2011年5月

2011.05.31(Tue)

5月も終わりだっていうのに、暑いのやら寒いのやら、ハッキリせんな。
からだ壊しそう。

■続・R自作パッケージPDFエラー問題■

あー、R自作パッケージのPDFマニュアル、やっと解決です。
やはりLaTeX環境のほうでした。

今日は、Rのヘルプとかをいろいろみてたんですが。
R CMD Rd2pdfというオプションがあることがわかったので、ためしてみました。
しかし、
texi2dviがみつかりませんぜ、旦那」
というエラーで終了。

とはいえ、これは一歩前進です。
というのも、以前のR CMD checkのときには、hyperref抜きのコンパイルは成功しちゃってたんで。
LaTeXの吐くエラーログが、成功時のものですぐに上書きされてしまい、読めなかったんです。
Rからの簡易メッセージでは、具体的になんのコマンドで詰まってるのかわからんし。

ということで、ひとまずこのtexi2dviのインスコをこころみます。
apt先生によれば、texinfoというパッケージに入ってるようなので、
$ sudo apt-get install texinfo
必要かどうかしらんけど、いちおうLaTeX環境も更新。
$ sudo mktexlsr
$ sudo update-texmf

で、これでなんともあっけなく、コンパイルが通るようになりました。
ちゃんとリンク付きのPDFが生成されます。
R CMD checkも、晴れて警告ゼロ。
しょーもな。

ということで、
・Rdファイルは無問題なのにPDFマニュアルが生成できない場合、LaTeX環境も疑う。
R CMD Rd2pdfなら、LaTeXそのもののメッセージが読めて手がかりになるかも。
・あとは足りないコマンドとかをapt-getしとけばOK
ってカンジですかね。

ネット上には、PDFコンパイル全般に詰まってる例はたくさんあったんですが。
「hyperref・index抜きなら通るのに、リンクつきPDFマニュアルのコンパイルがうまくいかん」
って例はあんまりみつからなくて。
情報が少なく、やや手こずりました。


2011.05.30(Mon)

うぉ、いけね。
先日JavaScriptメニューをいじった関係で、RT文書の体裁が崩れてました。
ヘッダとサイドバーが二重に表示されてた。
あーはずかしい。
(現在は修正済)

■ねんきん定期便■

「ねんきん定期便」が届きました。
で、つい先日、折りしも初納付したとこだし、ちゃんとみてみたんですが。
「3月15日時点でのデータをもとに作成されています」
だそうで。
当然、こないだの納付は載ってない。
つかえねー。

なんでこのご時世に、丸2ヶ月以上も前のデータつかってんの。
全情報、電子化されてんだろうよ。
一般企業なら、マジで取引ほされるレベルでしょ。
ダボどもが。

■R自作パッケージPDFエラー問題■

自作パッケージ、いちおうひととおりのヘルプ直しできましたー。
がんがった。
ま、説明不足な部分は、多々ありつつも。
とりあえず、R CMD checkで警告が出なくなるまで。

しかし、なぜかリンクつきのPDFのコンパイルだけはこけるんですよね。
「おまえのRdファイルがクソなんじゃね?」(意訳)
みたいなこといわれる。
相互参照なんかは全部直したのに、この警告だけは消えないのです。

hyperref・indexパッケージ抜きでのコンパイルは通ってるので、そのへんなんだろうけど。
どちらかというと、RdファイルよりもLaTeX環境の問題っぽいなぁ。
あたし、普段はpdfLaTeX使ってないから、パスとか通ってんのかよくわからんのですよ。
texliveのほうにはhyperrefを入れ損ねてるんだろうか…?


2011.05.29(Sun)

なんか、自作パッケージのヘルプ書きで疲弊中。
だれですか、こんな面倒な仕様にしたの(笑)



ここのところ、サイトのマークアップもちまちま直してます。
開設時にテキトーに決めたマークアップ規則ですが。
ぼちぼちその散らかり具合も、放置できないレベルになってきたんで。

もちろん、ある程度は一括変換もできるんですが。
手作業のタグ打ちなので、わりと記法も一貫してないところあるし。
結局は直したあと、人間の目で確認する必要があるんですよね。
なので、一括変換の恩恵もイマイチ。
気付けば丸2年分以上ということで、なかなか骨です。

まあしかし、やっとこ直しもひと段落してまいりました。
強調系とコード系のマークアップが鬼門だったね。
本サイトで、いちばん使ってるタグだし。

どのみち、ただ閲覧してるだけでは、どう変わったのかすらわからん類のものですが…
これでGoogle先生の評価とかかわってくるし。
なにより、ダメとわかっててへなちょこマークアップ残しとくの、やっぱ気持ち悪いからね。


2011.05.28(Sat)

ちょ、台風とか。
いま何月?


2011.05.27(Fri)

ビール的なものが切れたので、帰りにコンビニで仕入れてきたのですが。
「さっぱりしたのがいいなぁ」
ということで、いつもは買わないSAPPOROの、「ホップ畑の香り」なる偽ビールを。

感想:香りだけすればいいってもんじゃねぇぞ。

てかSAPPOROのビール類、全般に薄いから嫌いです。
買っておいてなにをいまさら(笑)



どうでもいいけど、ちょっと実験が行き詰まっております。
ここ最近、内心超あせってたり。
しかしまあ、あせってどうなるものでもなし。
今日から腰を据えて、あせらずいくことにしました。

で、実験が進まないと時間があまるので。
JavaScriptの勉強とかしてます。
あたし、JavaScriptは付け焼刃で覚えたんで、ちゃんと勉強してないのよね。
かなり初歩的なことから、
「へー、そういう意味だったのね」
とかいいながら勉強中。

テキストはとりあえず手元にあった…えーと、なんだこれは。
子サイ
例によってオライリーです。

この本、ネット上では、あんまり評判よくないみたいですなぁ。
あたしはそんなに不満でもないけど。
たしかにこのシリーズの他の教科書と比べたら、手ぬるいかもね。
あと、あたしの読んでる第2版は、初版とだいぶ構成が変わってるみたい。
このへんも関係してんのかな?



それから、ありあまる時間をいかして、自作パッケージのヘルプ書きも並行中。
修論提出後にだいぶ仕様を変えたけど、ヘルプまでは手が回ってなかったんで。
こういうのは、やれるときにやっておかないとね。


2011.05.26(Thu)

事務が今度は、なんちゃらシステムへの入力がどーのこーの、というメールを送ってきおった。
科研費支払いのものを、ネット上で登録するみたいなカンジか?
また面倒なことを…

と、思ったら。
これって今回は、なんもしなくていいんじゃね?
説明のPDFに、「立替払い請求のときは不要」みたいなこと書いてある。
メール自体も、よくみたら特別研究員全員に送られてるみたいだし。
まぎらわしいことしてんじゃねぇよ。

■Ubuntu Update■

Rのバージョンが古いので、アップデートしようと思ったのですが。
ついでなので、OSごと更新してしまいました。

いやー、4月に出たUbuntuのニューリリース、11.04
なんかあったら怖いので、アップデートしてなかったんですが。
ついに更新ですよ。

アップデート作業自体は、1時間半ぐらいで終了。
もっと早かったかな?
測ってないので、わかりません。

で、起動してみてまず面食らったのが、デスクトップ環境。
11.04では、Unityというおかしな環境が標準になったようです。
しゃらくせー。
変なドック型GUIになったせいで、システム設定とかを起動するのが超手間。
うざいので、すぐにシャットしてクラシック環境で再起動しました。
さようならUnity、永遠に。

いやまあ、ドックもみためはそんなに悪くないんだけど。
使いづらかったら、意味ないでしょ。
動作もややもっさりしてるし。

あと、OpenOfficeはついにリストラされたんですかねー。
あたしはすでに、OpenだろうがOfficeソフトは嫌いになってるので、無問題。
てかOpenOfficeは、売り文句は威勢いいけど、実際の機能的にはM$ Office以下だったし。
消えてくれてうれしいです。
変わりに入ってきた邪魔なOfficeソフトも、そのうち退席願おう。

でまぁ、あとはだいたいフツーに動いてます。
大きな問題の類なし。
アップデートのたびに涙の修復作業が必要とされていた、むかしのLinuxとは大違いですな。
VineとかVineとか、あとVine。


2011.05.25(Wed)

おーし、立替払い請求書、提出~。
これでだいぶ、きもちがラクになった。

なにをそれしきのことで、と思われるかもしれませんが。
未提出の事務書類1枚あるだけで、ホントーに気が重いのですよ。
どうやっても自分が抱えてる作業が片付けきれないのではないかと、目が眩む。
鬱か?

それはそうと、未来の自分へのメモ。
立替払い請求書の「予算責任(確認)者」欄にも、自分の印鑑を捺す。



おおっと。
どうしてもあたしに心の安定を与えたくないらしい事務のクズが、
「PayPalの領収書じゃなくて、クレカの明細よこせ」
とかふざけたことをいってきました。

あたしはこういう場合、とりあえずは反論します。
思い上がった馬鹿がつくった馬鹿のためのルールに、素直にしたがう理由もないんで。
ま、それでも向こうが引き下がらなかったら、いわれたとおりにしときますが。
論理の通じない馬鹿に付き合ってる、時間がもったいないので。

しかし事務のヤツらって、なにを勘違いして、自分が研究者より偉いと思ってるのかね?
自分たちはなんの権限ももたない無能であることを、よく理解しておいてほしいわ。
能無しと遊んでるヒマは、研究者にはないのです。

ちなみにあたしのいう「能」ってのは、なにかを創造する能力のこと。
知識であろうが、文学であろうが、芸術であろうが。
新しいなにかをつくりだすのは、価値あること。
でも、表計算ソフトで罫線を引くのは、能力っていわないんだよ。
「そのひとでなければならない」
ことをやってない人間に、価値なんてないでしょ?


2011.05.24(Tue)

ここのところ、近づいてきた4月分の年金納付期限に、鬱々としてたのですが。
まあ額もそうだけど、金融機関の窓口までいって払い込むという作業の面倒さに。

いちおうコンビニとかでも支払えることになってるけど…
なんとなくこういうのは、金融機関でやりたい。
でも、銀行いって順番待ちするのも、窓口でやりとりするのも嫌。

しかし今朝、気づいてしまいました。
ペイジー機能付きのATMからも、国民年金の納付ができることに。

なーんだ、それなら楽勝ではないか。
京都銀行のATMには、残念ながらペイジー機能ないみたいですが。
郵便局のにはついてるということだったんで。
ちゃっちゃと支払いしてきましたよ。

いやー、便利な時代ですなー。
こういう面倒ごとが、他人との接触なしでできるってのは。
この仕組みさえあれば、社保庁のクズどもが年金盗んだりっつーこともなかっただろうに。


2011.05.23(Mon)

週が明けたので、ASSCの大会参加登録を済ませました。
今回もPayPal経由でネット支払い。
便利である。

さて、あとは事務の立替払い手続きか。
どうやらPayPalの「受領証」は、税法上も正式な領収書として認められるとのことなので。
あとはASSCの大会ページの印刷と、立替払い請求書ですな。
とっとと用意して、面倒は終わらせてしまいたい。


2011.05.22(Sun)

おっしゃー!
RT文書、ついに公開ですよ。
長かった。

実際には、まだまだ納得のいってないトコあるんですが。
eqnarray環境の表示とか、図と表のレジェンドとか。
でも、完璧にこだわりすぎてると、いつまでもアップできないんで。
ある程度のところで妥協して、とりあえず公開することにしました。

こまかいみためについては、これからちまちまと直していく予定です。
すくなくとも図は、全体にもうちょっと大きくしたいんですけどね…
なぜか$FIGURE_SCALE_FACTORが効かんのよ。

それから、内容については、もちろん随時ご指摘受付中です。
どしどしダメ出しください。



いやーしかし、これでやっと、念願の文章執筆・公開環境がそろったわけですなぁ。
思えば長い旅だった。

学部時代、2回生ぐらいで、ゼミ発表の楽しさにハマり。
ゼミの資料づくりのために、MS Wordを使い倒しました。
それまでも、そのへんの事務の無能皆さまよりは、Word使えてたと思うけど。
罫線付きのレポート用紙に、余白やヘッダ位置あわせて刷ったり。
タブとインデントで整形したり。
そんぐらいは、学部1回生の時分からしてた。

けど、フロート環境のあつかいに慣れたのは、このころだったと思うな。
ゼミ資料は図がおおいので、その位置調整には、いろいろとちょこざいなテクが必要で。
その過程で、Wordをつかった組版の限界を認識したのでした。

また同時に、Wordで長い文章を書くことの難点にも、このころ気づきましたね。
あたしは、数十ページとかの長いレジュメをつくるひとだったので。
途中で図を足したり消したりすると、本文中の図番号をすべて直さなきゃならない。
でも、Wordの相互参照はホントにおバカさんなので、まともにはたらかんのですよ。
書式の管理がしっかりできないのも、問題でした。
長い文章書いてると、いつのまにか最初と違う書式になってて、最後に直すので苦労したり。

まあ、学部生時代はそんな状況でしたが、それでもWord以外のプロセッサは知らず。
時間を浪費して習得したちょこざいテクを使いながらも、
「バカとハサミは…」
の信念で、屑ソフトだと思いつつWordをつかっていましたね。



3回生ぐらいになると、ゼミのためにつくった資料の量もなかなかのものになってきました。
そして、これらの資料をインターネットで公開したいと思うようになります。
もともと、自分の学習したことを他人に教えるのが好きな人間でしたので。
せっかくつくったんだから、もっとおおくのひとが読めるようにしたい、と。

しかし、これもなかなか困難な問題でした。
なにせもともとのゼミ資料は、Wordでつくっています。
図の版権さえなければ、docファイルをそのままアップすることも可能なのですが…
そうすると、その内容がまるまる、簡単に他人のローカルディスク上に保存されうるわけで。
わりとちょくちょく文章を改訂するあたしにとって、これは問題でした。
自分にとって「未熟」である古いバージョンの文章が、世界のどこかにそのまま残ってしまうのですから。
やはり、できれば公開する文章はhtmlにして、みるひとにはつねにネット上の最新版をみてほしい。

しかし、MS Wordによるhtml出力機能は、完全なる子供騙しですし。
htmlタグは打てたので、手打ちで移植することも不可能ではなかったですが…
そんなことしてWord版とhtml版に分岐しちゃったら、それこそ改訂がたいへんになります。

ということで、このころにはすでに、
・Word以外のなんらかの形式で、資料本体をつくる。
・ウェブにはそれをhtmlに変換したものを公開する。
・資料本体からhtmlへの変換は、ほぼ自動で行なうことができる。
という条件を満たす「なにか」しかないという解答に、たどり着いていました。

しかし、その「なにか」に出会うのは、まだ先です。
しかたなく卒論も、Wordで執筆しましたね。



で、大学院入学後、M1の6月にあった大学主催の講習会で、ついにLaTeXに出会います。
それまでも、LaTeXというソフト自体は知っていたのですが。
「数式をキレイに描ける」
程度の認識しかなかったのですよね。
それに、LaTeXはUnix生まれのため、環境を整えるのがそもそもちょっと難しく。
それ以前にもチャレンジしていたのですが、インスコの時点で挫折していました。

しかし、この講習会で実際につかってみて、LaTeXの実力を直感します。
「自分が探してたのは、コレだ!」
っていうカンジで。
もちろん、使い慣れない執筆環境で、最初からキレイな文書をつくれたわけではないですが。
内容・意味的マークアップ・装飾を分離するLaTeXの考え方は、納得できるものがありました。
とくに、これらをごっちゃにGUIで処理させようとするWordには、散々うんざりさせられていたので。

そしてさらに、LaTeXには、内容を自動でhtml化するlatex2htmlという拡張があることを知ります。
これこそ、あたしが学部時代からもとめていたものだったのですよ。

まあご存知のとおり、実際のlatex2htmlはひとクセもふたクセもあるソフトなので。
自由に使いこなすまでには、いまだいたってないわけですが(笑)
それでも現状、このLaTeX + latex2html以外に、自分の要求を満たす執筆環境はないと思っています。



ともあれ、このLaTeX執筆環境で、最初のまともな文章を公開できることを、うれしく思います。
他のゼミ資料たちも、この調子で公開していけたらいいなぁ。
ま、まずはdocファイルからLaTeXへの移植と、内容の改訂をしなきゃならんし。
図の版権というべつの問題もあるので、スイスイというわけにはいかないでしょうけどね。

みなさまにおかれましては、これからも、気長にお待ちいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。


2011.05.21(Sat)

公開に向けて作業の進むlatex2htmlですが。
今日も昨日とはべつの問題にトラップされる。
だれか助けてー。

■latex2htmlのpng端切れ問題■

今日はいよいよ、本文そのものを、l2hを想定した書き方にする作業をしてまして。
いやーLaTeXの貢献パッケージって、便利だからばんばん使っちゃうんだけど。
結構メジャーなパッケージでも、latex2htmlは対応してないものが多いんで。
できる限りLaTeX本体の機能だけを使うように、書き直したほうがよかろう、ということで。

で、そのついでに、documentclassjsarticleにしたのです。
いままでは、扉ページの格好良さなどから、もっぱらjsbookをつかってたのですが。
どのみち1章分しかない文章で、図や目次などに章番号つくのは、やっぱりヘンなんで。
このさい、おとなしくjsarticleをつかうことに。

しかし、その結果、出力されるpng画像の端がことごとく切れるという、あらたな問題に遭遇。
結果からいえば、竹野茂治先生のページにあるとおり、jsclassesの縮尺調整が原因でした。
いまのところ、フォントサイズを10ptから変えないことで、対応しています。
全部の図にscaleオプションをつけるのは、さすがにバカバカしいですからね。

できれば、LaTeXで組むときは12pt、latex2htmlのときはサイズオプションなし、にしたいんですが。
documentclassのオプションを自動できりかえる方法って、あるんだろうか。
まあいろいろ思いつきはするけど…
makeperlの組み合わせとか。
documentclass部分だけを書いたダミーのファイルを2個用意するとか。
でも、LaTeXの内部処理のみでこの切り替えをするのは、無理そうですかね。

■readTiff■

昨日やってた、Rでのtiff画像読み込み問題ですが。
結局、読み込み関数をイチから書いてます。
「Matlabのimreadのほうが便利だわR厨氏ねやm9(^Д^)プギャー」
という悪口が聞こえたので。

あまり一般化にこだわらなければ、こういうのはけっこう簡単に書けるし。
とくにtiffは、仕様がちゃんとしたカタチで公開されてますからね。
全バージョンに対応しようとすると、やってられんけど…
いまやりたいのは
非圧縮グレースケールのマルチページtiffから値を取り出す
ということだけなので、わりとスイスイ。

ただ、どちらかというと問題は、読み込もうとしてる元のデータのほうにありそうですなー。
このtiffファイルって、とある実験の結果が入ってるものなんですが。
制御ソフトが糞なのか、必須の情報(タグ)が抜けてたり。
項目自体はあっても、65536って値ばっか入ってたり。
あきらかにバグだろ…

以前から、なんでこの実験の吐くtiffは、フツーのビューアで開けないのか、不思議だったんですが。
バイナリ情報を自分で読み出してみて、ようやく納得がいったわ。
各ピクセルが何ビット表現されてるかとかが書かれてなきゃあ、そりゃあ表示もできんわな。


2011.05.20(Fri)

帰宅は遅くても、登校時間は変わらない不思議。
ぬむい。

■ASSC■

おー、早くもASSCから
「登録したぜこのジャップ野郎」(意訳)
っていうメールがきた。
けっこうしごと早いですね。
あたしのへなちょこ作文が、先方のこころを打ったに違いない。
(`・ω・´)キリッ

これで、きたる6月9日~12日のASSC15(@京都)のほうにも、参加登録ができます。
ただ、今日はもう事務が閉まっちゃってるんで、明日以降でよかろう。
5月中に支払いを済ませたうえ、2週間以内に、必要書類をそろえて事務に提出する、と。

■biOpsあんどlibtiff■

RのパッケージbiOpsの、readTiff関数を使ってみました。
tiffファイルからピクセル値を数値として取り出したいというハナシがあったので。

とりあえず、Linuxに移行してからbiOps使ってなかったんで、インストール。
$ sudo R
> install.packages("biOps")
> library(biOps)
Windowsでやったときは、必要なライブラリ入ってないとlibraryでこけた記憶があるんですが。
Linux版では大丈夫なんですねー。

つぎに、とりあえずテキトーなファイルを用意して、使ってみる。
案の定、ダメ。
> x <- readTiff("x.tif")
以下にエラー readTiff("x.tif") : Sorry, libtiff not available

ということで、libtiffのインストールを試みます。
とりあえずapt先生で探すと、
$ apt-cache search libtiff
pngtools - PNG (Portable Network Graphics) 画像用ツール集
libtiff-doc - TIFF manipulation and conversion documentation
libtiff-tools - TIFF manipulation and conversion tools
libtiff4 - Tag Image File Format (TIFF) library
libtiff4-dev - Tag Image File Format library (TIFF), development files
libtiffxx0c2 - Tag Image File Format (TIFF) library -- C++ interface
libtiff-opengl - TIFF manipulation and conversion tools
ってカンジ。

順当にいけば、libtiff4な気がするけど。
フォーラムでみると、現行の最新安定版は、v3.9.5なんでしょ?
バージョン4系統をいれるのは、ちょっと気が引ける。
しかし、libtiff-toolsだけいれてみるも、biOpsのお許しは出ず。

ということで、apt経由は諦めて、フォーラムから落としてきた安定版をいれることに。
とりま、解凍。
$ tar zxvf tiff-3.9.5.tar.gz 
$ cd tiff-3.9.5
$ less README
あとはREADMEにしたがって、インストール。
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

さて、これでlibtiffが入ったんで、再度readTiffを試してみます。
しかし、まだダメ。
いったんbiOpsを抜いて再インストールしてもダメ。
うーん。

じゃあ開発環境もいれますか。
こちらはaptから。
$ sudo apt-get install libtiff4-dev
めんどうになったんで、ついでにaptのlibtiff4もインスコを試みたんだけど。
$ sudo apt-get install libtiff4
なぜかこれは、「すでに最新版が入ってます」といわれました。
libtiff4って、バージョン3系の最新版のことなの?
せっかくだから、アップデートもしてみますか。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

ここで、libtiffインストール後、ターミナル自体を再起動してないことに気づく。
これも試してみます。
いったんbiOpsを抜いたうえで、ターミナルを終了。
$ sudo R
> remove.packages("biOps")
> quit()
$ exit
再起動後、biOpsをあらためてインストール。

と、これで晴れて、readTiffが動いてくれました。
plot()で確認すると、ちゃんとデータが読み込まれてます。
結局どれがクリティカルだったのかは不明ですが…
なんか、apt経由でlibtiff4入れて、端末再起動すればよかったんじゃないかという気も。

■latex2html近況■

いいかげんRT文書も公開したいので、latex2htmlの研究もチクチク進めてます。
今日は、わりとおおきな懸案だったlistings問題に対処。

LaTeXのlistingsパッケージ、プログラムコードを載せるにはすごく便利なんですが。
latex2htmlは、このパッケージに対応しておらず、まっとうな出力がでません。
正確にいえば、これまでlstinputlistingで取り込んだファイルはまったく表示されず。
lstlisting環境で書いた部分は、コード全体がpngに変換されて貼り込まれていたのですが…
画像になってしまうと、コードをコピペできないので、いずれにしてもダメダメです。

ということで、今日はこの問題を解決するため、四苦八苦。
いろいろとちょこざいな工夫もしたのですが。
基本的には、山本先生のサイトにあるとおり、verbatimの応用でうまくいきました。
latex2htmlで処理するときだけ、lstlisting環境やlstinputlisting関数を書き換える。
htmlonly環境とverbatim環境の扱いに手間取ったけど、なんとかなりました。

ちなみに、Rでリストの要素指定につかうドルマーク$ですが。
LaTeXではインライン数式として対でつかう関係上、うまく処理してもらえませんでした。
platexでのコンパイル時には、lstlisting環境内の$は問題ないんですけどね。
latex2htmlでの処理の際、verbatimに置き換えるあたりで、なんぞしくってる模様。
仕方ないので、これはlstlisting環境内で$をつかわないよう、本文を書き換えて対応。
さいわい、lstinputlistingで読み込んでるほうは、なぜか問題ないようです。

ともかく、これでRT文書の公開に、だいぶ近づいたかな?
相互参照などの見直しとみための調整が終われば、ぼちぼちアップできるでしょうか。


2011.05.19(Thu)

あーなるほど。
件のPDFフォント問題、やっと把握しました。

■全体方針■

とりあえず方針として、フォントは埋め込まないことに。
これは、やはりどうあがいてもTakaoフォントが微妙なため。
以前から書いてるとおり、ディスプレイ上ではおハナシにならないレベルですし。
印刷するとエッジはキレイになるけど、例の「ちょっと小さい」問題でスカスカして、やはり読みにくい。
なので、この際フォント埋め込みはあきらめます。

で、そうすると、今度は「ゴシックが表示できない」問題をなんとかする必要があるわけですが…
そのまえに、そもそもフォント非埋め込み時のdvipdfmxの挙動について。

■Ryumin-LightとGothicBBB-Medium■

dvipdfmxは、/etc/texmf/dvipdfm/jis-cjk.mapにしたがって日本語フォントを処理します。
(ただし/etc/texmf/dvipdfmx/dvipdfmx.cfgf jis-cjk.mapが書いてなきゃダメ。)
で、このファイル、デフォルトでは
rml-jis H Ryumin-Light
gbm-jis H GothicBBB-Medium
と書いてある。
rmlgbmはそれぞれ明朝・ゴシックのことで、Hはhorizontal。
つまり、横書きの明朝はRyumin-Light、ゴシックはGothicBBB-Medium、という設定ですね。

で、このリュウミンとかゴシックBBBってのは、実際に実在するフォントらしいのですが。
モリサワという企業が販売する、商用フォント。
なので、当然ながらPDFに埋め込むことはできないわけです。

じゃあこのフォント埋め込み設定はなんなのかというと。
ようするに、
「閲覧環境がもってる明朝・ゴシックフォントをテキトーにつかって、表示してくれや」
という意味としてはたらいているらしい。
少なくとも、Adobe Readerにおいては。

特定のフォント名が、「明朝」・「ゴシック」というジェネラルな意味で機能してるのは、やや違和感がありますが…
このあたり、モリサワがAdobeと提携してフォントデータを公開したとかいう、歴史的事情とカンケーありそう。
ともあれ、Ryumin-Light・GothicBBB-Mediumという設定は、実質的に
「フォント埋め込みなし」
と同義と考えてよさそうです。

さて、ではこのフォント埋め込みのないPDFは、どのように表示されるのか。
とりあえず工人舎(WinXP)と院生室の共用PC(WinVista)で開いてみたところ、いずれも
Ryumin-Light
・種類:Type 1 (CID)
・エンコーディング:Identity-H
・実際のフォント:KozMinPr6N-Regular
・実際のフォントの種類:Type 1 (CID)
GothicBBB-Medium
・種類:Type 1 (CID)
・エンコーディング:Identity-H
・実際のフォント:KozGoPr6N-Medium
・実際のフォントの種類:Type 1 (CID)
となっていました。

この「Kozうんちゃら」ってフォント、あまりみかけない名前かもしれませんが。
イラレなどのAdobe製品をつかってるひとにはお馴染みの、小塚フォントですね。
どおりで表示がキレイなわけです。

で、興味深いのは、イラレ等の入ってない工人舎でも、小塚フォント表示ができてること。
これは、PDFの表示用の小塚フォントが、Adobe Readerにバンドルされてるためと考えられます。
つまりAdobeで閲覧する限り、システムに入っていなくても、小塚フォントでの表示が期待できる、と。

ここまでまとめると、
・Ryumin-LightとGothicBBB-Mediumを指定しとけば、dvipdfmxでフォントは埋め込まれない
・Adobe ReaderでこのPDFを閲覧すると、おおくのPCではまともな小塚フォントで表示してもらえる
と考えてよさそうです。

とすると、不特定多数のひとが閲覧しうるweb配布等用のPDFでも、上記設定の非埋め込みでOKっぽい。
PDFビューアとしては、やはりAdobe Readerが圧倒的なシェアですからね。
大多数のひとは、フォント埋め込みでなくてもキレイな文字でみられるでしょう。

■Linux版Adobe Reader 9のゴシックフォント■

じゃあ、あとは自分の環境での表示問題を解決するだけです。
先に「おおくのPCではまともに表示される」とか書いたけど…
あたしのPCではまともには表示されてないわけですからね。

で、あらためてUbuntuのAdobe ReaderでPDFを開いてみると。
GothicBBB-Mediumのほうの「実際のフォント」まで「KozGoPr6N-Regular」になってることに気づきました。
GothicBBB-Medium
・種類:Type 1 (CID)
・エンコーディング:Identity-H
・実際のフォント:KozMinPr6N-Regular
・実際のフォントの種類:Type 1 (CID)
KozMinPr6N-Regularは、その名のとおり明朝体。
ていうか、Ryumin-Lightの代わりとしてはたらいてるのと同じフォントです。
こりゃあ、ゴシックが表示されないわけだ。
ゴシック部分の代替フォントが、明朝フォントになってるわけですから。

調べたところ、どうやらこれはLinux版Adobe Reader 9のバグらしく。
本来提供されるべきデフォルトのフォントが、ゴシックのほうだけ抜けてるみたい。
なので、これをどっかから手に入れれば、ことは済むハズです。

■ゴシック体を求めて・その1■

じゃあ、困ったときのapt頼み。
apt-cache search adobeで探してみます。
ちなみにこの項目、BGMは『聖剣を求めて』でお読みください。

はてさて、apt-cache searchの結果、
adobereader-jpn-ipamonafont - Setup IPA Mona Font for Adobe Reader
というものを発見。

うーん、IPAフォントってようするにTakaoと変わんないと思うけど…
いちおういれてみますか?

ってことで、apt-get installしてみました。
しかしこれは大失敗。
Adobe ReaderでのGothicBBB-Mediumの実際のフォントが、「MS PGothic」に!
まさかLinux機で「MS」の文字をみようとは…

いやまあ、実際「MS」はどうでもよくて。
もともとモナーフォントが、MS Pゴシックで描かれたAAをちゃんと表示するためのフォントなんで。
たぶん「IPA Mona PGothic」が「MS PGothic」扱いされてるんだと思うんですが。
問題は、表示にプロポーショナルフォントがつかわれちゃってる点。

LaTeXは当然、等幅フォントで組版してるんで。
それをプロポーショナルフォントで表示されたら、情けないことこのうえない。
ゴシック体で強調してる用語などが、プロポーショナル詰めのせいで左に寄っちゃってる。

■ゴシック体を求めて・その2■

ということで、ふたたび代替ゴシックフォントを探して、web放浪の旅へ。
ほどなく、Adobe Reader 8からフォントを抜いてくる方法をみつけました。
ひきつづき『聖剣を求めて』をバックにお楽しみください。

まず、Adobeのダウンロードページから、日本語版Adobe Reader 8のrpmパッケージを落としてきます。
で、つぎにこのrpmファイルを展開。
$ rpm2cpio AdobeReader_jpn-8.1.7-1.i486.rpm | cpio -id
できたディレクトリのopt/Adobe/Reader8/Resource/CIDFontのなかに、目的のフォントがあります。
$ cd opt/Adobe/Reader8/Resource/CIDFont/
$ ls
KozGoProVI-Medium.otf  KozMinProVI-Regular.otf

あとはこれを、Adobe本体の使える位置にコピーすればOK。
ゴシックだけあればことは足りるわけですが、せっかくなので両方もらっておきました。
いちおうこれらのフォントはReader 8の付随物なので、そちらのディレクトリへ。
$ cp -v * /opt/Adobe/Reader8/Resource/CIDFont
必要かどうかわかりませんが、Reader 9のほうにはシンボリックリンクをおいてみる。
$ cd /opt/Adobe/Reader9/Resource/CIDFont/
$ sudo ln -s /opt/Adobe/Reader8/Resource/CIDFont/KozGoProVI-Medium.otf .
$ sudo ln -s /opt/Adobe/Reader8/Resource/CIDFont/KozMinProVI-Regular.otf .

これで晴れて、フォント非埋め込みPDFでも、Adobe Readerでキレイにみられるようになりました。
上記フォント入れた直後は、なぜかまだ「MS PGothic」で表示されてて焦ったけど。
いつのまにやら、ちゃんと表示されるように。

ネット情報では、~/.bashrc
export ACRO_DISABLE_FONT_CONFIG=1
を書くとよいというハナシもあったのですが。
少なくともシステム再起動後には、この行コメントアウトしても、ちゃんと表示されるようになってた。
このへん、なにが効いたのかよくわかりません。

■ASSC会員登録■

そうそう、さきほどASSCに会員登録の申請をしました。
ぼちぼち大会の参加登録もせんといかんし。
27日までに支払いしないと、5月請求で申請した研究費立替払いがつかえないんで。

ASSCの登録は、ネットでフォームに入力し、会員費を支払うだけ。
現会員の推薦などは不要です。
これはらくちん。

しかし、かわりに「意識研究への興味・関心」という謎の作文をしなきゃなりません。
まあ、5文以内でっていう指定があるので、長々書く必要はないんですが。
あらためて書けといわれると、なかなか筆が進まん。
しかも、一旦書き終わってから誤ってタブを閉じてしまい、書き直すという愚行。
はぁ~あ。

ま、ともかく登録フォームは送信しました。
一時保存だと思い、見直しまえに「Save」ボタンを押したら送信されちゃったってのはナイショ。
(送信ボタンの文字、「Submit」にしといてくれよ…)

で、てっきりあちらからメールかなんかがきて、それから会費の支払いかと思ったのですが。
なんかウェブサイトには
1. 申請フォーム送信
2. 会員費支払い
3. 審査
4. 確認メール到着
っていうステップが書かれてるね。
てことは、とっとと入金しないと審査してもらえんのかね?

よくわからんけど、まあどうせ払うカネなので、支払いしてしまおう。
学生会員1年分で、30だらー。
円高のおかげで、2500円ちょいでした。
PayPal経由で、ネット決済。
クレカって便利ね。
あと、PayPalはじめて使ったけど、アカウントとかつくらなくても使えて良心的。

これで、あとはあちらのレスポンス待ちです。
数日で返事がくるとかこないとか。
まあ、27日にはたぶん間に合うでしょう。



なぜか帰宅が昨日よりも遅く、深夜1時に。
ぬむい。


2011.05.18(Wed)

今日も今日とて、セミナー。
そしてその後、またもやPDFフォント問題にトラップされ、午前様ギリの帰宅。

眠い
だる


2011.05.17(Tue)

事務に「研究費交付前立替申請書」なるものを出しにいく。
科研費が執行されるまでのあいだ、大学にお金を立て替えてもらうための書類。

まあ研究費は、7月ぐらいには使えるようになるんで。
急ぎのものがなければ、申請する必要もないんだが。
6月のASSCの参加費を研究費から出したいので、5月請求分で1万円を申請。
会員登録費は研究費では払えないハズなので、5000円自腹だな。



そうそう、この申請のためにASSCのページとかみてて、先日の先輩との雑談を思い出した。
顕在記憶と意識の関係について。
忘れそうなので、メモしておく。
脈絡ないけど気にしない。

えーとまず「顕在記憶」の定義だけど。
これはヒトの実験研究や、より哲学寄りな心理学では、
「内省的なモニタリングの対象となり、それをもとに個体が行動を変化させることができる記憶」
となる。
これは、
「モニタリングをするからには、あたまのなかで意識しているハズ」
という思想のため。
「モニタリング可能」=「意識の対象となれる」=「顕在的」

じゃあ記憶のモニタリングって、神経科学的にはどうやってんだ、ということを考えると。
まず、あたまのどこかに、記憶そのものを担う神経細胞集団(A)がいる。
で、そいつらの活動強度を逐次モニタして、
「いまはガンガン発火してるから、たしかな記憶があるな」
「どうも発火頻度が低いから、あんまりたしかな記憶はもってない状態だな」
みたいな判断をするべつの細胞集団(B)がいる…ハズ。
少なくとも行動学的に、動物は自身の記憶の確信度にもとづいた行動調節ができるわけだから。

で、さっきの顕在記憶のハナシに戻ると。
この場合、モニタリングの対象となっているので、集団(A)が保持している記憶は顕在記憶。
つまり、意識することができる記憶。
そして、この記憶を顕在記憶たらしめているのは、上記のとおり、集団(B)がモニタリングしているという事実。

ということは、「意識の神経基盤」ということを考えるうえで、大事なのは集団(B)のほう。
集団(B)がモニタしていなければ、集団(A)が保持している情報は、内容に関わらず意識の対象とならない。
逆に、集団(B)によってモニタされるなら、どんな内容の情報であっても顕在記憶と呼ぶことができるはず。



しかし、モニタリングしてるということは、集団(B)は集団(A)から情報を受け取ってるわけで。
これは神経科学的には、集団(A)から集団(B)に投射があることを意味している。
ということは、この情報を他の集団(B)からモニタ可能にする神経科学的な基盤は、集団(A)のほうにあるといえる。



つーことで、モニタリング可=意識可=顕在記憶っていうスキームは、一見スッキリしてるんだけど。
意識の神経基盤を探すうえでは、あんまし役に立たなそう。



今日はひさしぶりの脳のセミナー。
大森研の久場博司准教。

テーマは鳥の聴覚情報処理と軸索起始部の機能ということで。
NL核のdelay lineのハナシにはじまり、vitroパッチでの電気生理学的特性の検討。
さらに免染をもちいたチャネル発現パターン。
そして、二光子での軸索小丘のNaイメージングまで。

最後に篠本先生がおっしゃったとおり、精密科学とよぶべき、ホントに緻密な研究でした。
あと、外山先生のツッコミに正確に切り返しておられたのが、すごいと思った。
やっぱ生物物理のちゃんとできるひとって、かっこいいよね。



あいかわらず、ちまちまLaTeXおよびlatex2html環境の整理とかやってるんだが。
どうにもフォントまわりがうまくいかん。
具体的には、最終出力たるPDFの表示が汚い。

以前の設定の結果、dvips経由でもdvipdfmx経由でも、Takaoフォントをつかってるハズで。
実際PDFのプロパティでも、サブセット埋め込みされてるみたいなんだけど。
アンチエイリアスが効いてなくて、画面上ではみてられないレベル。

ということで、まずは前から出てて気になってた、dvipdfmxが吐く
** WARNING ** Failed to load AGL file “pdfglyphlist.txt”…
** WARNING ** Failed to load AGL file “glyphlist.txt”…
という警告に対処してみる。

この警告は、ようするに上記2つのファイルがみつからないといってるので。
とりあえずこれをとってくる。
つい先日もお世話になった角藤先生のサイトから、ミラーにアクセス。
dvipdfm-w32.tar.xzをダウンロード。
なんか第1ミラーは不安定で、落としてきたファイルもブチ壊れてたので、第2ミラーから。

んで、こいつを展開して。
$ tar -vxfJ dvipdfm-w32.tar.xz
さらにディレクトリをもぐって、目的のファイルを確認。
$ cd share/texmf/fonts/map/agl
$ ls
glyphlist.txt  pdfglyphlist.txt
で、これを自分のトコにコピーする、と。
$ sudo cp -v *.txt /etc/texmf/dvipdfmx

これでとりあえず、dvipdfmxにおける「AGLファイルがねーよ」という警告は消える。
しかし、ここであらたに
** WARNING ** UCS-4 TrueType cmap table...
** WARNING ** UCS-4 TrueType cmap table...
という警告が出始める。
2行出るのは、ゴシックと明朝それぞれなんだろうな…

/etc/texmf/texmf.cnfを編集して、CMAPFONTS
CMAPFONTS = .;$TEXMF/fonts/cmap//;/usr/share/fonts/cmap//
としてみたり、TTFONTS
TTFONTS = .;$TEXMF/fonts/truetype//;/usr/share/fonts/truetype//;$OSFONTDIR//
としてみたりするも、無駄。
いちおう
$ sudo update-texmf
$ sudo mktexlsr
してから再コンパイルしてみるのだが。
あいかわらずの警告で、PDFも変化なし。
うーん。



結局このあと、以前に変更したdvipdfmxのフォント設定を、デフォルトにもどしちゃいました。
/etc/texmf/dvipdfm/jis-cjk.mapを開いて、まえにコメントアウトした部分を有効化。
逆に、自分で追加した部分はコメントアウト。
rml-jis H Ryumin-Light
gbm-jis H GothicBBB-Medium
% rml-jis H TakaoMincho.ttf
% gbm-jis H TakaoGothic.ttf
これで、晴れて
** WARNING ** UCS-4 TrueType cmap table...
** WARNING ** UCS-4 TrueType cmap table...
という警告も出なくなりましたよ。

で、それは結構なんですが。
そもそもなんであたしがTakaoフォントつかうことにしてたか、忘れてました。
このデフォルトの設定でdvipdfmxすると、なぜかゴシック体が効かないんでしたね。
全部、明朝体で表示される。
これもやっぱり、表示上の問題ですかね。
Ryumin-LightとGothicBBB-Mediumは、フォント実体が埋め込まれてないようなので。

しかし、TakaoとRyuminのPDFを印刷して見比べてみて、またべつの問題にも気づきました。
Takaoフォントは、なんか全体的に文字が小さいんですね。
「『1文字がつかえるスペース』内に、少しpaddingをとってる」
みたいな印象。
全体にスカスカして、ちょっとダサいかもしらん。
フォント自体は、わりといいと思うんですけどね。

さーて、こうなってくると、Takaoフォントは使わない方針にしたほうがいいのだろうか。
Ryumin-LightとGothicBBB-Mediumでのコンパイルなら、明朝問題以外に、とくに不具合ないし。
adobeでの表示もキレイで、Win機で開いてみても、問題なし。

これってようするに、デフォルトだとフォントを埋め込んでないってのがポイントなんだろうか?
・埋め込みがなければ、AdobeReaderは自分がキレイに表示できるフォントを勝手に使うが
・フォントが埋め込まれてると、そのフォントで表示しようとする結果、ジャギーになる
的な。
しかし、みための環境非依存性という観点では、やはりフォントは埋め込みたいわけで。
一見キレイにみえるからって、Ryuminでいくのもベストではない気がする。
はてさて。



帰宅したら、なぜか無線ルータが突然死してた。
ネットがつながらんから、最初はまたぞろ、プロバイダがメンテでもしてんのかと思ったけど。
ネットワークディスクが起動にエラーったので、ローカルが原因と特定。

で、こういう場合の基本対処ということで、とりあえず電源を抜き差し(笑)
そして、直った(爆)
完全死ではなく、ルータリングの衝突かなんかで、のどが詰まってただけみたい。
無線的にはちゃんと接続できてたので、逆に特定に手間取ってしまった。


2011.05.16(Mon)

おー、ゼミのときの雑談で知ったけど。
明日はひさびさのnousemiの日でしたか。
あやうく逃すトコだった。



まーたフランス野郎共の方々が、ギリギリになってアブストなんか送ってきやがったよ。
今日が登録済みアブストの修正期限だからね。
なんでそういうのは、昨日ぐらいに送ってきておかないのかね。

まあでも、先週送ってきた最初のよりは、よほど良くなってるか。
前回のは、あまりの身の程知らずぶりに、思わずブチ切れそうになったからな。
なに平然と、他人の研究成果盗もうとしてんだよ。
アレに対して
「だいたい良いんじゃね?」
みたいなこといってたウチの教授も、ちょっとあたまおかしい。
そういうレベルだった。

でまあ、それに対してあたしがだいぶ文句たれたんで。
今回のは、そのへんわりと改善されててマシなかんじ。
まだちょっと気に食わないけど、このぐらいならギリ許せるか。

ということで、マイナーな訂正点を4つほど指摘して、メールで返信しておく。
いちおう日本人より英語身近なんだから、時制ぐらいちゃんと書け?


2011.05.15(Sun)

ひとのWin機にLaTeX環境構築するのに、ちょっと手間取った。

以前、自分の工人舎にLaTeX入れたときは、たしかネットインストール使ったんですが。
記録とってないんだけど、たぶん阿部紀行先生のTeXインストーラ
で、今回もこれでいこうとおもったら、なぜかエラー。

サーバに接続できないなら、鯖落ちか、こちらのネット設定ミスだと思うんだけど。
接続したうえで、インデックスファイルがみつからなかったり、タイムアウトしたり。
なんぞディレクトリ構成でも変わったんだろうか?

で、まあこういうとき、定石はとりあえず「しばらく待ってリトライ」なんだけど。
今回はちょっと時間がなかったので、代わりに角藤先生のtexinstでいってみた。

ファイルを別個にダウンロードするのがめんどくさくて、避けてたんだけど。
インストール作業自体は、すこぶる簡単でした。
テキトーなディレクトリに必要なファイル集めて、
> texinst2011 ディレクトリ名
するだけ。
最後にbinにパスを通す。

個人的にはstandard installationくらいで十分とも思うんだけど。
のちのち追加するのもめんどうなので、今回はfull installationしておきました。
あとは、jumolinewrapfigなどのパッケージをいれて終了。
ようこそ、LaTeXの世界へ。

まぁこれで、学振の科研費LaTeXで必要なことは、ひととおりできると思うんで。
あとは自分で、未来を開け。


2011.05.14(Sat)

おっしゃー、こたつ布団ほして、こたつしまったー。
ここ数日、かなり蒸し暑かったんで。
梅雨に入っちゃうまえに干せてよかった。

しかし、こたつをしまうと気候がいったん後退するのが、世の常。
わりと肌寒い(笑)


2011.05.13(Fri)

ど、奴隷縛り2新作きてた------(゜∀゜)------!!!!!
これで勝つる!
でもまた「今日のマンイーター」タグついてる!(笑)

しかし、震災・転職・引越などのゴタゴタにもめげず、ちゃんと続けてくれるフジマロ氏には、感謝だなぁ。
実況主の鑑だ。


2011.05.12(Thu)

今日は、SfNのアブスト締切。
東海岸の5P.M.なので、日本だと実際は、明日の朝くらいかな?
ま、あたしは発表しないどころか、行きもしないのでカンケーなし。

そのかわり今日は、先生と一緒に、フランスとSkype経由でディスカッション。
あちら(サマータイム中)の正午ということで、日本的には19時から。
なんか、あたしの実験のデータでポスター出したいんだとさ。

あのねぇ、ポスター出したいっていう相談が、登録締切当日とか。
「解析しといてやったから、ありがたく思えwwwww」
みたいなカンジか?
そんな解析、こっちもとっくに済んでるってーの。

腹が立ったので、
「勝手にでしゃばったコトやってんじゃねぇぞ」
と牽制しておく。
そしてその結果、さすがにあちらも焦ったのか、ポスターのファーストにされそうに。

本来ならば、「当然だろ」といいたいトコですが。
あたしはSfNいかないうえに、メンバーでもないので、ファーストはムリ。
しょうがなく、セカンドになりました。

あたしがわりとビシバシ言うので、教授は若干あせってとりなしてたカンジだったけど。
外人なんて、ああやってちゃんといわないと、なにしやがるかわからないからね。
こちとら、ホントに寿命を削りながらデータとってるわけで。
それを勝手に解析・発表されて、いいわけないでしょうが。
こういう面倒があるから、未発表データで他ラボとコラボとか、やめようっていったのに。

しかしさー、もし行く予定だったとしても、自分でもポスター出してるに決まってるし。
どのみち、コラボ先のポスターのファーストになれるワケないじゃん。
これだからテキトーな奴らって嫌だわ。


2011.05.11(Wed)

梅 雨 は じ ま っ た な


2011.05.10(Tue)

フツーにうちわ大活躍。
実験室にいたってはドライ余裕でした。
そんな5月。

予想最高気温26度で、前日比マイナス4度って…


2011.05.09(Mon)

暑い!
夏到来!

■本到来■

実家からプレゼント的なものが届く。


『骨から見る生物の進化』 (著) Jean-Baptiste de Panafieu

さすが我が妹と父上。
わかっていらっしゃる。
そして超でけーw

内容は、ストイックなモノクロ骨格写真と説明文。
美しい。


2011.05.08(Sun)

母の日ということで、通販で実家に送っておいたプレゼントが届いたそうで。
辻利の抹茶&ほうじ茶プリン6個入り。
値段はナイショ(高かったw)

いやね、直前になって、ここ数年なんにもあげてなかったのを思い出したんで。
楽天で、初クレカ買い物してみました。
注文したのが5月4日でギリギリだったんだけど、まにあってよかった。

商品画像みるかぎり、ほうじ茶プリンが只者ではないカンジだったんですが。
やはりほうじ茶が人気でした。
香りがハンパないと。
まあ抹茶は味の予想つくしな。


2011.05.07(Sat)

仕事の関係で、ソウル傾向が最黒化しつつある今日この頃。
煮えたぎる血肉をおちつけるため、かなーり久しぶりに刻命館などをプレイしてみる。

まあ、あいかわらず時間的余裕はないので、ゲームで遊んでるヒマはないんだが。
こうでもしてガス抜いとかないと、白昼の凶刃を振るいそうなんで。


2011.05.06(Fri)

あっ、そうか。
SfNの演題登録、もう間に合わないじゃん。
なんという渡りに船そうかーじゃあしょうがないな。

いや、ここ1週間くらい、
(´д`)SfNマンドクセ
と、鬱々としながら過ごしておったんですが。
昨日、教授から
「SfNに演題登録したいヤツは、とっととアブストの原稿送ってこいや」
というメールがきまして。

しょうがないので、今日はSfNの「演題登録時のルール」的なページをみておったら。
「登録にはメンバシップが必要なんで、新入りは登録締切(5月12日)の2週間前には申請しろ」
って書いてあんね。
ある程度の余裕みて2週間ってことなのかもしれんけど…
今日はすでに1週間前切ってるので、こりゃむりだべ。

てことで、SfNでの発表はキッパリサッパリあきらめます。
まあ実際、いまのあたしに欠けているものは、助言ではなくデータだしね。
準備・出張・後始末で1ヶ月近く無駄にしてまで、参加したいものではないし。

ということは、本年度のあたしの大きな予定は、9月の神経科学学会のみ。
8月くらいまでは実験まみれの生活しつつ、10月から年度末までも、実験に集中できるわけです。
こんなに嬉しいことはない。

SfNがあると、12月までは落ち着かないカンジになるわけですが。
それさえなければ、後期まるまる、ゆったり使えるんですなぁ。


2011.05.05(Thu)

黄金週間は終了しました。
ざまあー。

あ、明日休みとってるひとは、あと3日間あるのか。
くそうー。


2011.05.04(Wed)

うわ、くっそ。
国民年金、面倒だから1年分前納しようとおもってたのに。
5月2日までだったのか。
しくった。

払うっていってんだから、払わせてくれればいいのにね。
なんで期限とかもうけるかね。


2011.05.03(Tue)

なんか、カネたかりっぽいじじいに声かけられたと思ったら。
やっぱりカネたかりだった。
200円しか持ってないけど、尼崎まで帰りたいんだってさ。
じゃあ死ねば?

しかし、なんでああいう奴らって、あからさまに雰囲気でわかるんだろうね。
本人は、ホントに困ってるひとにみえると思ってるんだろうけど。
どうみても人間のクズです。
通報されないだけありがたいと思え。


2011.05.02(Mon)

どうも、
「『クロッカスの水栽培』したい」
とかいってるせいで、同僚から精神状態を疑われているわたしです。



なぜか実験中に、先輩とconsciousnessの所在について雑談とか。
やはりあたしは、ネットワークを完全に模倣できれば、類似の意識が宿る可能性はあると思うんだけどなぁ。
精神がネットワークに因るのだとすれば、だけど。

少なくとも、特定のニューロンが
「わたしがわたしとして感じている世界を意識する機能」
を担っているとは、あたしには到底思えないんだよね。
しかし精神が、身体として外界と仕切られた範囲内での何らかの物理現象によって生じているのは、疑いがたい。
とすると、やはりネットワークの状態が精神を生むとしか思えないのだよね。

その場合、わたし自身が「自分」として感じている実態が脳内のどこにあるかは、原理的にいえなくなるわけで。
consciousnessの所在について議論するうえでは、ちょっと反則くさい気はしなくもないが。
個人的には、意識が脳内での神経系活動だけで生じていると考える必要は、ないと思ってるんで。
「脳のどこにconsciousnessがあるか」
という問い自体が、必ずしも妥当なスタート地点とは思えないというか。



あ、ちなみに。
今日は連休のなかびのようなので、昨日苦しんでた学振書類は、とっとと事務に出してきました。
こういうのがひとつあるだけで、だいぶ気が重いんで。
さくっと片付けました。


2011.05.01(Sun)

学振科研費まわりの書類にやられている管理人です。
こんばんわ。

いま書いてるのは、交付申請書なる書類でして。
べつに予算使途の細かい内訳とか書くでもなく、内容はどうってことないハズなんですが。
腐れエクセルファイルであるというだけで、こんなにも作業が進まないとは。

毎度いってる気もするけど、なんで事務のひとって、エクセルで書類つくりたがるのかね。
セル参照による自動入力を駆使すると、多少は便利なのはわかるんだけど。
そのためにエクセルつかわなきゃならんほど、有用でもないし。
結局は、
「エクセルの関数つかいこなしてる俺SUGEEEEEE」
って思ってるだけなんじゃない?
書類作成にこんなソフトつかってるなんて、恥ずかしいからいわないほうがいいよ?

やっぱエクセルは「表計算ソフト」なわけだから。
せいぜい表計算だけしてればいいでしょうが。
なんでこんなソフトで無理やり書類つくって、こんなクソ体裁に甘んじてるのか。
フォント・余白・インデント・印刷設定とか、ぜんぜんできないし。
# 多少はできるけど、こどものままごと程度だわな。

まあようするに、事務のひとって、書類の体裁とかぜんぜん気にならんのだろうね。
常識的・美的なセンスなんか、カケラもないというか。
余白とるために、半角スペース打ちまくるやつらだから。
なんのために、タブとかインデントの設定があると思ってるの?

しかし鑑みるに、こういう愚かな書類作成技術って、初期教育が重要な気がする。
「空白を開けたいなら、半角スペースを必要なだけ打ちまくればよかろう」
って、いかにもはじめてワープロつかったひとの考えそうな、稚拙な解決策なので。
そういう馬鹿なことしないように、はじめから教育しとかんといかんよね。
いちばん最初にオフィス系ソフトつかう段階で。

たとえば、中学とかの技術・家庭の授業とかで、そういうまっとうな教育はできないものか。
ぶら下げインデント・タブ揃えの使い方とか、フロート環境の設定の仕方とか。
万人にそれが徹底されてれば、M$オフィスの腐れ書類でも、ちっとは書きやすくなると思うのだが。



そうそう、その科研費のエクセル書類なんだけど。
余計なお世話ご丁寧にも、コメント機能つかって、えらいたくさん注意書きがされてまして。
笑ったのが、「研究目的」「本年度の研究実施計画」の欄にあった、
「エクセル」は、“画面上”と“印刷したもの”で、表示が違います。
“印刷したもの”の末尾が文字切れていないか、必ず確認してください。
っていうコメント。
だったらそんなソフトつかうの、やめませんか?wwwwww

あと「文字切れていないか」て。
変な動詞つくるなwww