2011年10月

2011.10.31(Mon)

そういえば、例の総説論文について。
とりあえず、ちょいちょい関連文献は読んでるんだけど。
そろそろ執筆にあたっての、細かい規定とかも調べとかないとな。

いや、正確には「調べる」というか。
このあいだ、編集のひとからメールはきてたんだけど。
忙しさにかまけて、ぜんぜんちゃんと読んでなかった。
いいかげんそれを読まないと、ってハナシ。


2011.10.30(Sun)

やべ、不規則生活。
そして、うっかり寝すぎた。
寝すぎで眠い(笑)


2011.10.29(Sat)

ただただ実験の日々。
状況に進展がないのがつらい。


2011.10.28(Fri)

なんか、デイリーポータルZの記事読んでると、おなかすいてくるよね。
個人的には、高瀬克子さんの記事が好きです。
なんか、変なひとっぽいところ(褒め言葉)が。

変なひとっぷりの例

■Mac後日談■

そういや今日いちにち、手近なところにMacがあったわけだけど。
これっぽちも、使おうとはおもわなかった。
それだけLinuxが便利で快適だということですよ。


2011.10.27(Thu)

ついに届きました、MacBook Air。
てか、昨日届いてたんだけど、時間がなくて。
今日とりにいってきました。

で、人生初のマイMacをいろいろいじってみた結果ですが。
まぁわかってたんだけど、なんつーかやっぱり、
(´д`)しゃらくさい

まず、セットアップ時に音声説明がはいったりする時点で、すでにヤル気を削がれ。
(しかもキーボード機能が有効になるまで、音声消せない。)
起動後も、Finder(ファイルマネージャ)の使いづらさに、うんざり。
なにかにつけて派手な視覚効果がつくのも、目にうるさい。
正直、いかにも子供だましでジャマ。

ということで、とりあえず起動してすぐやったことをメモしておく。
面倒なので箇条書き。

環境関係

ソフト関係

てなカンジで、無駄な機能やアプリはとっとと消して、使いやすい環境に整えました。
現状、こんなカンジに。


美しい黒背景とシンプルなドック


整頓されたFinderのサイドバーとターミナル

ちなみにこのMacBook Airはカスタマイズ版で、CPUとSSD容量を強化済み。
ハードウェア構成概要はこんな感じ。


記憶領域はSSDの256Gで、キーボードはUS配列

いちおう動作としては、きびきび動いてるカンジです。
Macは無駄にビジュアル重視だから、重くてのろのろしないか、不安だったんですが。
さすがにこれぐらいのスペックあれば、大丈夫そうですね。

しかしまあ、問題はこの、あまりにも子供だましなGUIまわりだなぁ。
プレゼンする段になって困らないよう、多少は使って慣れておかないと、と思うのですが。
正直、こんなダサい環境、使う気になれない。
いかにもシロウトなら喜びそうなつくりだなってのはわかるんですがね。


2011.10.26(Wed)

牡蠣くいてぇな、牡蠣。
もうぼちぼちいい時期だし。
フライもいいけど、素朴にレタスと炒めただけのヤツとかもいいよね。
あと、牡蠣カレー。


2011.10.25(Tue)

なんか、急激に冬が近づいてきた、みたいな気候ですね。
気温もそうなんだけど、この空気が乾燥して肌にピリピリくるカンジが。
すばらしい。

世の中が陰鬱になる冬が好きです。
クリスマス?
爆発してください。


2011.10.24(Mon)

ギャーしくじった。
ユニクロの限定価格、やけに期間が長いと安心してたんだけど。
長いのはオックスフォードシャツだけだった。
買おうと思ってたカーゴパンツとカットソーは、土日限定価格だったのね。

とりあえずシャツは買えたからいいものの。
ショックだわー。


2011.10.23(Sun)

暑いんやら寒いんやら。
湿度高いし。
梅雨?


2011.10.22(Sat)

夏きたる。
なんだこの暑さ(´д`)



おしゃ、ユニクロの長袖シャツ安くなってる。
いっぱい買わないと。

先日から、古くなって色あせた服のたぐいバンバン捨ててたんで。
夏に買った半袖しかねぇ(笑)
このまま冬が到来したら、あぶないところだった。


2011.10.21(Fri)

なんぞいろいろ、雑用を片付け中。

本日はまず、国民健康保険の口座振替の手続き。
いったん入ったからには、他の保険に入る以外、しばらく抜けることはないので。
(皆保険ゆえ、よほどの理由がないと脱退はしないハズ。)
毎回振り込みはめんどうなので、口座振替にしました。

てか、一昨日
「そろそろ口座振替の手続きしなきゃなあ」
っておもって、昨日実験のあいまに申込書かいてたんですが。
昨日帰宅したら、折りしも振込用紙が届いているという、このタイミング。
きさま!見ているなッ!
とりあえず直近のぶんは、コレで振り込まねばならんのかな。

で、次に年金の追納。
ちょうど上記の手続きで銀行にいったので。
ついでに大金おろしてきて、一気に納付。
(納付自体は、ペイジーがつかえる郵便局ATMで。)

これで、こないだ申請した追納分については、払い終えました。
まだあと3年分くらい(だったかな?)、借金が残っていますがね。
とっとと払いおえて、キレイな体になりたい。



そのあとは、登校後、実験まわりで必要なものの発注の電話をかけて。
最寄りの購買部にも、別の消耗品の注文。
さらに、取り寄せしてた洋書が届いたので、その受け取りと財務会計システムへの入力。
あ、一昨日書いてた無意味な書類も、事務にいくついでに提出してきました。



しかし、こういう雑用ばっかしてると、こころが荒むので。
精神のバランスをとるため、生協にいった際に、ラップトップPCを注文してきました。
ええ、えぇ、Macbook Airですとも。

もう10月なかばだし、自分の科研費も計画的につかっていかねばならんからね。
工人舎は、いよいよハード的に限界きてるし。
ということで、この際プレゼン機として、Airを購入することにしました。
持ち運び重視で、11インチモデルのほう。

配送センターに在庫はあるそうなので、なか数日で届くらしい。
人生初Macなので(だと思う)いまからwktkです。

ま、さしあたってつかう機会は、ゼミの論文紹介とプログレスぐらいしかないんだけど。
Linux環境になれちゃうと、WinにしろMacにしろ、しゃらくさくてさ。
普段からつかう気にはなれないですね。

とっつきにくいかもしれないけど、Linuxは強力なツールが標準装備だからなぁ。
aptmakeをはじめとする、各種コマンドのことね。
GUIなんて飾りです、偉い人にはそれがわからんのですよ。


2011.10.20(Thu)

なんぞ、学振から税金関係の書類が送られてきた。
まためんどくさそうな。

とりあえず、保険やら年金やらの支払い証明的なものが必要みたいなので。
ちょっとあとまわしですかね。


2011.10.19(Wed)

また事務から、あたまのおかしな書類が送りつけられてきましたよ。
なんか、文科省からじきじきに通達がきたとかで。
馬鹿な研究者が不正な研究費の使用をしないよう、取締りを強化しろってハナシらしい。

もちろんそれ自体は、たいへん結構なんですが。
問題は、そのために送られてきたファイル。
M$ Wordって時点でクソだけど。
さらに終わってるのが、そのなかみ。
(以下、原文をそのまま転載)

該当する方に○をしてください。

Q1.「貴方若しくは貴方の研究室等で、現在又は過去において、架空の納品書・請求書による、
取引業者への預け金の事実はありますか?」
→ A1.  有  ・  無

Q2.「貴方若しくは貴方の研究室等で、現在又は過去において、実態と異なる出張旅費・謝金等の
架空請求による、プール金の事実はありますか?
→ A2.  有  ・  無

Q3.「貴方若しくは貴方の研究室等で、現在又は過去において、学生等に対して実態に基づき、
適正に支給された出張旅費・謝金等からの還流行為によるプール金の事実はありますか?」
→ A3.  有  ・  無

しかもこれ以下には、「預け金」「プール金」などの説明がご丁寧に書いてあるという。
そして無駄に全角な英数字とスペース。
あたまの悪さがにじみでてる内容です。

研究費の不正使用なんてしてるヤツが、わざわざ
「すみません、預け金してました」
とかっつって「有」にマルつけたりするわけなかろうが。
どんだけ良心的な悪人だよ。



あ、いうまでもないことですが。
もちろんあたしは、研究費の不正使用を肯定するつもりはなく。
そんなことするクズは、正直、死んでいいとおもっています。
研究のために割り当てられたお金を、自分のものだと思い込むような馬鹿は。

しかし問題なのは、その馬鹿への対策として、こんな変な書類を配るしかできない事務ですよ。
こんなの、どう考えても本気で取り締まりする気はなくて。
問題が起きたときに、
「ちゃんと対策はしてました」
って言い逃れするためなのが、まるわかり。

でもさー、これじゃ誰も納得しないでしょ?
フツーに考えて。

たとえば、万一どっかの馬鹿が、研究費の着服とかしたとして。
「いやー、大学本部でも、厳しくチェックはしていたんですがね~」
つって出てきたのが、うえの糞アンケートだったら。
怒るだろ、どう考えても。
国民なめてんのかって。
だれがどうみても、逆効果です。

もちろん、不正使用なんてするヤツが一番悪いんですが。
事務方がこんなんだから、馬鹿がちょーしこくって面もあると思うんで。
「大学は上から下まで全部クズ」
っていわれないよう、もっとしっかりしてほしいもんです。


2011.10.18(Tue)

HDDの奥底から、未分類の論文PDFが大量にみつかりまして。
昨日・今日と、それをJabRef経由で整理してたんですが。
やっとこおわりました。

たぶん全部で400本ぐらいあったんじゃないかな。
疲れた。
腕がいてえ。

それにしても、むかし保存した文献って、よくわからんのが多いな。
なんであたしは、
BMJ. 1999 Nov 20;319(7221):1338-9.
Does time spent in hospital in the final 15 years of life increase with age at death?
Himsworth RL, Goldacre MJ.
などという論文を保存していたのだろうか。
こんな雑誌はチェックしたことがないので、わざわざ検索して探してきたものなのだろうけど。
まったく記憶にない。

ま、それはともかく。
これでホントに自分のもってる文献は、すべてBibTeXデータベースに移行し終えたハズ。
学部時代のぶんとかも含めて、全部。
上等じょーとう。



ゼミのジャーナルクラブで
Anim Cogn. 2011 Sep 11.
"Play it Again": a new method for testing metacognition in animals.
Foote AL, Crystal JD.
っていう文献が紹介されたんですが。
うーん、やっぱり比較認知のひとたちのいう「メタ認知」ってのは、いまいち理解に苦しむね。

あたしの認識としては、メタ認知は
自分の認知的な状態を手がかりに行動を調節する能力
だと思うんだけど。
どうも動物心理屋さんは、
動物が自分の心理状態をconsciouslyに知覚してる
ってことじゃないと、メタ認知とは呼びたくないご様子で。
そんなのわかるわけないじゃん。

この論文でも、外的刺激から生起した神経活動強度に基づいて確信度判断を行なうモデルをつくってて。
これまでの研究における「動物のメタ認知」は、全部このモデルで説明できてしまう、と批判してる。
外的な情報から出てきた神経活動だけで、先行研究の「メタ認知課題」は遂行できちゃう。
逆にいえば、このモデルだけでは説明のできないものこそ、「真のメタ認知」だ、と。

しかしあたしには、その「真のメタ認知」ってのが、根本的にこのモデルと違うとは思えないんだよね。
百歩譲って、動物が自身の確信度を意識的に認識しているとしよう。
でもその確信度という感覚だって、もとをただせば外刺激に依存するでしょ?
外刺激が神経系に表象され、それにたいして記憶とか知覚弁別といった処理をする。
その結果の良し悪しをモニタして意識にのせたものが、確信度なわけだから。

だから、あたしにはなぜ比較認知のひとたちが、外刺激依存性を毛嫌いするのかがわからんのです。
まあたしかに、
・外刺激をソースとして行なう心理過程が「認知」
・認知的処理によって生じた心理状態をソースとして行なう心理過程が「メタ認知」
ってのは、いっけんわかりやすいんだけどさ。
ブロックダイアグラムのレベルでは。
でも神経科学的には、ハナシはそんなに単純じゃないわけで。

動物の神経系は、相互投射と反復回路だらけなんだから。
そんな一方通行な階層構造、ちゃんちゃらおかしいでしょ。
はっきりいって、ありえない。

動物心理屋さんは"higher order"とか"abstract"とかいういいかたが好きみたいだけど。
それってまったく説明になってないんで。
神経科学ってものをちゃんと勉強してないんじゃないかな?
脳にHighもLowもないんだよ。


2011.10.17(Mon)

今回のPhD comicsいいな。
ワロタ。


2011.10.16(Sun)

Ubuntuの新バージョン(11.10)リリースキター。
…が、とりあえずはしばらく様子見。

さすがにUbuntuは、更新のたびに死の行軍が必要となったりはしないんだけど。
どっかのヘタレディストリと違ってな!
(お前のことだよVine Linux)
まあでもいちおう、なんぞ不具合あっても困るんで。
大型アップグレード後の細かな修正がひとしきり出きってから、乗り換えようかと。



今日は昼出勤にして、午前中、部屋のかたづけなど。
ホコリまみれになりつつ(´д`)ゲホゲホ

しかしその甲斐あって、部屋がちょっとさっぱりしました。
フランス以来テキトーに放置してた旅行カバンも、やっとかたづけたし。
(こんなカバン、もう使うこともなかろうて。)

あと、PC内部のホコリをはらったので、ファンがだいぶ静かになりました。
すげーホコリたまってた。
いつもこまめにやんなきゃと思うんだけど。
デスクトップ重いし、多少気つかう作業なんで、なかなか手つけられないのよね。


2011.10.15(Sat)

なーるほど。
WinマシンでCtrlとCapsを入れ替えるには、以下のようにレジストリいじればいいのね。

regedit起動
HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Control/Keyboard Layoutを展開
・新規バイナリ値を追加して、名前をScancode Map
・値を以下のとおり変更
00 00 00 00 00 00 00 00
03 00 00 00 1D 00 3A 00
3A 00 1D 00 00 00 00 00
・再起動

スクショ的には、こんなカンジ。


左端の4ケタは自動で表示される番号。
その行の最初の数値の添え字(16進)ぽい。

いやー、いままではCtrl2Capっていうツールで入れ替えてたんですが。
なんぞ自分でレジストリいじればいいらしいと聞きまして。
自前で済むなら、それにこしたことはないからね。

ちなみにこの16進バイナリ値は、8ケタ(32ビット)ごとに意味があるそうで。
上記のコードでは、計6個の「命令」をいれてることになり、順に
00 00 00 00:固定ヘッダ(バージョン情報らしい?)
00 00 00 00:固定ヘッダ(フラグらしい?)
03 00 00 00:以降入力される「命令」の数
1D 00 3A 00:Capsを左Ctrlに変更
3A 00 1D 00:左CtrlをCapsに変更
00 00 00 00:ターミネータ(おわりの呪文)

つまり最初のふたつと最後のひとつは固定で。
入れ替えるキーによって、そのあいだが変わる。
キー入れ替えをしてる部分は、4ケタごとにひとつのキーを表わしていて。
前半が入れ替える「元」で、後半が「先」と。

たとえば1D 00 3A 00って部分は、1D 00がCaps、3A 00がCtrlを意味し。
もとCapsだったキーを、左Ctrlに替えてるワケですな。
他のキーについてもコードは決まってるので。
それを使えば、これ以外のキーも自由に変更できるみたいです。

こうやってカスタマイズできると、Windowsも少しはラクになりますよね。
でもこれ、Linuxだったら設定ファイルの書きかえだけでできる程度のことよな。
それをわざわざGUIでちこちこやんなきゃダメなのが、れどもんどクオリティ。


2011.10.14(Fri)

7月8日の日記で書いてた、レビュー論文のハナシですが。
「Book Seriesのとある巻の1章分」ってやつ。
正式にお受けすることになりました。

締め切りは来年4月らへんなので、まだ少し時間はあるのですが。
余裕をもって準備していかないといけませんね。
関連分野とはいえ、自分の直接の研究テーマとは違うので。

それとは別に、自分の研究のほうも、ぼちぼち1本目をみこしていかねばならんし。
かといって実験の作業自体は、減るわけでもなし。
デスクワークする時間がねぇよ(´д`)


2011.10.13(Thu)

おーなるほど。
Nautilusの画像ファイルのサムネは、~/.thumbnailsに保存されてるのか。
なので、単純に
rm -rf ~/.thumbnails/*
とかで消しちゃえば、キャッシュをクリア可、と。

壊れたファイルのサムネ変になったりしたら、こうやって直せばいいのね。
解析で描画トチったファイルとか。


2011.10.12(Wed)

ひさびさのlatex2htmlでつまる。

ちょっとまえにアップしたRT文書ですが。
数式内の日本語が文字化けするという不具合がありまして。
直そうとおもってがんばったものの、うまくいかず。

ネットによれば、これは数式の画像化のどっかで日本語に対応できてないせいらしい。
新潟工科大学の竹野先生のページ:数式内の日本語が文字化けする/出ない
具体的には、dvi→ps変換のdvipsか、ps→png変換のgs。
あたしの場合、変換途中のpsの時点で、すでに文字化けしてるので。
どうもdvipsの段階の問題ぽい?

で、怪しまれるのは、latex2htmlがpdvipsをみつけられてないってコト。
しかし調べてみたら、あたしの環境では、コレはちゃんとpdvipsになってんだよね。
l2hconf.pmってファイル内で、指定されてる。
てことは、ps化の段階の問題ではないってこと?



というあたりで、ウロウロとさまよっていたのですが。
最終的には、べつの方向から解決しました。

これとは別件で、インライン数式が全部画像になっちゃうことも、まえから不満でして。
そっちを調べていて知ったのですが。
mathモジュールという、可能な限り数式をhtmlで描画するモードがあるらしい。
.latex2html-initのなかで、
$HTML_VERSION = "3.2,math"
のように指定。
こうすると、大きく型の崩れる数式以外は、画像じゃなくてフツーの文字で書いてくれる。

ということで、よろこびいさんでやってみました。
たしかに、短いインライン数式がわざわざ画像に変換されなくなり、いいカンジ。
しかも、件の文字化けしてた日本語部分も、画像変換しない範囲になってくれたらしく。
ただの文字になってる。
なので、画像化にともなって生じていた文字化けも、当然解決。

まあ、これは当該部分が、たまたま文字で表現できる部分だったからよかっただけで。
ルートのなかに日本語書いてあったりしたら、これでは解決にならんのですが。
とりあえず、一歩前進ということで。

latex2htmlは、便利なんだけどなかなか難儀なソフトなので。
こうやって、地道にジワジワ、使いこなす道を開いていきたいもんです。


2011.10.11(Tue)

下半期分の今年の年金、一括納付してきましたー。
ついでに、こないだ申請した追納の、とりあえず10ヶ月分も。

どこにも明記してなくてわからなかったけど。
ペイジーだったら、10万以上でもATMで現金振込できるのね。
すくなくとも郵便局はOKみたい。
これだったら、今回みたいな大口振込もラクでいいわ。

ペイジーは振込先の安全性が確かだから、10万以上でもOKってことなんですかね。
なんにしても、ありがたいことです。


2011.10.10(Mon)

明日、論文紹介の担当あたってるんで、ひさびさにM$ Wordつかってるんですが。
なんか、もうホントだめだなこのソフト。
もはやアレルギー反応出そう。

場当たり的に図とレジェンド並べるため、仕方なくGUIなソフトつかってるわけだけど。
数ページの資料でいっぱいイッパイです。
こんなんで論文とか書くひと、ホントどういう忍耐してんの。


2011.10.09(Sun)

世間は絶好の行楽日和ということで。
今日は、マウスの脳を描くR関数をつくってみました。



嗅球とブレグマの座標を指定すると、それにあわせて回転・拡大縮小するカンジで。
左右片方だけにしたり、色変えたりもOK


謎の芸術

芸術の秋w
うーん、マンダム(謎)


2011.10.08(Sat)

世間は3連休だそうで。
あたしもひと仕事おえたトコだし、ちょっと休日をとろうかしら。
部屋の掃除と、冬にむけたもろもろの準備をしたいところです。
洋服整理したり、いらないもの片付けたりね。


2011.10.07(Fri)

お仕事終了~。
3時間…まあまあってトコですかね。
もうちょいサクサクやりたいもんです。


2011.10.06(Thu)

本日、はじめて物品購入で自分の科研費をつかってみましたよ。
いままで、旅費と大会参加費にしかつかってなかったんで。
いい加減、計画的に消費していかないと。

で、本日はとりあえず、生協の書籍部で6冊ほど和書を購入。
まえからとっとと買いたかった、Essentialの第3版とか。
テキトーに目に付いたシュプリンガーのR本とか買ったんですが。
なかでも「目玉」は、苧阪良二先生編の眼球運動の実験心理学という本。

この本、93年出版で、わざわざ取り寄せたものなんですが。
眼球運動オタクが書いた、眼球運動オタクのための本
ってカンジの、すごい代物です。

著者の苧阪先生って、京大文学研究科の苧阪先生のお父様らしいんですが。
いかにも「変態的研究者」ってカンジのひとで。
そもそも序文のしょっぱなの書き出しが、
われわれの太陽系で何が最も美しい作品かと問われたとすれば、
直径24ミリメートルの輝く丸い球、「ヒトの眼球」であると答えたい。
っていう時点でwww
どういう変人wwwww

しかし中身は、じつのところすこぶるためになる内容。
眼球運動測定の研究史から、近年の知見まで。
論文からの引用の図も豊富で、まさに「研究現場でつかえる、実践的内容」ってカンジ。
いい本を買った。
こういうのって、ホントに好きでやってるひとじゃないと書けないだろうなー。



Steve Jobsが死んだ!
ウソ…でしょ?
(´;ω;`)ブワッ

8月にCEOを辞任したとかで、健康状態がよくないってのはわかっていたけど。
こんな急に。
なんかぼーっとして、にわかには信じられない。

アメリカ時間の5日朝に亡くなってから、ネットはこの話題でもちきりだったそうで。
すでにものすごい数の追悼コメントがでています。

真面目な文章を書くのは苦手なので、そういうのは他のサイトにまかせるけど。
たくさんのコメントを読んでたら、不思議なことに、なんだかほんわかした気分になってきた。
なんか、どの文章も、Jobsに対する愛であふれてるんですね。

Macworldでのフレンドリーなプレゼンで有名な氏ですが。
社内においては、頑固で偏執的なリーダーとしても知られていました。
チームのビジョンを理解してない社員には、容赦ない罵詈雑言を浴びせたとか。

そんな人物だったら、批判のひとつも書かれそうなものだけど。
Jobsの場合、その偏執すら好意的に解釈され、惜しまれてるんですよ。
これはもう、彼の人望なんでしょうね。
マイナスさえもプラスの評判にしてしまうっていう。



たしかにJobsは、そのクレイジーな情熱で、世界中に自分の愛する製品をひろめたわけで。
いろんなひとが、
「その結果は、彼の死後も生きつづける」
って書いてます。

それはたしかに、そうだろう。
それでもわたしは、彼がこれからやりたかったハズのことを思うと、くやしくてしょうがない。
やりたいことは山ほどあっただろうに。

しかし、どんなに悔やんでも
"Death is the destination we all share."
なわけで。
"No one has ever escaped it."
亡くなってしまったいまは、その冥福を祈る以外、われわれにできることはないのです。
なんて理不尽な世界。

さようならJobs。


2011.10.05(Wed)

そういや書いてなかったけど。
金曜日に、またちょっと作業です。

ま、かかる時間自体は、たいしたことないハズだけどね。
準備とかなんとか、いろいろ忙しくしてます。


2011.10.04(Tue)

今日はひさびさの脳のセミナーへ。
演者は、順天堂で彦坂先生の後任を継いだ宇賀先生。
おもに奥行きと運動方向の2種知覚弁別課題を用いた、MTの電気生理のハナシ。

序盤から中盤にかけては、さすがの内容で。
やっぱperceptualは、タスク条件を連続値で変化させられるから、キレイよね。
条件の効果が、徐々に変化する行動として観察できて。

しかし最後のモデルは、ちょっと…
セミナーでもさんざん叩かれてたけど、あれはないわ。
背反でない二項をたてて、
「コッチじゃないからアッチ」
ってのはダメでしょ。
それがたとえ「どちらかといえば」というハナシであったとしても。

肝心の実験操作も、すごい恣意的な効果としてモデル化されてるし。
なんでいっぽうのモデルがより実データに近くなるのかも、みえみえだしね。
あの解析によって、どういった知見が得られるのだろうか。

まあしかし、それはそれとしても。
実験自体の内容は、もちろんすばらしいものでした。
生粋の知覚心理実験を、そのまま電気生理にしたっていう。
あたしはどちらかというと認知ばたけなので、ああいう緻密な実験は、尊敬するなぁ。


2011.10.03(Mon)

はぁ、後期はじまってしもうた。
ウンザリしながら、先生と雑談とか。
「はぁ~あ」
「お、先生ぐらいベテランでも、学期はじめは憂鬱なもんですか?」
「憂鬱なもんですね」
(´・ω・)(・ω・`)ネー


2011.10.02(Sun)

今日はキャンパス全体停電につき、実験はお休み。
で、例によって、それでも研究室にいました(笑)
実験者根性。

そして、明日からはもう後期か…
また[自主規制]な学部生どものみなさまが、構内にあふれるのね。
もうダメだ。


2011.10.01(Sat)

今朝からなぜか、自宅のネットがつながらなくなっていたのですが。
例によってルータ再起動したら直った。
やれやれ、これでちゃんとサイト更新できる。

しかし、月の変わり目で不調になるの、やめてくれんかね。
「先月分の引き落としがうまくいかなくて、ネット止められたりしてんのか?」
とか余計なコト考えちゃって、対応が遅くなるので。

それとも、ホントにプロバイダ側でなんか設定変更とかあったのか?
そういえば昨日は、光ケーブルとVDSL装置の工事とかやってたし。
朝っぱらからNTTの下請業者がきて、ドリル鳴らしてた。
その後、プロバイダでネット接続設定の切り替えとかあり、それでつながらなくなってた、とか。
で、ルータを再起動したら、古いキャッシュが消えて正常につながった的な?

まー、こういうインフラな部分は、あたしは弱いのでよくわかりませぬ。
最終的にネットにつながりさえすれば、それでOK。
丸一日ネットから隔絶されると、それだけで精神不安定になりはじめるので。
死活問題DEATH☆