2012年10月

2012.10.31(Wed)

サイドバー部分に、SNS類のアイコン風の何かを足してみました。
(ひとつはRSSのですが。)
よくみればわかるとおり、全部自作のダミーですwww

ご存知のとおり、実際はあたし、そういうSNS関係にはむしろ興味がなく。
どれひとつとしてやってません。
ただのネタですので、悪しからず。



まえまえからやろうと思ってた、一対比較法の実装をしてみました。
つっても、元のものと結果はほとんど変わらず。
入れる必要があるかどうか、微妙なとこ。

しかし、それはさておき、この関係で参考書として
『一対比較法のモデル』 (著)君山 由良
という本を買ってみたのですが。
これ、良書ですねー。
いろんな集計法のケースについて、それぞれ理論背景からキッチリ説明されてる。
思わず、おなじシリーズの他の本も買い揃えてしまった。

一対比較法も、ようするには信号検出理論とおなじで。
内的な心理値をもとに、出力としての選択や評定が決まると考える。
なので、想定する心理物理変換関数に依存して、使用する逆関数が違う、と。
わかってしまえば簡単な論理ですな。

まぁ実際、コード的にもほんの少し変えただけだし。
わざわざ本まで買う必要あったのかってカンジですが。
やっぱ、自分が理解してない手法を使うのは、気持ち悪いから。
使う以上は、論理を理解しておきたい。

それにしても、この本、とってもいい本なのですが。
一対比較法について書いてる本って、逆にこれ以外みつからんかったのよね。
てことは、この統計手法については、本書が絶版になったが最後。
あとは元文献にあたるしかなくなるわけでしょうか。
なんと危うい。

しかし統計学って、不思議とそういうの多いのよね。
「必須の古典」にあたる本が、けっこう絶版になってたり。
研究者はみんな使ってるハズなのに、なんでかね…?


2012.10.30(Tue)

絶賛、関数書き直し中!
これどうがんばっても1週間くらいかかるぞ…。
(;´д`)

解析の整理以外にも、いろいろやらねばならん作業があるんだが。
あたしはいつになったら実験再開できるのだね。


2012.10.29(Mon)

研究会のおかげで、実験のモチベーションがこのうえなくあがっているのですが。
その気持ちを抑え、今日は地味に関数整理。

どうにも学会と生理研研究会で、解析プログラムを散らかしてしまったので。
このまま置いとくと、そのうち致命的になりそうだからね。
本格的に実験を再開するまえに、コードの整頓。

結局、今日終えられたのは、ほんの一部になってしまいましたが。
こればっかは、どうやったって時間かかるのよね…。


2012.10.28(Sun)

あ、そういえば、生理研研究会。
せっかく用意したディスカッションスライド、結局出してねーじゃん。
なんということだね。

いやまあ、議論は充分しただろっていわれれば、そうなんですが。
じつは、もともといちばん最後にいれてた
「この結果はどう解釈すればいいのか」
っていうスライドを、supplementにまわしてたんですよ。
時間の関係上。

こちらとしては、きっと
「ようするにその現象はどーいう意味をもつの」
っていうツッコミがくると思っておりまして。
それを期待して、本編からはあえて外したんですが。
そのまま結局、聞かれずじまいというwww



ホントは、
「stabilityとfluctuationが分担して担われている」
っていう考察をしたかったんですがね。
ナンテコッタイ。



しかし考えてみると、最初の雑談とかはちゃんとやったんだよな。
なんという配分ミス。
ちゃんと議論しろっての。
(´д`)

いやね、練習の時点から、ずっと開幕に入れてた雑談トークがありまして。
というのも、あたしは知ってのとおりの「ならずもの」ですんで。
そんな輩には、それなりの自己紹介も不可欠だろうってことで。
場をほぐす意味も含め、トークあたまに雑談を用意してたのです。

でも、じつは本番前日に、一旦それは諦めまして。
抜くことを決心したのですね。
だって、ウケ狙いの雑談って、すべるとその後ずっとしんどくて。
場をほぐすどころか、逆効果。
そしてなにより、そもそも時間が足りてない。

なので、せっかく準備したオープニングトークですが。
本番直前までは、封印するつもりだったんですね。

しかし、いざ当日会場についてみたところ、小川先生に
「プレゼン中にも、質問をいっぱい受けて欲しい」
といわれまして。
さらにOpening Remarkにおける
「ざっくばらんに議論する会にしたい」
というおはなし。
これを聞いて、やはり開幕雑談を入れる決心をかためました。

だって、やっぱ最初のつかみって、そのあと自由につっこんでもらうのに有効だから。
雑談ですべったら、もちろんその後の「わいわいがやがや」は望めないけど。
だからって、ハナからしんみりやって会場を冷めさせても、役を果たしてないので。
あたしに残された選択肢は、
「雑談を入れたうえで成功させ、会場の活性をあげる」
以外ないと、覚悟を決めたのですね。

そういうわけで、聞いてる皆様からすればくだらない導入だったでしょうが。
やるほうとしては、かなりの覚悟をもっての雑談だったのです(笑)

結果としては、吉田先生が率先して「誘導笑い」をしてくださいましたので。
開幕雑談はなんとか大ゴケすることもなく。
その後もたくさんのご質問をいただくことができたわけです。
ホントにありがたいことです。



そういうわけで。
今回はなにからなにまで、吉田先生・小川先生のhospitalityにお助けいただきました。
思い返すだに、膝が七重八重に折れる心持ちです。
どうやってこのご恩に報いればよいんだろうかね…。


2012.10.27(Sat)

ただい(´д`)ぐへあー
どうも、わたしです。

いやー、なんとか生きて帰ってまいりましたよ。
また京のみやこの土を踏む日がこようとはな…。
フラグ神回避!
(ホラー映画だと直後に死ぬパターン)



発表に関しては、なんというか、かなり手加減して聞いていただいた印象で。
とりあえず瞬殺されるということもなく。
用意していた内容は、ひととおり説明することができました。

ただ問題なのは、発表時間。
持ち時間40分のところを、なんと計70分もつかってしまいまして。
トップバッターにして、まさかの大幅超過。
(;゜д゜)30分オーバーとか…。

こればっかりは見過ごせぬ。
小川先生・吉田先生の御前で、陰腹を切ってお詫びいたしたい所存です。



しかしまー、陰腹で息絶えるまでの間、言い訳がましいことでもいいますとね。
確かにあたしのプレゼン、24分で用意していったので。
「トーク20分」の推奨配分よりは、もともと超過してたんですが。
いちおう準備した説明内容は、基本的にコケずにしゃべることができました。
なので、本番だからって、どうキョドったとしても30分はしゃべってないハズ。

ということは、どういうことかというと。
ようするに、すごくたくさんのコメントや質問をいただいたんですね。

ま、質問がたくさんってのは、あたしの説明が舌っ足らずだということなんですが。
完全になにも伝わってなかったら、質問さえも出ないものだし。
色々聞いていただけた以上、いちおうこちらの意図は伝わっていたハズ。
なので、
あたしが完全テンパで、ちんぷんかんぷん
という最悪の状況は、なんとか回避できたかなという印象です。

しかしながら、それと引き換えに、恐ろしいタイムオーバーをかましてしまったわけで。
自分でも次から次へとコメントをいただきながら、
「これは時間超過してしまってるな…」
とは薄々おもっていたのですが。
まさか30分も過ぎてるとは。

あたしって普段からしゃべりが長くなることが多くて。
ゼミにおいても、どうにも説明が冗長になりがちなんですが。
時間まもって、もっとコンパクトにしゃべる練習しないといけませんね。

それにしても、そんな大ポカしても生きて帰れたこと。
ひとえに、吉田先生・小川先生はじめ、皆さまのご寛大さのおかげです。
今回はこうして、みそっかす枠として大目にみていただいたわけですが。
それに甘えず、今後はますます精進していかないとな。

そしてあらためて、ホントにたくさんのご指摘をいただきまして。
すごくためになる会でした。
あたしなんぞにこんなに素晴らしい機会をいただいたこと。
ただただ感謝するばかりです。



さてそれで。
これでついに、今年最後のイベントは終わり。
あとは年末まで、平穏実験な日々。
…の、予定だったんですが。
どうもそうは問屋がおろさないようで。

というのも、発表が終わったあとの、懇親会でのことなんですが。
京大精神科神経科の宮田先生にお声がけいただきまして。
今回とおなじ内容で、今度ラボセミナーでしゃべって欲しいとのこと。
( ゜A゜)ナンデスッテー

いやもちろん、自分の研究にご共感いただけたのは、うれしい限りですし。
ましてや、さらにべつの発表機会をいただけるなんて、願ってもない光栄ですが。
いったいぜんたい、あたしのトークのどのへんが精神科の先生に響いたのか…。
どうにも自分では、見当がつきませぬ。

ま、具体的にどういう内容で話すべきかは、あらためて伺わねばなりませんし。
そもそもセミナーがいつになるかも、まだ決まってないので。
そのへんは今後、ご相談させていただくってことになりますが。
とりあえず、ひと息つくのはまだ早そうです。


2012.10.25(Thu)

この動画カッケ----------(゜∀゜)----------!!!
中島愛ってひとの曲(新譜なのかな?)のPVらしいんですが。
動画内容が歌詞と関連してるってカンジもないので。
どっちかというと、その曲をBGMに使った映像作品と捉えるべきなのか?

しかし、単純な表現なんだけど、みてて引き込まれますねー。
とくに最後のタイル。
最初みたときは、曲名をオーバーレイしてるだけかとおもったけど。
よくみると、もとのカットに最初から輪郭が仕込まれてるのね。

演出としては、べつに「超新鮮!」ってワケではないかもしれないけど。
イラストの味も相まって、不思議と魅力的。
シンプルだからこその魅力なんだろうなー。



本日、マンションの契約更新にいってきました。
ホントは昨日いくつもりだったのですが。
水曜定休とかのたまふので、今日になってしまった。

で、今回は更新と同時に、これまで切れてた火災保険の再加入もしてきました。
正確には、住宅総合保険ってヤツですかね。
いつぞやまではちゃんと入ってて、毎年自動で更新されてたんですが。
なんか、保険の自動契約更新期間が、いつまでと決まっていたようで。
ここ1~2年くらい、どうやら保険切れてたみたい。

こえー。
借家で火災保険なしとかwww
水漏れでもした日には、いくら賠償取られてたんだろうか。

ともかくこれで、あとは更新料と保険料振り込むだけ。
財布は痛いが、書類提出という面倒は消えました。
やれやれ。
(´д`)



んでんで、みなさんお待ちかね、生理研研究会。
明日より1泊で逝ってまいります。

発表自体は、どうがんばっても25分から削れず。
結局この長さでいくことに。
いまさらどうしようもないし、ハラくくるしかないか…。

ま、ともかくわたしの発表は、明日の研究会初日のいの一番。
泣いても笑っても、もはや手遅れなので。
せいぜい張り切っていってきますよ。

そうそう、去る10月25日、ついにダクソの廉価版が発売されましたが。
あたしは以前から密林で予約していまして。
ちゃんと昨日発送されました。

もちろんこんなドタバタのさなかにやってる暇はないし。
まだ受け取ってもいませんが。
研究会から帰ってきたら、晴れて受け取ることができるでしょう。

俺…この研究会が終わったら、ダークソウルするんだ…
(日記はここで終わっている…)


2012.10.24(Wed)

かゆ
うま


2012.10.23(Tue)

ふーむ、25分か…。
このへんが限界だろうな。
これ以上削ると、内容がお粗末になる気がする。

あとは、もうちょい練習して、説明をスムーズにし。
本番でテンパるぶんも加味して、24分ぐらいに収めておきたい。

あ、ちなみに念のため書いておくと。
ハナから時間オーバーする気満々ってわけではなく。
こないだから20分っていってるけど、実際は持ち時間40分なのです。
ただし、それは質疑や議論も含めての時間。
そのうえで、
「時間配分はトークと議論が半々をメドに」
というご指示をいただいているわけですね。

ま、40分をきっちり半分にするなら、20分になる計算なので。
その意味では、オーバーする気満々ってのも間違いではないんですが。
次の演者の先生に迷惑かけるというわけでもないし。
ちょっとぐらいトークに多く割り振っても、殺されることはあるまい…。
(それが彼の最期のことばとなったのであった。)


2012.10.22(Mon)

スライド説明、全体とおしてみたよー。
\(^O^)/

37分かかった。(持ち時間20分)
/(^O^)\

いやー、これでも最初より内容減らしたのにな~。
ご覧のありさまだよ!

まあいちおう、何度かとおして練習しまして。
32分までは縮めましたが。
このカンジは、どうがんばっても30分が限界。
やはり抜本的にコンテンツ削らねばならん。

まだ推論との関係性に関する議論もいれてないのに。
(「推論」が研究会のテーマなのです。)
こんな調子で大丈夫か?
大丈夫じゃない、問題だ。


2012.10.21(Sun)

突然の地殻変動で、生理研が地の底に沈んだりしねぇかな…(ボソッ


2012.10.20(Sat)

あー『絶望ビリー』ってデスノートのエンディング曲だったんだ。
アニメ版デスノみてないから知らなんだ。

(`・ω・)三歳だおー

ま、アニメ版どころか、原作もオチ知らないんだけどな。
エルのあとの、ニアだっけ?
あいつが出てくる直前くらいまでは、サークルにあったので読んだ。
以降は知らぬ。


2012.10.19(Fri)

やっぱバッサリ切らんとあかん。
いまのままでは、明らかに内容過多だわ。


2012.10.18(Thu)

やんべー。
研究会のスライド説明、かるーく流してみたんですが。
方法と結果中盤までくらいで、すでに14分かかってるー。
(||゜д゜)

いまのところ、明らかにイントロが長いので。
それをどこまで削るか見きわめたくて。
とりあえず方法以降でどんぐらいかかるか、やってみたんですが。
まさかの「結果だけでも20分に収まらない」ペースとは。
マジやばい。

まあ練習すれば、2割くらいは説明短縮できるだろうけど。
これはちょっと、そういうレベルではないかー。

べつにそれほど内容つめこんでるわけではないんですがね。
分野がら、ちょっとでも手続き違うと、意味ない実験になるので。
そのへん誤解されないようにしてると、説明過多になっちゃうのよね。

ちなみにスライド準備のほうは、メインのぶんは今日で整いました。
まだまだいろいろ、補足スライド足さなきゃならんとはいえ。
とりま一旦、しゃべりの詰めに集中したほうがよさそうな。


2012.10.17(Wed)

研究会のスライド、あと一歩ってところで苦しみ中。
苦しみなう。

わりといいたいことはハッキリしてるとおもうんだけど。
いくぶんデータが複雑なので。
そのままスライドに書くと、文字だらけになっちゃうのよね。
そんなもん誰も読みたくないがや。

とりあえず説明のための概念図が、あと1~2枚は必要だな。
そして、このデータからどこまで主張するかって部分の見定め。
これが肝要だ。

最後のビミョーな内容までメインスライドにいれるか。
あるいはあえて発表本体には含めずに、質問してくれるのを待つか…。

しかしそこをかためねば、発表練習もままならんからな。
持ち時間は20分しかないし。
とっととスライド仕上げて、しゃべりの練習に移ったほうがよさそうね。


2012.10.16(Tue)

うーん。
どう逆立ちしてみても、このデータは足りねーなぁ。
せめてあと10ずつは欲しい。

しかしこればっかりは、完全に運というか。
狙ってとるってことができない類のものなので。
釣りとおなじく、ともかくアタリを待つしかないという。
キツイ。


2012.10.15(Mon)

SfNカンケーの雑用つれぇー。
どうもあたしです。
(´д`)

まあ毎年のことなんですが。
われわれの実験系には、日常的に必須の作業がいろいろあるので。
出張してるひとの数だけ、その雑用が降りかかってくるのです。

みんな、早く帰ってきてー。


2012.10.14(Sun)

おおー。
フジマロ氏のワンダ実況動画、再開&完結してたー。
すげぇ。

ワンダは2009年末に開始された実況シリーズでしたが。
奴隷縛り2周目が佳境(マンイーター戦)に入るとともに、更新が止まり。
オーラント戦の途中の時点で、ダクソも発売。
しかもその間、件の震災や、主自身の引越・転職も挟むという状態で。
2010年10月以降、完全にストップしていました。

いわゆる「失踪」とは違って、主自身は
「必ず完走します!」
と明言していて。
別動画シリーズのせいで時間がないだけってのは、わかってはいたものの。
そうこうしてるうちに、PS3のHDリマスター版まで発売され。
このままフェードアウトしちゃうのかなぁと、内心おもってたのですが。
まさかホントに完結するとは。



しかしおもえば、この動画をみていたころ、あたしはPS3もってなくて。
PS2のワンダも、はるか昔にラスボスで詰んで、やめちゃってた状態でしたが。
更新が止まってるあいだに、あたしはついにPS3を買い。
ワンダのリマスター版も買って、ラスボスもクリアし。
収集要素もやりこんで、もはやプラトロ直前という。

だから、動画みてても、いだく感想が以前とぜんぜん違って。
ワンダって、はっきりいって操作性とカメラは理不尽なので。
未プレイ者がみたら、
「なんでそんな下手糞なんだよ」
っていいたくなるプレイも、やったことある人間からすると
「あるある」
ってカンジなんだよね。

ストーリー展開に関しても、ついこないだ自分が泣かされてるんで。
主の実況にも、
「やっぱそこはそうなるよね…」
と共感できるぶん、みていてすごい楽しい。



考えてみれば、あたしがPS3買ったのは、デモンズソウルがやりたいからで。
そのデモンズの面白さは、フジマロさん実況みて確信したんですよね。
いやー、やっぱゲーム実況っていいね。
みてる人間にはたらきかける力もってて。

もちろん、そんなの実況主さんによりけりだし。
実況という動画スタイル自体には、アンチ派も多いので。
粘着コメでせっかくの動画がけなされたりとか、いいことばかりじゃないけど。
そこはスルースキル全開で、素直にコンテンツを楽しみたい。

それにしても、フジマロ氏のゲームの楽しみ方は、おとなだなぁ。
全体にもっさりしたワンダのシステムや操作も、それ自体を楽しんでるカンジだし。
ストーリーへの入りこみも強いしね。
「こうやってプレイされてるのを開発者がみたら、嬉しいだろうな。」
っていうプレイスタイル。
見習いたいもんです。


2012.10.13(Sat)

ふっつーに夜寒いな。
フリース着ちゃったよ。
おそロシア。


2012.10.12(Fri)

SfN組は、ぼちぼち出発です。
あたしはもちろん、お留守番。
毎年恒例、エンペラーズタイム星人。

ま、かといって、鬼の居ぬ間に洗濯してるわけにもいかず。
生理研研究会が近いからね。
デスクワーク(スライド準備)主体で、おとなしく通常営業しときますよ。


2012.10.11(Thu)

うーん、いよいよこのPCヤバイかなぁ。
立ち上がりざま、2連続でフリーズして。
再起動したらセーフモード入った。

てか、どう考えてもESETで引っ掛かってるくさいんだけど。
起動時にホックしてる処理がOSと干渉してるっぽい。
こないだのアップグレードがいかんかったかね。
ちゃんと仕事して。
(´д`)

まあPCのハード自体はぼちぼちご寿命だし。
マザボの類からイカれてきても、おかしくはない。
その意味で、予定運命的ではあるんですが。
かといって、ソフトごとぶっ飛んでも困るし。
ホントにいい加減、後継機用のパーツを注文せねば。


2012.10.10(Wed)

そうか。
SfN組は、今週金曜には出発なのですね。
行かないので全然気にしてなかったわ。

てか、だとしたらウチのD1の状況は相当やばいのでは?
今日の時点で、
「(ポスター)今晩刷るつもりだったけど、無理っぽい」
とかいってるし。

ま、当該の人物がヤバイのは今にはじまったことじゃないんで。
もはやとやかくいう気はみじんもないですがね。


2012.10.09(Tue)

いやはや、乾燥してますな。
ついこないだまで、扇風機がん回ししてたのに。
早くも加湿器の登場ですよ。

あたし、どうしても寝てるとき口開いちゃうみたいで。
空気が乾燥してくると、すぐのどやられちゃうのよね。
なので、加湿器は必須です。
風邪の予防も仕事のうちですからね。


2012.10.08(Mon)

いやー山中先生がノーベル医学生理学賞受賞されましたねー。
喜ばしいことです。

だってiPS技術って、あたしが学部のころに発表されたばっかだけど。
いまや分生に必須の技術になっていて。
神経科学の分野でも、あたりまえのように出てきますからね。

そのうえiPS技術は、いうまでもなく医学応用に直結していて。
そういう研究も、すでに数え切れないほど進められています。
神経疾患なら、アルツハイマーやパーキンソンをはじめ。
多くの難治性神経変性症に、免疫拒絶反応のない再生医療のみちをひらく。
そりゃあノーベル賞でなんらおかしくない。

しかしそれにしたって、iPS細胞の発表ってたった6年前ですよ。
40代の仕事が世界的に評価され、そこから10年もせずにノーベル賞とは。
驚異的というほかない。



山中先生って、印象どおりのすごくカッチリしたひとだそうで。
ラボ運営や実験結果の情報管理も厳格。
院生にも、いつも
「世間の注目を受ける研究をしてるという自覚をもて」
という指導をなさっているとかで。
ようは学生だからって馬鹿騒ぎとかせず、一研究者として自制的に生活しろっていう。

いやー、やっぱそういう堅実な態度が、研究での成功にもつながるんだね。
研究者の末席に座するものとしては、身の引き締まる思いですが。
裏を返せば、そういうまじめさが報われたこれ以上ない証明なわけですから。
自分もますます、日々研究に励もうという気にさせられますね。


2012.10.07(Sun)

停電、無事しゅーりょー。

しかしこの秋口の構内全域停電って、毎年ありまして。
いつもおもうんだけど。
なんで後期はじまってからやるんかね。

どうせ実施は日曜だから、学生は基本、大学来てないとはいえ。
そういう作業なんかをするために、長期休業があるんじゃないの?


2012.10.06(Sat)

明日は、毎秋恒例となった構内全域停電。
なんぞのメンテナンスのため、キャンパス内全域が停電です。

例年この日は、予備電源切り替え作業などを、あたしが立ち合ってたので。
PCも使えぬ大学に、日曜朝っぱらから登校してたんですが。
なんか今年は、D1がその作業をするとのことなので。
あたしは停電復帰する夕方にでも登校しますかね。

というわけで、明日はヒマがたっぷりありそうです。
なーにすんべかね。
晴れたら布団は干したいとこだが、あいにく天気はビミョーそう?
まあとりあえず、パパッと部屋の片付けでもして。
そのあとはぐーたらしてますかね。

ホントはまあ、解析とか論文書きとかすりゃいいんだろうけど。
下宿の貧弱なPCじゃ、解析ははかどらないし。
論文執筆にしても、あたしは普段、大学ではLinux使ってるんで。
下宿のWin環境では、すげーやりにくいのよね。


2012.10.05(Fri)

秋の夜長に、ホラーなハナシで申し訳ありませんが。
昨晩(というか今朝?)深夜3時半ごろ、とつぜん玄関のドアをノックされましてね…。
ぽぽぽキタ----------(;゜д゜)----------!!!!!

とかいいつつも、完全零感なアタシ。
実際は、
「酒に酔ったDQNでも突撃してきたか…?」
と、警察沙汰を考えたのですが。
(後期もはじまったので、この時期は馬鹿が多い。)
フタ(ドア)をあけてみると、大家さんでした。

なんでも、どっかの部屋が騒がしいと、苦情の電話が入ったとかで。
ひと部屋ずつまわってるとか。
うへぇ、結局DQN関係じゃねぇか。
(;´д`)

じつのところあたし、昨晩はワインかっくらって寝こけてたし。
学生向け1R生活も長くなると、隣室の乱痴気騒ぎも気にならないので。
どこの部屋が騒いでるのか、ぜんぜんわからんかったのですが。
それにしても、大家もたいへんよね。
入居者への苦情で、深夜に各部屋まわるとか。

賃貸業って、別段なにをするわけでもなく。
「資産を貸すだけで儲かるとか、楽な仕事だなぁ」
とかおもってたんですけど。
やっぱ頭おかしい輩が多いこのご時勢。
入居者がキチガイな可能性も、そのぶん高くなってるわけで。
そう考えると、楽な仕事でもないわな。

少なくともあたしなら、得体の知れないDQNに、自分が建てた物件を貸したくはないし。
いま時分は、多くの面倒事を仲介の不動産屋がやるとはいえ。
こういうときには、深夜だろうが右往左往せにゃならんわけで。
やっぱり大家は大家なりにたいへんだなぁ、とおもった次第です。



ハナシはがらりと変わりますが。
3DSのどうぶつの森って、発売日発表されてたのね。
11月8日発売予定だってさ。
知らなんだ。

以前からいってるとおり、あたしはどうぶつの森だいすきなので。
コレが発売されたら、いよいよ3DS本体も買おうかとおもってたんですが。
ついにそのときがきたかー。

でまあ、あたしもいい加減お年寄りだし。
どうせ持ち歩かないなら、LLが買いかと考えてたのですが。
いままで3DS LLのカラーラインナップは、ちょっと微妙だったんですよ。
黒ないし。

しかし、おりしもこのタイミングで、ブラックが発売されるとかで。
本体カラーの問題も、一気に解決。
これなんてあたしホイホイ?

なんかどうぶつの森は、ソフトとセットの特別本体パックも出るそうですが。
あれはさすがに、あたしがもつにはかわいすぎるし。
ちょっと見送りかなぁ。
おとなしく黒を買いたいとおもいます。

ま、生理研研究会で息絶えてなければだけどな!


2012.10.04(Thu)

下宿のPCのESET(インターネットセキュリティソフト)の期限が切れたので。
(数日前にw)
さきほど更新しましたよ。

まぁESETは、期限切れてもウイルス定義ファイルの更新ができなくなるだけで。
ファイアウォール機能とかは、普通に保たれるので。
べつに焦ってリアクティベートする必要もないんだけど。
やっぱウイルス定義が最新じゃないと、若干きもちわるいしね。

# ちなみにNortonだと、期限切れと同時にファイアウォール機能ごと無効になります。
# 金払ってリアクティベートしない限り、ネット攻撃に対して完全無防備。
# 文句なしのクズ仕様です。
# それで「お客様のPCをお守りする」とか抜かすから、もはやギャグですね。

で、更新といっても、手元にあるのはESET 5で。
もともとPCに入れてたのはESET 4だったので。
実際には4をアンインスコしてから、あらたに5を入れなおしました。

ESETのアクティベーションって、昔は住所まで細かく入力させられて。
気色悪いことこのうえなかったんですが。
最近は簡単化されたんですねー。
郵便番号だけでOKでした。
(それでも町村までは特定されるわけだが。)

しかし閉口するのは、ネットワークインストールの仕様だよな。
ESETって、自分自身がセキュリティソフトなんだから。
それをインストールする時点では、ネット攻撃に無防備なのが自明なんだけど。
なぜかESETのインストールは、インターネット経由でのダウンロード&インスコ。
なんでインストールディスクに本体入れとかないのか。
意味不明。

ま、セキュリティソフトの仕様がやっかいなのは、いまもむかしも相変わらずだし?
とりたてて騒ぐことでもないんですけどね。



今日はRobert Wurtz先生の講演があったので。
聞きにいってきましたよ。

今回の講演は、4名の演者からなる
"Quests for the Principles of Life"
と題されたシンポジウムのひとつでして。
シンポ全体としては、必ずしも神経科学とは関係ない内容。
というか、全体としては臨床系のハナシが多い。

そんななかでのトークなので、Wurtz先生の発表もあまり専門的な内容ではなく。
眼球運動に関する総論みたいなハナシでした。

具体的には、visualニューロンのRFの移動と、サッケード抑制について。
前者は有名なfuture fieldのハナシで。
後者もこれまた有名な、Marc Sommerの実験ですね。

われわれ認知神経屋には、耳にタコができたような内容ですが。
やはり当事者たる大御所の講演は、身にしみるというか。
率直に面白かったです。

しかし、Corollary dischargeとEfference copyが、もともとは別の研究由来の概念で。
1950年に独立に導入されたってのは、はじめて知ったな。
まあ、もっと遡ればvon Helmholtzにたどり着くわけですがね。


2012.10.03(Wed)

ガーン。
虫歯を発見してしまったので、超絶ブルーです。
しかも、よりにもよって親知らず。
なんてこったい。

いやー、まえまえからあぶないなとはおもってたんですよ。
なんせそのヒト、真横に向いて生えてきてましたからね。
他の3本の親知らずは、ちゃんとまっすぐなのに。
そいつ1本だけ、完璧に横倒し。
手前の歯(第二大臼歯)の横っ腹に、頭突きしてる状態。

で、その頭突きしてる部分のスキマに、ものがはさまりやすくて。
これはいかんとおもってはいたのですが。
いざ虫歯になってみると、ショック大きいわぁ。

ま、じつはいまのところは痛んでなくて。
自分で歯のチェックしててみつけただけなので。
それほど緊急性はない。

かといって、もちろん放置はしませんが。
問題は、生理研研究会が間近というこのタイミングなのよね。
ヘタにいま治療はじめて、あごでも腫れたひにゃ、致命的。
ほんのちょっと滑舌わるいだけでも、聞いてるほうはかなりストレスに感じますからね。

ということで、やはり治療にいくのは研究会が終わってからにすることにして。
少なくとも10月いっぱいは様子見か。
せいぜい、これまで以上にしっかり歯磨きすることにしよう…。


2012.10.02(Tue)

今日は、ひさしぶりの脳のセミナー。
演者は理研BSIの細谷先生。
マウス大脳皮質V層に存在する、微小な柱状構造のハナシでした。

ここでいう柱状構造とは、いわゆる機能コラムとは別で。
V層の縦方向に、類似の遺伝形質をもった細胞群が5個前後並ぶ、というシロモノ。
しかもそれは、水平方向には、30um(細胞1個分)ぐらいの間隔で周期的に発生している。
よく知られたV1の方位コラムやS1のバレルなどとは、まったくオーダーが違う。



細谷先生は、院生・研究員時代にショウジョウバエや網膜神経回路の研究を経たあと。
理研でこの研究テーマをはじめられたそうで。
いまは遺伝子発現のみならず、このような解剖学的構造の機能的意義を検討されています。

よく考えると、こういうアプローチってわれわれ認知屋とは真逆ですよね。
われわれは、まず
知りたい認知機能
があって、そこから
その機能を担う生理学的・遺伝的・解剖学的な神経系の性質
を知ろうとするんですが。

細谷先生のアプローチは、まずはじめに
回路の情報処理過程を研究するモデルとして、使いやすい系
は何か考え、そのうえで
その神経回路網のもつ特徴
を調べる。
そして最後に、
そのような特徴が機能的にどのような意味をもつか
を検討するわけですから。

その意味で、あたしのような人間に、こういう研究は水が合わなさそうにみえるでしょうが。
どっこい、あたしはこういうアプローチ、かなり好きなのです。
なにぶん、基本的にボトムアップな人間なので。
現象から固めて機能に入るってのは、足場がよくて実にきもちよい。

金子先生のトコの研究とかもそうですね。
機能解剖学とでもいえばいいんでしょうか。
「解剖構造を理解することによって、そのシステムの作動原理を知る」
という発想には、非常に共感するんですよね。
(じゃあなんで認知屋やってんだっていうwww)

まあ、その意味で細谷先生のご研究は、ちょうど機能の追究に差し掛かったという印象で。
いまのところ、機能的検討はまだc-Fosのみというお話だったのですが。
より直接的な生理学的手法での実験が、まさにいま進んでいるとのことでした。

微小柱状構造は、基本的にはすべての皮質V層にみられるというハナシですし。
もしかすると、大脳皮質の全計算過程に通底する、根本原理の発見につながるかもしれないわけで。
今後の研究成果が、ものすごく楽しみです。

■追記■

それはそうと。
nousemiのページに、さっそくセミナーの概容が更新されていますが。
細谷先生のご研究について、篠本先生が
「研究は結晶解析に近いので,物理屋としては聞いていてほっとするような話でした.」
と書いていらっしゃる。

結晶解析に近いってのは、どういう意図での表現なんでしょうね?
深いのか深くないのか、物理屋でないのでまったくわからん(笑)


2012.10.01(Mon)

10月に入ったので、学部生がどこからともなく構内に発生しました。
もうダメです。
「我が名は学部生、我々はたくさんであるがゆえ。」

■生理研研究会準備■

いよいよ期日も差し迫ってきたことだし。
ボチボチ、生理研研究会のスライド準備をしています。

といっても、どうせ撃つタマは神経科学学会とおなじ一発しかなく。
したがって内容は学会ポスターとほぼ変わらないわけで。
その意味では、解析はほぼ終わってるわけですが…。
(ポスターに意見もらった部分は、さすがに解析足すけどね。)

やっぱ大衆の面前でプレゼンする以上、スライドは万端にせねばならん。
ということで、いくら
以前とおなじ発表内容
といっても、スライド準備に必要な作業は山積み。
ともかくいまは、
10月を生きて終える
ことだけを目標に生命活動をしています。

俺…この研究会が終わったら、ダークソウルするんだ…

あと、なんかさっきみたら、研究会のサイトが更新されてて。
参加登録者多数のため、会場が中会議室から大会議室になったそうです。
鬱です。