微妙なため。
以前から書いてるとおり、ディスプレイ上ではおハナシにならないレベルですし。
印刷するとエッジはキレイになるけど、例の「ちょっと小さい」問題でスカスカして、やはり読みにくい。
なので、この際フォント埋め込みはあきらめます。
そのまえに、そもそもフォント非埋め込み時のdvipdfmxの挙動について。
Ryumin-LightとGothicBBB-Medium
/etc/texmf/dvipdfm/jis-cjk.map
にしたがって日本語フォントを処理します。(ただし
/etc/texmf/dvipdfmx/dvipdfmx.cfg
にf jis-cjk.map
が書いてなきゃダメ。)で、このファイル、デフォルトでは
rml-jis H Ryumin-Light
gbm-jis H GothicBBB-Medium
と書いてある。rml
・gbm
はそれぞれ明朝・ゴシックのことで、H
はhorizontal。つまり、横書きの明朝はRyumin-Light、ゴシックはGothicBBB-Medium、という設定ですね。
モリサワという企業が販売する、商用フォント。
なので、当然ながらPDFに埋め込むことはできないわけです。
ようするに、
少なくとも、Adobe Readerにおいては。
このあたり、モリサワがAdobeと提携してフォントデータを公開したとかいう、歴史的事情とカンケーありそう。
ともあれ、Ryumin-Light・GothicBBB-Mediumという設定は、実質的に
とりあえず工人舎(WinXP)と院生室の共用PC(WinVista)で開いてみたところ、いずれも
・種類:Type 1 (CID)
・エンコーディング:Identity-H
・実際のフォント:KozMinPr6N-Regular
・実際のフォントの種類:Type 1 (CID)
GothicBBB-Medium
・種類:Type 1 (CID)
・エンコーディング:Identity-H
・実際のフォント:KozGoPr6N-Medium
・実際のフォントの種類:Type 1 (CID)
イラレなどのAdobe製品をつかってるひとにはお馴染みの、小塚フォントですね。
どおりで表示がキレイなわけです。
これは、PDFの表示用の小塚フォントが、Adobe Readerにバンドルされてるためと考えられます。
つまりAdobeで閲覧する限り、システムに入っていなくても、小塚フォントでの表示が期待できる、と。
・Adobe ReaderでこのPDFを閲覧すると、おおくのPCではまともな小塚フォントで表示してもらえる
PDFビューアとしては、やはりAdobe Readerが圧倒的なシェアですからね。
大多数のひとは、フォント埋め込みでなくてもキレイな文字でみられるでしょう。
Linux版Adobe Reader 9のゴシックフォント
先に「おおくのPCではまともに表示される」とか書いたけど…
あたしのPCではまともには表示されてないわけですからね。
GothicBBB-Mediumのほうの「実際のフォント」まで「KozGoPr6N-Regular」になってることに気づきました。
・種類:Type 1 (CID)
・エンコーディング:Identity-H
・実際のフォント:KozMinPr6N-Regular
・実際のフォントの種類:Type 1 (CID)
ていうか、Ryumin-Lightの代わりとしてはたらいてるのと同じフォントです。
こりゃあ、ゴシックが表示されないわけだ。
ゴシック部分の代替フォントが、明朝フォントになってるわけですから。
本来提供されるべきデフォルトのフォントが、ゴシックのほうだけ抜けてるみたい。
なので、これをどっかから手に入れれば、ことは済むハズです。
ゴシック体を求めて・その1
apt
頼み。apt-cache search adobe
で探してみます。ちなみにこの項目、BGMは『聖剣を求めて』でお読みください。
apt-cache search
の結果、adobereader-jpn-ipamonafont - Setup IPA Mona Font for Adobe Reader
というものを発見。
いちおういれてみますか?
apt-get install
してみました。しかしこれは大失敗。
Adobe ReaderでのGothicBBB-Mediumの実際のフォントが、「MS PGothic」に!
まさかLinux機で「MS」の文字をみようとは…
もともとモナーフォントが、MS Pゴシックで描かれたAAをちゃんと表示するためのフォントなんで。
たぶん「IPA Mona PGothic」が「MS PGothic」扱いされてるんだと思うんですが。
問題は、表示にプロポーショナルフォントがつかわれちゃってる点。
それをプロポーショナルフォントで表示されたら、情けないことこのうえない。
ゴシック体で強調してる用語などが、プロポーショナル詰めのせいで左に寄っちゃってる。
ゴシック体を求めて・その2
ほどなく、Adobe Reader 8からフォントを抜いてくる方法をみつけました。
ひきつづき『聖剣を求めて』をバックにお楽しみください。
で、つぎにこのrpmファイルを展開。
$ rpm2cpio AdobeReader_jpn-8.1.7-1.i486.rpm | cpio -id
できたディレクトリのopt/Adobe/Reader8/Resource/CIDFont
のなかに、目的のフォントがあります。$ cd opt/Adobe/Reader8/Resource/CIDFont/
$ ls
KozGoProVI-Medium.otf KozMinProVI-Regular.otf
ゴシックだけあればことは足りるわけですが、せっかくなので両方もらっておきました。
いちおうこれらのフォントはReader 8の付随物なので、そちらのディレクトリへ。
$ cp -v * /opt/Adobe/Reader8/Resource/CIDFont
必要かどうかわかりませんが、Reader 9のほうにはシンボリックリンクをおいてみる。$ cd /opt/Adobe/Reader9/Resource/CIDFont/
$ sudo ln -s /opt/Adobe/Reader8/Resource/CIDFont/KozGoProVI-Medium.otf .
$ sudo ln -s /opt/Adobe/Reader8/Resource/CIDFont/KozMinProVI-Regular.otf .
上記フォント入れた直後は、なぜかまだ「MS PGothic」で表示されてて焦ったけど。
いつのまにやら、ちゃんと表示されるように。
~/.bashrc
にexport ACRO_DISABLE_FONT_CONFIG=1
を書くとよいというハナシもあったのですが。少なくともシステム再起動後には、この行コメントアウトしても、ちゃんと表示されるようになってた。
このへん、なにが効いたのかよくわかりません。
ASSC会員登録
ぼちぼち大会の参加登録もせんといかんし。
27日までに支払いしないと、5月請求で申請した研究費立替払いがつかえないんで。
現会員の推薦などは不要です。
これはらくちん。
まあ、5文以内でっていう指定があるので、長々書く必要はないんですが。
あらためて書けといわれると、なかなか筆が進まん。
しかも、一旦書き終わってから誤ってタブを閉じてしまい、書き直すという愚行。
はぁ~あ。
一時保存だと思い、見直しまえに「Save」ボタンを押したら送信されちゃったってのはナイショ。
(送信ボタンの文字、「Submit」にしといてくれよ…)
なんかウェブサイトには
2. 会員費支払い
3. 審査
4. 確認メール到着
てことは、とっとと入金しないと審査してもらえんのかね?
学生会員1年分で、30だらー。
円高のおかげで、2500円ちょいでした。
PayPal経由で、ネット決済。
クレカって便利ね。
あと、PayPalはじめて使ったけど、アカウントとかつくらなくても使えて良心的。
数日で返事がくるとかこないとか。
まあ、27日にはたぶん間に合うでしょう。
ぬむい。
2011.05.18(Wed)
そしてその後、またもやPDFフォント問題にトラップされ、午前様ギリの帰宅。
だる
2011.05.17(Tue)
科研費が執行されるまでのあいだ、大学にお金を立て替えてもらうための書類。
急ぎのものがなければ、申請する必要もないんだが。
6月のASSCの参加費を研究費から出したいので、5月請求分で1万円を申請。
会員登録費は研究費では払えないハズなので、5000円自腹だな。
顕在記憶と意識の関係について。
忘れそうなので、メモしておく。
脈絡ないけど気にしない。
これはヒトの実験研究や、より哲学寄りな心理学では、
これは、
「モニタリング可能」=「意識の対象となれる」=「顕在的」
まず、あたまのどこかに、記憶そのものを担う神経細胞集団(A)がいる。
で、そいつらの活動強度を逐次モニタして、
「どうも発火頻度が低いから、あんまりたしかな記憶はもってない状態だな」
少なくとも行動学的に、動物は自身の記憶の確信度にもとづいた行動調節ができるわけだから。
この場合、モニタリングの対象となっているので、集団(A)が保持している記憶は顕在記憶。
つまり、意識することができる記憶。
そして、この記憶を顕在記憶たらしめているのは、上記のとおり、集団(B)がモニタリングしているという事実。
集団(B)がモニタしていなければ、集団(A)が保持している情報は、内容に関わらず意識の対象とならない。
逆に、集団(B)によってモニタされるなら、どんな内容の情報であっても顕在記憶と呼ぶことができるはず。
![[画像]](110517a.png)
これは神経科学的には、集団(A)から集団(B)に投射があることを意味している。
ということは、この情報を他の集団(B)からモニタ可能にする神経科学的な基盤は、集団(A)のほうにあるといえる。
![[画像]](110517b.png)
意識の神経基盤を探すうえでは、あんまし役に立たなそう。
大森研の久場博司准教。
NL核のdelay lineのハナシにはじまり、vitroパッチでの電気生理学的特性の検討。
さらに免染をもちいたチャネル発現パターン。
そして、二光子での軸索小丘のNaイメージングまで。
あと、外山先生のツッコミに正確に切り返しておられたのが、すごいと思った。
やっぱ生物物理のちゃんとできるひとって、かっこいいよね。
どうにもフォントまわりがうまくいかん。
具体的には、最終出力たるPDFの表示が汚い。
実際PDFのプロパティでも、サブセット埋め込みされてるみたいなんだけど。
アンチエイリアスが効いてなくて、画面上ではみてられないレベル。
** WARNING ** Failed to load AGL file "pdfglyphlist.txt"…
** WARNING ** Failed to load AGL file "glyphlist.txt"…
という警告に対処してみる。
とりあえずこれをとってくる。
つい先日もお世話になった角藤先生のサイトから、ミラーにアクセス。
dvipdfm-w32.tar.xz
をダウンロード。なんか第1ミラーは不安定で、落としてきたファイルもブチ壊れてたので、第2ミラーから。
$ tar -vxfJ dvipdfm-w32.tar.xz
さらにディレクトリをもぐって、目的のファイルを確認。$ cd share/texmf/fonts/map/agl
$ ls
glyphlist.txt pdfglyphlist.txt
で、これを自分のトコにコピーする、と。$ sudo cp -v *.txt /etc/texmf/dvipdfmx
しかし、ここであらたに
** WARNING ** UCS-4 TrueType cmap table...
** WARNING ** UCS-4 TrueType cmap table...
という警告が出始める。2行出るのは、ゴシックと明朝それぞれなんだろうな…
/etc/texmf/texmf.cnf
を編集して、CMAPFONTS
をCMAPFONTS = .;$TEXMF/fonts/cmap//;/usr/share/fonts/cmap//
としてみたり、TTFONTS
をTTFONTS = .;$TEXMF/fonts/truetype//;/usr/share/fonts/truetype//;$OSFONTDIR//
としてみたりするも、無駄。いちおう
$ sudo update-texmf
$ sudo mktexlsr
してから再コンパイルしてみるのだが。あいかわらずの警告で、PDFも変化なし。
うーん。
/etc/texmf/dvipdfm/jis-cjk.map
を開いて、まえにコメントアウトした部分を有効化。逆に、自分で追加した部分はコメントアウト。
rml-jis H Ryumin-Light
gbm-jis H GothicBBB-Medium
% rml-jis H TakaoMincho.ttf
% gbm-jis H TakaoGothic.ttf
これで、晴れて** WARNING ** UCS-4 TrueType cmap table...
** WARNING ** UCS-4 TrueType cmap table...
という警告も出なくなりましたよ。
そもそもなんであたしがTakaoフォントつかうことにしてたか、忘れてました。
このデフォルトの設定でdvipdfmxすると、なぜかゴシック体が効かないんでしたね。
全部、明朝体で表示される。
これもやっぱり、表示上の問題ですかね。
Ryumin-LightとGothicBBB-Mediumは、フォント実体が埋め込まれてないようなので。
Takaoフォントは、なんか全体的に文字が小さいんですね。
全体にスカスカして、ちょっとダサいかもしらん。
フォント自体は、わりといいと思うんですけどね。
Ryumin-LightとGothicBBB-Mediumでのコンパイルなら、明朝問題以外に、とくに不具合ないし。
adobeでの表示もキレイで、Win機で開いてみても、問題なし。
・フォントが埋め込まれてると、そのフォントで表示しようとする結果、ジャギーになる
しかし、みための環境非依存性という観点では、やはりフォントは埋め込みたいわけで。
一見キレイにみえるからって、Ryuminでいくのもベストではない気がする。
はてさて。
ネットがつながらんから、最初はまたぞろ、プロバイダがメンテでもしてんのかと思ったけど。
ネットワークディスクが起動にエラーったので、ローカルが原因と特定。
そして、直った(爆)
完全死ではなく、ルータリングの衝突かなんかで、のどが詰まってただけみたい。
無線的にはちゃんと接続できてたので、逆に特定に手間取ってしまった。
2011.05.16(Mon)
明日はひさびさのnousemiの日でしたか。
あやうく逃すトコだった。
今日が登録済みアブストの修正期限だからね。
なんでそういうのは、昨日ぐらいに送ってきておかないのかね。
前回のは、あまりの身の程知らずぶりに、思わずブチ切れそうになったからな。
なに平然と、他人の研究成果盗もうとしてんだよ。
アレに対して
そういうレベルだった。
今回のは、そのへんわりと改善されててマシなかんじ。
まだちょっと気に食わないけど、このぐらいならギリ許せるか。
いちおう日本人より英語身近なんだから、時制ぐらいちゃんと書け?
2011.05.15(Sun)
記録とってないんだけど、たぶん阿部紀行先生のTeXインストーラ。
で、今回もこれでいこうとおもったら、なぜかエラー。
接続したうえで、インデックスファイルがみつからなかったり、タイムアウトしたり。
なんぞディレクトリ構成でも変わったんだろうか?
今回はちょっと時間がなかったので、代わりに角藤先生のtexinstでいってみた。
インストール作業自体は、すこぶる簡単でした。
テキトーなディレクトリに必要なファイル集めて、
> texinst2011 ディレクトリ名
するだけ。最後に
bin
にパスを通す。
のちのち追加するのもめんどうなので、今回はfull installationしておきました。
あとは、
jumoline
やwrapfig
などのパッケージをいれて終了。ようこそ、LaTeXの世界へ。
あとは自分で、未来を開け。
2011.05.14(Sat)
ここ数日、かなり蒸し暑かったんで。
梅雨に入っちゃうまえに干せてよかった。
わりと肌寒い(笑)
2011.05.13(Fri)
実況主の鑑だ。
2011.05.12(Thu)
東海岸の5P.M.なので、日本だと実際は、明日の朝くらいかな?
ま、あたしは発表しないどころか、行きもしないのでカンケーなし。
あちら(サマータイム中)の正午ということで、日本的には19時から。
なんか、あたしの実験のデータでポスター出したいんだとさ。
そんな解析、こっちもとっくに済んでるってーの。
そしてその結果、さすがにあちらも焦ったのか、ポスターのファーストにされそうに。
あたしはSfNいかないうえに、メンバーでもないので、ファーストはムリ。
しょうがなく、セカンドになりました。
外人なんて、ああやってちゃんといわないと、なにしやがるかわからないからね。
こちとら、ホントに寿命を削りながらデータとってるわけで。
それを勝手に解析・発表されて、いいわけないでしょうが。
こういう面倒があるから、未発表データで他ラボとコラボとか、やめようっていったのに。
どのみち、コラボ先のポスターのファーストになれるワケないじゃん。
これだからテキトーな奴らって嫌だわ。
2011.05.11(Wed)
2011.05.10(Tue)
実験室にいたってはドライ余裕でした。
そんな5月。
2011.05.09(Mon)
夏到来!
本到来
わかっていらっしゃる。
そして超でけーw
美しい。
2011.05.08(Sun)
辻利の抹茶&ほうじ茶プリン6個入り。
値段はナイショ(高かったw)
楽天で、初クレカ買い物してみました。
注文したのが5月4日でギリギリだったんだけど、まにあってよかった。
やはりほうじ茶が人気でした。
香りがハンパないと。
まあ抹茶は味の予想つくしな。
2011.05.07(Sat)
煮えたぎる血肉をおちつけるため、かなーり久しぶりに刻命館などをプレイしてみる。
こうでもしてガス抜いとかないと、白昼の凶刃を振るいそうなんで。
2011.05.06(Fri)
SfNの演題登録、もう間に合わないじゃん。
昨日、教授から
ある程度の余裕みて2週間ってことなのかもしれんけど…
今日はすでに1週間前切ってるので、こりゃむりだべ。
まあ実際、いまのあたしに欠けているものは、助言ではなくデータだしね。
準備・出張・後始末で1ヶ月近く無駄にしてまで、参加したいものではないし。
8月くらいまでは実験まみれの生活しつつ、10月から年度末までも、実験に集中できるわけです。
こんなに嬉しいことはない。
それさえなければ、後期まるまる、ゆったり使えるんですなぁ。
2011.05.05(Thu)
ざまあー。
くそうー。
2011.05.04(Wed)
国民年金、面倒だから1年分前納しようとおもってたのに。
5月2日までだったのか。
しくった。
なんで期限とかもうけるかね。
2011.05.03(Tue)
やっぱりカネたかりだった。
200円しか持ってないけど、尼崎まで帰りたいんだってさ。
じゃあ死ねば?
本人は、ホントに困ってるひとにみえると思ってるんだろうけど。
どうみても人間のクズです。
通報されないだけありがたいと思え。
2011.05.02(Mon)
やはりあたしは、ネットワークを完全に模倣できれば、類似の意識が宿る可能性はあると思うんだけどなぁ。
精神がネットワークに因るのだとすれば、だけど。
しかし精神が、身体として外界と仕切られた範囲内での何らかの物理現象によって生じているのは、疑いがたい。
とすると、やはりネットワークの状態が精神を生むとしか思えないのだよね。
consciousnessの所在について議論するうえでは、ちょっと反則くさい気はしなくもないが。
個人的には、意識が脳内での神経系活動だけで生じていると考える必要は、ないと思ってるんで。
今日は連休のなかびのようなので、昨日苦しんでた学振書類は、とっとと事務に出してきました。
こういうのがひとつあるだけで、だいぶ気が重いんで。
さくっと片付けました。
2011.05.01(Sun)
こんばんわ。
べつに予算使途の細かい内訳とか書くでもなく、内容はどうってことないハズなんですが。
腐れエクセルファイルであるというだけで、こんなにも作業が進まないとは。
セル参照による自動入力を駆使すると、多少は便利なのはわかるんだけど。
そのためにエクセルつかわなきゃならんほど、有用でもないし。
結局は、
書類作成にこんなソフトつかってるなんて、恥ずかしいからいわないほうがいいよ?
せいぜい表計算だけしてればいいでしょうが。
なんでこんなソフトで無理やり書類つくって、こんなクソ体裁に甘んじてるのか。
フォント・余白・インデント・印刷設定とか、ぜんぜんできないし。
# 多少はできるけど、こどものままごと程度だわな。
常識的・美的なセンスなんか、カケラもないというか。
余白とるために、半角スペース打ちまくるやつらだから。
なんのために、タブとかインデントの設定があると思ってるの?
そういう馬鹿なことしないように、はじめから教育しとかんといかんよね。
いちばん最初にオフィス系ソフトつかう段階で。
ぶら下げインデント・タブ揃えの使い方とか、フロート環境の設定の仕方とか。
万人にそれが徹底されてれば、M$オフィスの腐れ書類でも、ちっとは書きやすくなると思うのだが。
笑ったのが、「研究目的」「本年度の研究実施計画」の欄にあった、
“印刷したもの”の末尾が文字切れていないか、必ず確認してください。
だったらそんなソフトつかうの、やめませんか?wwwwww
変な動詞つくるなwww