2013年6月

2013.06.30(Sun)

うーん。
やっぱ包括脳、ポスターもってくべきかぁ…。
自分の研究の認知度を高めるには、たしかに最適な機会だし。

でもアレって、下手に若手賞制度とかあるせいで。
まわりの発表者の血の気が多そうでな。
そんなとこに1日立ってるってのは、どうにも気が乗らないんだよね。
(ハト派w)



それはそうと、はやくも6月が終わりですが。
梅雨ってあけたの?
あけてないの?
なんか今年、ぜんぜん雨降ってなくねえ?


2013.06.29(Sat)

そういや、数日前のニュースですが。
生誕25周年で、ロードス島戦記が記念キャンペーンを発表したそうで。
OVAをデジタルリマスターでblu-ray化するうえ。
出渕裕書き下ろしカバーで文庫も再販とか。
これは…熱い!
(2~7巻は「新進気鋭のイラストレータ起用」とのことでMAX不安。)

いやーなんせあたし、世代的にロードス島戦記にドはまりしてるんで。
カシュー王と聞いただけで、胸が熱くなる……。
胸が熱くなるな…!!!
(大切なry)



で、調べて知ったんですが。
この「25周年」ってのは、角川スニーカーの25周年でもあるそうで。

つまりロードスシリーズは、スニーカー文庫のロンチタイトルであり。
かつ同系列の牽引を担ってきたわけだ。
そう考えると、すげーなグループSNE。

グループSNEといえば、昨今はドラゴンズクラウンのノベライズで注目されたりして。
いまだに第一線バリバリなひとたちってイメージですが。
そういうエンターテイメントを創り続けられるって、心底すげーなって思う。
精獣戦争とか、衝撃的だったもんね。
(2巻ぐらいまでw)



2013.06.28(Fri)

実験ひさしぶりすぎて勝手がわからん。
(´д`)
どうも、あたしです。

しかし、包括脳の夏の班会議にポスター出すかも迷ってるうえ。
ちょいとまた中長期レンジな原稿もあって。
それについても、とりまの原案を練らねばならず。
引き続き解析も継続中。

いやーそれにしても。
この分野の解析関数書き始めて、(たぶん)早5年ほど経つけど。
まだまだいくらでも直すべき仕様の部分あるねー。
いくら時間があっても足りない。


2013.06.27(Thu)

実験再開でけんかったー。
どうも、あたしです。
(´д`)

いやー、ここ数日、ちょいと新しい解析やってまして。
ついついそちらに時間をつかってしまった。

とはいえ、おかげでその解析はぼちぼち進んだし。
わりと汎用で便利な関数もつくれたので。
収穫だったんでわなかろうか。

まぁ、まだ肝心のとこの、解析結果の吟味はできてないから。
とりあえず明日アサイチで全データに解析あててみて。
なんか面白いこといえそうか、調べてみましょう。


2013.06.26(Wed)

腰痛はなんとか回復しつつあります。
この調子なら、明日は実験できるだろうか。

ただ一方で、ちょっと急ぎで出したい解析があって。
そちらの結果がいまのところかんばしくないので。
ひと段落するまで、実験は半再開でコード書きに時間あてようかと。


2013.06.25(Tue)

眠い。
梅雨眠あかつきを覚えねー。


2013.06.24(Mon)

お?
なんか頑張ったら、今日でまとめ終わりましたよ。
例によって完全に自分のための備忘録なので。
阿呆なこと書いてあっても、生暖かく笑ってくだされ。
今年のメモは、最終的には去年とおなじくらいの長さですかね。
まー学会の3・4日間で見聞きできる内容には、おのずと限りがあるので。
それらをほどほどの詳しさでメモると、こんぐらいに落ち着くってことか。


2013.06.23(Sun)

学会のメモ作成中なう。
シンポは聞いたの少なかったので、今日でまとめ終わりましたが。
そのかわりポスターはいろいろ聞いてまわったので。
もう数日は時間かかりそうです。

なんせ、うっかり未発表データのことに言及しちゃったりするとまずいから。
論文発表済み、あるいは抄録に結果が明記されてるか、確認しつつまとめるから。
どうしても時間かかるのよ。


2013.06.22(Sat)

学会しうりょ~。

最終日の今日は、午前中は自分のポスターで立ちどおし&しゃべりどおし。
午後は聞きたいポスターがたくさんあって、これまた歩きどおし。
おかげさまで、すっかり腰がやられました。
(´д`)

こじらせるとやっかいなので、今日はとっとと寝ようとおもいますが。
例によって記録用ページも、忘れないうちにつくっちゃわないとな。


2013.06.21(Fri)

今日は早めに帰ってきたので。
だいぶんラクです。

いやー、なんか今日の午後は、惹かれるシンポジウムがあんまなくて。
どんぐらいなかったかというと、同じく早く戻った後輩とラボで遭遇して、
「やっぱ今日午後ないですよね」
「ないですね」
っていう会話をするぐらい(笑)

まあ、ホントいうとラストの伊佐先生のシンポは聞きたかったんだけど。
台風もきてるし。
ラボ戻ってから作業もあるのであきらめました。
てか神経科学学会、台風に呪われすぎじゃね?



ちなみに、今年はここにポスター貼るの忘れてましたが。
雰囲気こんなかんじ。



なんつーか、いつもどおりというか。
少なくともみためは、以前つくったLaTeXのテンプレまんまだし。
内容も、
・第2カラムまでに前年の内容をまとめ、
・第3コラムに新しい解析を混ぜ込む
といういつものパターンですよ。

ぶっちゃけ新鮮味もなんもないので。
説明する側の自分がウンザーリという罠。


2013.06.20(Thu)

やばい。
体力の限界をうんぬんってヤツだ。
この調子であと2日間もつ気がせん。


2013.06.19(Wed)

昨日の作業のおかげで、ちょっとは進撃の巨人のキャラの名前おぼえたよー。
\(^O^)/

クリスタ
以上。



明日から神経科学学会が開幕ということで。
今日はサテライトシンポジウムを聞きにいってきました。

…が、ここで問題発覚。
ここ最近の蒸し暑さによる睡眠不足のため。
集中を維持するのがちょーしんどい。

こんな調子じゃ、明日からの学会本番どーすんべよ。
とりあえず今日は、酒なぞ飲まずにとっとと寝よう。


2013.06.18(Tue)

なんぞ、まとめサイトで
「進撃の巨人のキャラの身長・体重が判明wwwww」
とかいう記事をみかけたので。
つい魔が差してクラスタリングしてみました。

分析を得るためには、クラスタリングが必要になるwww
その頃ぼくらは、それが世界の真実だと信じていたwwwww

データ:
身長,体重,格闘術,行動力,頭脳戦,協調性,その他
エレン,170,63,9,10,3,5,熱さ10
ミカサ,170,68,10,9,8,6,家族想い10
アルミン,163,55,2,6,10,8,判断力10
ジャン,175,65,9,8,7,5,認識力10
コニー,158,58,6,7,3,7,スピード10
サシャ,168,55,6,3,5,6,食欲10
クリスタ,145,42,6,6,4,8,天使度10
ユミル,172,63,7,10,7,2,好き嫌い10
アニ,153,54,10,7,7,3,秘密10
ライナー,185,95,9,7,7,10,友人想い10
ベルトルト,192,81,9,4,6,9,積極性2
ハンネス,190,88,7,8,6,9,酒好き8
エルヴィン,188,92,9,10,10,7,非情さ10
リヴァイ,160,65,11,10,8,2,潔癖症10
ハンジ,170,60,7,10,10,8,知恵11
ピクシス,180,73,NA,10,NA,NA,忠誠心10|信頼10|演説11|柔軟性10
エレン父,182,78,NA,10,NA,NA,家族愛8|信頼8|謎11|医術10
マルコ,178,70,8,7,8,10,スピード6
元スレとあたしがみたまとめサイト

方法:
固有フィールドばかりのレコード(ピクシスとエレン父)は除外
全レコード共通の属性のみ使用(身長・体重・格闘術・行動力・頭脳戦・協調性)
属性ごとに平均・標準偏差で値を標準化
ユークリッド距離行列を作成
Ward法によるクラスタリングとデンドログラムの作成
2軸の多次元尺度構成法

これにより、属性値の近さによってレコードがクラスタ化される。
ようするにデータにもとづくキャラの類似度を数学的に調べたわけですな。

で、結果。


↑Ward法によるクラスタリング


↑多次元尺度構成法によるマップ

解析実行および描画には、以前つくったプログラムを流用しました。
3~4年前に、先輩の実験の解析手伝ったときつくったヤツ。
研究と遊びでやってることの実態が変わらねー。



で、すいません、いまさらですが。
じつはあたし、進撃の巨人は原作もアニメも知らないんで(え?)
ぶっちゃけこの結果が、キャラの質的違いをとらえられてるか、一切不明です(爆)
なぜやったし。

なんせ登場人物の名前もわからなきゃ顔もしらんので。
いちばん時間くったのが、キャラの名前から顔画像を探す作業だったからな。
# 手元の身長・体重情報と、イメージ検索の結果およびアニメ公式サイトから判断。
# まちがってるキャラあったら教えてくれさい。



さて、こういう解析法は、基本的に高次データを理解しやすくするのが目的なので。
解析結果に対して、人間がその意味を「解釈」するフェイズが必要なのですが。
なんせあたしには、解釈のための手がかりがなんもないからね。
完全な憶測でやるとすれば、こんなカンジ?(↓)


MDSマップに対する解釈

これはひどい。
てか半分ぐらいは個別のレコードに対する評価だから。
せっかく調べたクラスタリングが一切関係ねーよwww


2013.06.17(Mon)

お。
京都国際会館って、市バスでもいけるんだ。
地下鉄烏丸線ぐらいしかアクセスないのかとおもってた。

ということは、学会中はまず朝のうちに大学に登校し。
その後、市バスで会場に向かえばOKっぽいな。
これは朗報。


2013.06.16(Sun)

以前より、サイドバーにてtwittre(ついっとれ)をお送りしていますが。
このたび満を持してfanubook(フェイヌブック)にも対応しました!

…えー、いちおうマジにとられても困るので書いておくと。
わたくし、SNSの類は大っ嫌いなんで(笑)
今度のも単に、コード手打ちでそれらしきブロックつくってるだけで。
本家FB様とは何の関係もありません。

てか「ついっとれ」は、くだらないことであっても、多少とも書き足せますが。
この「フェイヌブック」は、なんも更新するべきトコないんで。
ホントにただの飾りっていう。
なぜつくった。

いやまあ実際のトコ、サイドバー機能の邪魔なので。
しばらくしたら、もっと目立たない下のほうへ移動しますよ。
ホントになぜつくったしwwwww


2013.06.15(Sat)

あーなるへそ。
linkタグでRSS指定しても、アドレスバーのとこにRSSのボタンが表示されないから。
てっきりあたしの指定の仕方が悪いのかとおもったが。
RSSのあるサイト開くと購読ボタンが出る機能、最近のFirefoxにはなくなったのか。
なーんだビックリした。

いちおうブックマークツールバーに、それと似た機能のボタンを追加できるようなので。
それを出してみたら、ちゃんとウチのサイトでもRSSマークが点灯しました。
RSSフィードの存在するページとして認識されている模様。


2013.06.14(Fri)

以前から当サイトのサイドバーには、ウソっこのSNSマークが載ってまして。
そのなかに、対応もしてねーのに(鏡像反転の)RSSマークも入ってたんですが。
このほど、ホントにRSSフィードつくってみましたwwwww

つっても、ちと気になってxmlの仕様について調べたおり。
興味本位で変換スクリプト組んでみただけのものなので。
別段なんも便利なことはないです(笑)

てかそもそも、更新が日に1度の完全定期で決まってるサイトで、RSSとか。
あからさまに意味ねーって。



ま、いちおう書いておくと。
RSSフィードの登録は、左のメニューバーのエセRSSアイコンからできます。
あるいはxmlファイルのアドレスを直接たたいていただいてもOK

いまんとこは単に手慰みにつくったスクリプトでこさえてるだけだし。
そもそもフィードの提供に意味があるとも思えないんで。
えれーいい加減な出来栄えですが。
需要があれば、今後もうちょいいじっていこうかと。


2013.06.13(Thu)

先生がポスター準備できたというので。
突発的にポスター検討会が行なわれました。
あたししか研究室にいなかったので、先生とあたしのタイマンで(笑)
検討「会」?

以前も書いたけど、今年の神経科学学会は、ウチのラボ、ポスター発表少なくて。
先生が2枚で、あたしが1枚の、計3枚。
それらを2時間ほどで、ちゃちゃっと内容ざらいしましたよ。
まあ半分ぐらいの時間は、雑談してたけどなwww

# 正確にはひとり1発表しか登録できないんで、先生の2枚ってのは語弊があるが。
# "responsible"という意味で2枚。

てか、気づけばもう、大会開始まで1週間切ったってタイミングですが。
つらつら眺めるに、今年は結構いろいろ聞きどころありそうな。
個人的にはClay Reidの出るシンポと、甘利先生の記念講演など特に。
前後のサテライトもなかなか気にかかりますが。
さすがに+3日間の国際局所神経回路会議には行ってられんか。


2013.06.12(Wed)

俺は…眠いッ!!!!!
(アーダム)


2013.06.11(Tue)

心底クズとしか言いようのない、愚鈍な後輩様のおかげで。
本日、1時帰宅です。

なんせクソ単純な計算過程も、いちいち具体数値で計算しないと理解しないし。
しかも、そのプログラム構築に必須なシステムの仕様を把握してない。

おそらくここ何週も、その問題でふんづまってたんだと思うが。
その間いったい、どう無駄に過ごしてきたのか。
座標の拡大・縮小と平行移動なんて、中等学校の算数なはず。
そんなこともわからずに、いったいなんのためにここに存在しているのですか。

こちとら蕁麻疹のため、どんなに前日遅かろうが、6時出勤は動かせないんだから。
(日が昇ってしまうと外を歩くだけで死ねる。)
少しはひとの都合かんがえていただきたいものだ。


2013.06.10(Mon)

このところ、教授に出張やらなにやらが立て込んでて。
超絶いっぱいいっぱいな雰囲気を感じるが。
学会にむけたポスター検討会は果たして行なわれるのか…。


2013.06.09(Sun)

今日も今日とて、休日の構内を満喫しつつ実験をしていたところ。
実験室の電話が鳴りまして。
「京都限定のまどかコラボ八つ橋売ってるけど、いります?」
っていう電話だった。
(;´д`)なんだその確認…

いや、まどかマギカ、普通に面白い作品だとはおもうけれども。
そんな特別好きだみたいなこと、いいましたっけ?
どういうキャラ扱いされてるんだろうかアタシは。


2013.06.08(Sat)

うお。
すれ違いMii広場って、いつの間に通信でもMii来たりするんだ。
岩田社長がきてビクったわ。
スペシャルMiiってこういうののことなのね。

てかせっかく京都にいるんだし。
任天堂の社屋のまわりをうろちょろすれば、関係者とすれ違えるんじゃ?


2013.06.07(Fri)

評判を聞いて、3月のライオンを読んでるんですが。
いまちょうど5~6巻の、いじめ云々のハナシにさしかかりまして。

いやぁ、あたしこういうのダメだ~。
胸糞悪くて読んでられない。
とくに担任のクズ具合が。

3月のライオンって、もっと将棋がメインの展開と期待してたんですが。
おもった以上にドロドロの人間ドラマだよね。
それはまあそれで面白いともいえるんだけど。
正直、家庭環境とか、学校生活とか、そういうのはいいわー。
(´д`)


2013.06.06(Thu)

6月6日って、なんかの節句じゃなかったっけ?
重陽?
(9月です。)


2013.06.05(Wed)

そういや、いま、京都水族館はカエル展やってるんだっけ。
いいなー、いってみたい。
ミュージアムカフェの関連企画「カエルの卵風スープ」が気になるwww
(バジルの種はカエルのたまごに超似てるのです。)

でもま、どーせ混んでるだろうし。
そもそもこの暑さだから、外出できねーわ。
あないと口惜し。

あとどーでもいいけど、ショップのサンショウウオのぬいぐるみの
「気持ち悪いと思うのは最初だけ♥」
って説明文。
気持ち悪いってなんだよ。
最初からかわいいよ。
(#´д`)


2013.06.04(Tue)

昨日は午後半日、セミナー聞きにいってたわけですが。
今日は今日とて、ひさしぶりの脳のセミナーがあるということで。
また夏のような炎天下を、聞きいってまいりましたよ。

今日の演者は、基生研の松崎先生で。
おもに頭固定のマウスを用いた、二光子カルシウムイメージングのハナシ。

この業界は、いうまでもなく近年目覚しい発展を遂げている分野なわけですが。
松崎先生は、東大の河西先生のもとで、二光子の草分けの仕事をされた方なので。
まさに業界の第一人者なわけです。
そりゃもう、期待せざるを得ない。

ただ終わってみると、全体としては、なんとういか丸く収まった印象で。
nousemi名物の炎上(不謹慎!)もなく。
オーディエンスとしては、ハラハラしなくて良い一方で、スリルも少ない。
やや不完全燃焼な感も、若干いだいたカンジでした。

というのも、なんせ東大の河西先生は、外山先生の愛弟子であり。
いつも
「日本でキッチリ二光子の仕事をしてるのは河西クンだけ」
なーんておっしゃってるぐらいなので。
(もちろん「だけ」ってのはさすがに誇張でしょうが。)

少なくともその河西先生のもとで松崎先生がされてきた
「これまでの研究」
の部分については、火種が少ないんだよね(笑)
なので、いつものような
「開始早々、議論が炎上してまったく進まず」
みたいな状況には、なるべくもなく。
えらいスラスラと、滞りなく進んだ印象でした。

一方、後半の
「現在・これからの研究」
は、近年の運動野イメージングのはなしで。
あんばいがわからんので、あまり詳しくここに書くわけにもいかんのですが。
こちらもだいたいは、異様にスムーズに進行。
いつもの脳セミとは比較にならないくらい、サラサラと流れてた印象。
炎上するときには、ひとつのスライドで30分くらい止まることもあるのにねwww



で、聞いてきたわたしの感想。
とりあえず前半のハナシは、神経科学屋として当然フォローしてるトコなので。
「やっぱすごいなー。」
とは思いつつも、驚くべきはなしというのはナシ。

問題は後半の、前肢課題遂行中のマウス運動野イメージングの部分で。
解析のほとんどが、運動関連応答をもつ細胞のクラスタ化についてだったんですが。
個人的に、なぜクラスタ化にそこまで注目するのか、いまひとつわからなんだ。

これについては、篠本先生も
「そういう解析をするのはいいけど、そのこころは?」
と質問されていて。
そしていつもどおり外山先生から
「神経科学を知らんからそんなことも分からんのだ。」
とか、一蹴されてましたが(笑)
わたしとしても、聞いてて篠本先生とおなじ疑問を抱きました。

いやまあたしかに、二光子イメージングのもっとも大きな長所のひとつが
顕微鏡視野内の細胞の配置と活動を、直接画像としてとらえられる
という部分なので。
必然、空間配置についての解析が大きなセールスポイントなのは、理解に難くない。

でも、ニューロンの空間配置を記述したところで、それが
そのニューロンたちがどうやって運動を制御してるか
の理解にどう役立つかは、自明ではないので。
そのへんの仮説なしに、いきなりクラスタ化どーのこーののハナシになると、ね。
どうしても
「とりあえずやれる解析だったんでやってみました」
みたいな後ろ向きな解析方針にみえてしまう。

ま、もちろん実際は、クラスタ化と運動制御の関わりについてちゃんと研究仮説はあって。
単に時間の関係などで、そのへんの説明が省略されてただけなんでしょうけどね。



あとそうそう。
クラスタ化については、もういっこ。

クラスタ化の程度について、松崎先生は指標をつくって定量されてたんですが。
その定義が、細胞間の相対位置(と応答強度)しか加味しない式になってて。
外山先生がしきりに批判されていた。
というのもその方法だと、クラスタの絶対位置については保証がないから。
実際にはだんだんクラスタの位置(ようは構成細胞)が変わってるかもしれない。
だからreliableな指標とはいえない、と。

でもこの批判は、わたしにはちょっと理由がわからず。
だって位置の変わらないクラスタって、ようはコラム構造でしょ?
運動野で静的コラムなんて調べても、あってあたりまえではないのだろうか。
むしろ個人的には、
ダイナミックにクラスタが遷移していくアセンブリ動態をとらえる
みたいなハナシのほうが、よっぽど惹かれる気がするが…。
これもあたしの理解が足りないんでしょう。



しかしまーそうはいっても、やっぱvivoの二光子イメージングは凄いもんで。
ニューロンの空間配置と活動を同時にとれるってのは、うらやましい限りですよ。
いろいろと解析のひねり甲斐のありそうなデータだしな。

トークを聞きつつ、
「自分ならどういう実験やるかなー」
とか妄想してたんですが。
やっぱとりあえずは、抑制性細胞わけたいよね。
可能ならいくつかのバイオマーカーつかって。

そのうえでクラスタ云々について解析するなら。
まずは月並みだけど、構成する細胞のうちわけや、クラスタごと活動タイミングとかかな。
錐体・介在細胞の各クラスタが、どういう時間経過で応答するか、とかね。
基底核の運動制御スキームとの関係で、いろいろやれるとおもうんだけどな。

あとは、クラスタのはなしにいくまえに、もうちょい相互相関をかっちりと。
いきなり「クラスタ」としてごった煮に解析しちゃうと、なんか見落としそう。
クラスタ内外の定義も、かなりあやしい印象に感じられたし。


2013.06.03(Mon)

今日はちと、昼間に某所でセミナーがありまして。
せっかくなので実験は休んで、聞きにいってきましたよ。

しっかしまあ、あれですな。
セミナーの内容は置いとくことにしても。
外あたまおかしいぐらい暑いなwww

なんせほら、ここのとこ、日中外に出ないようにしてたから。
「暑そうだなー」
とは思いつつも、身をもって体験はしてなかったんですが。
まさかこれほどとは。

会場のセミナー室は、ラボから外歩いて5分もかからないトコだったのよ?
ほんの5分。
健康児なら3分もかからねー。

なのに、たったそれでも、午後一番の直射にやられてヘトヘトでした。
天竺より遠いかと思ったわ。
どうしたら行けるのだろうか悩むレベル。
地球だいじょぶかコレ?



あいかわらず、ゲームといえばだらだら『どうぶつの森』をやってるんですが。
なんぞレベルファイブが、3DSのダウンロードソフト半額とかやってると聞きまして。
まえから気になっていた、『怪獣が出る金曜日』を買ってみました。
(ちなみにレベルファイブは、創立15周年だそうな。)

で、このソフト、どんなゲームかというと。
…えーどうにも難しいんですが。
「毎週金曜日になると、怪獣が出現する」
という東京都世田谷区藤の花を舞台にした、日常ゲー。
ほら、わけわかんないでしょ?(笑)

ディレクターが『ぼくのなつやすみ』シリーズの綾部和さんなので。
基本的にはぼくなつみたいな、ほのぼのとしたプレイフィールで。
ただし世界観がちょっと変わってる、ってカンジかな。

まーあたし、ぼくなつシリーズ好きだったし。
ストーリーも個性的で、惹かれるものがある。
加えて、800円のダウンロード専用タイトルなんで。
サクッとできそうなあたりが良いってことで。
どーせ半額の400円だし、さらっと購入してみました。
(フルプライスゲーをガッツリやるヒマも体力もなくてな。)

あとから調べたら、どうもこの作品、世間の評判としては賛否あるみたい。
とくにゲーム性を重視するひとからは、こっぴどい評価をもらう場面もあるようですが。
実際やってみると、あたしとしてはかなりのアタリ。
自分的には大満足でしたよ。

まーたしかに、ナレーションとかストーリー進行のもっさり具合が気になるのはわかる。
でもそのへんは、どう考えても狙ってやってあるわけで。
「ひとむかし前のこども番組のクサくてイライラするカンジ」(笑)
と受け止めると、ぜんぜん楽しめる。

そもそもあたし、ゲーム性に期待してこのソフト買ってないからなー。
そのへんはデメに感じんわけよ。
むしろ、自分が期待してた「ゆるーく雰囲気楽しい」あたりがドストライクだったので。
これで400円は得したなーって印象が強いですね。

いちおう(たいしたことなさそうだけど)クリア後要素もあったり。
ちまちま楽しめそうなカンジなので。
しばらくは、ときどき世田谷区藤の花に行くことになりそうです。


2013.06.02(Sun)

スマイルプリキュア。

っていう時事ネタを昨日やろうと思ってたのに忘れてたよ。
(´д`)

しかしいまみたら、件のツイート、もう10万RTされてるじゃねえか。
まともなツイートのほうも、もっとリツイートしたげてやってよ。


2013.06.01(Sat)

5月終了のお知らせ
~ 6 月 は じ ま っ た な ~
(副題)