Matlab風にベクトル・行列を作成する関数 cc

ソースファイル:cc
webから直接読み込む場合、以下のコードをRで実行
source("http://noucobi.com/Rsource/cc.R")

まずは単純な使い方から。
コンソールで
> x <- cc()
を実行すると入力モードになります。
以降、入力した数値がベクトルとして格納されていきます。
なにも入力せずにエンターを押すと、入力モードが終了します。

> x <- cc()
1 : 12
2 : 4
3 : 2
4 : 22
5 : 6
6 : 

total 5 items were read.
12  4  2  22  6

文字列ベクトルを作りたい場合には、
> x <- cc(num=FALSE)
としてください。

で、ここからがMatlab風。
1つ目の要素の入力でMatlabのようなベクトル・行列作成の記法が使えます。
この場合、2つ目以降の要素は入力せず、1行だけで入力を終えてください。
(1要素しか入力されなかったことにより、Matlab型の入力であると判断しています。)
もし各行で列数が異なると、エラーとなります。

> x <- cc()
1 : 12 4 3 ; 1 3 43 ; 3 33 4 ; 103 3 57
2 : 

total 12 items were read.
 12   4   3  
  1   3  43  
  3  33   4  
103   3  57  

ちなみに、何の変数でも受けずにただcc()だけをやってしまった場合。
「うわぁ~、また打ち直しかぁ(´д`)」
と悔やまずに、コンソールに出力されたベクトル・行列を範囲選択してコピーし、clp()を実行してください。
サルベージできます。
clp関数はわたしの自作関数ですので、source()して使ってください。)








■更新履歴■

09.03.27 ver.1.01
ピリオド2つ".."を打ち込むことで、ひとつ前の要素の入力に戻れるようにしました。
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09.03.26 ver.1.00
公開