京都市の非課税証明に関するメモ

あくまで「京都市における非課税証明発行手続き」についてです。
自分が次に必要になったとき、完全に忘れていそうなので、メモ書きとして残しておきます。
京都は「学生の街」なので、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないし。

非課税証明の取り方

京都市は「非課税証明」という名前の証明は発行していない。
「『課税されていません』と書かれた課税証明」をもって、非課税証明の代わりにする。

課税証明をもらうためには、最寄りの区役所にいって請求書を提出する。
2009年7月8日現在、左京区役所では
「市・府民税課税証明書等請求書」というオレンジ色の用紙に住所・名前・生年月日・使用目的等を記入し
入ってすぐの2・3番窓口(「証明書の発行受付」)に提出する。

用紙には必要とする証明書を選択する欄があるが、一般的な非課税証明として使えるのは「課税証明[所得金額と課税額と控除の内訳の証明]
役所のひとは「全項目」と呼んでいるもの。
京都市の課税証明には、所得金額のみのバージョンなど、これ以外にもいくつか種類がある。

最新の分は、請求する時点現在のものである。
すなわち、
平成21年7月8日に課税証明を請求する場合、
最新は「平成21年度分」であり、
この証明書には「平成20年度分の所得に関する課税の証明」が記されている。
(ややこしい…)

一般的に非課税証明をとる場合、住民税の申告が先になされていないといけない(らしい)。
よって所得がないか、あるいは所得額がわずかで課税控除になっている場合でも、「課税額は0円です」という申告をしていないと、(普通は)証明は出ない。
しかしわたしの場合、税金の申告はしていなかったが、すぐに課税証明を発行してもらうことができた。
どうも京都市では、
明確に『課税額0円』という記銘が必要な場合には、先に申告をしている必要があるが、
申告をしなくても『市・府民税は課税されていません』という文言は載った課税証明が出る
らしい。
また一般には印鑑がいると聞いて持って行っていたが、本人確認ができるもの(免許書・保険証など)を確認されただけで、押印する個所はなかった。